( カン・サロ 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム791話)
倉央『くッ、まずい。いますぐ司馬尚を討ち、いや…、王翦様をにがせッ!!』
楽彰とカン・サロまでもが王翦の前に出て来てしまい、亜光と倉央の手は、司馬尚を討つどころか、防戦手一杯になってしまった結果、確かに最早、『全軍の士気が~…。』などと云っている状況でもなくなってきました。
秦軍、ここで敗退決定となるか??という局面なのですが…、
毎度毎度、合戦を引っ張る神(作者)様の事ですから、ここで終わりなどと云う結果になる訳が在りません。(笑)
王賁と亜花錦が登場して王翦ピンチを救うでしょう。
そして、見せ場はそれだけではありません。
直近ではジ・アガもそうでしたが…、
桓騎に余裕でトドメを刺す時間が在ったにもかかわらず、舐めプ無駄話を展開して、虎白公や上和龍の二将をロストした、李牧などがそうであった様に…、
司馬尚も李牧と関わってしまったがゆえに、似たようなミスをすることが期待出来ます。
恐らく、王翦をあと一振りで仕留められるトコロまで来たところで、キングダム恒例である、トドメ前の“無駄話”が開始されて、王翦は王賁が来るまでの間に、時間稼ぎに大成功し、あわよくば司馬尚スカウトを成功させるやもしれません。
ではでは、来週のキングダム予想を進めて参ります。
キングダムネタバレ-王翦、スカウトして時間稼ぎ!
王翦スカウト、たぶん来るでしょう。
これは私も楽しみです。
790話のラストでは、慌てた倉央が王翦にむかって、さっさと逃げろ云うているのですが、王翦本人は全く逃げる気が在りません。
王翦本人としては、ここで生き延びても、本陣が崩壊して、追撃喰らったら、どの道終わりという覚悟あったの行動なのかもしれません。
が、多分、彼の考えているのは、それだけでは無いような気がします。
王翦がココで逃げないのは、本陣を崩してしまう危険を考えているだけでなく、そもそも、本陣を捨てて逃げる必要性が無いことを想定して居たりするかもしれないからです。
例えば、李信が李牧に釣られたものの、時間差で右翼に戻る飛信隊と、そこから王賁が中央軍に参戦してくる頃合いを推し量っていたり、王翦のことですから、王賁より先に出た亜花錦が既に視界に入っているなど…、
現況でも、状況に関しまして、これくらいの揺り戻しは可能なんじゃないかと思います。
で、その最中に、王翦が司馬尚に語り掛けて、ゲームの強制イベントみたいにスカウトが発動して、付き合う必要もない無駄話に、無理矢理、司馬尚も巻き込まれ、さっさと王翦に斬りかかれば試合終了のトコロで、亜花錦&王賁登場に繋がるものと予想します。
逆に云うと、亜花錦と王賁が登場したら、手駒の上で、司馬尚軍は出てくる奴がいません、、、。
それこそ、フテイぐらいしか居ないです。(笑)
で、そのフテイですら李牧は、現在の本軍同士の合戦上に投入する心算が無いので…、
王賁が司馬尚を食い止めて、王翦が本陣を維持しながら、今年もキングダム番吾編は夏ぐらい続けるとか、無いでもないでしょう。
とは言え、いくら王翦でも、王賁らが到着するまで、どうやって司馬尚に斬りかかられるまでの間を、持たせるのか?
この点、現実的にどうやって王翦が司馬尚に話を持ち掛けるのか気になります。
ただ、そんなに深く考える必要はなさそうです。
なんせ司馬尚さんは、心が純粋で優し過ぎるせいなのか?
出会って一瞬で、李牧に利用されてしまうような男です。
この点を鑑みれば、王翦にだってワンチャン、洗脳成功する可能性だって、在るに決まってます。
倉央『王翦様!早く退避を!!』
王翦『…(やっべ~~、どうしよ? あ、そうだ。ムッスコ(王賁)来るまでスカウトして時間稼ごう!)』
亜光さん『王翦様!早く離脱を!!』
司馬尚『王翦、覚悟はよいな。』
王翦『…司馬尚? お前、私と共に来い。』
ピタッ
純粋な司馬尚『な、何だと?』
亜光・倉央『はァ!? 今、スカウトかよ!?』
王翦『お前、強いからスゲーて言ったんよww いや~、お前が鄴攻めのトキ出て来られたら、俺、絶対に負けてたわ~~w そんなに強いのに何で今まで出てこなかったの? 趙の事、嫌いなの?』
『趙の事嫌いなの? 嫌いなの…? 嫌いなの……? 嫌いなの??』
司馬尚の頭中で何度もリフレインする、王翦の言葉。(洗脳スタートw)
司馬尚『う、うん。嫌いだよ。』
王翦『じゃあ、李牧の事好きなの?』
司馬尚『う―うん、大嫌いだよ。』
カン・サロ『司馬尚様! ちょ、何やってんですか!?』
亜光・倉央『??』
王翦『じゃ~、どーして司馬尚は、李牧と一緒に戦ってるのかな?』
司馬尚『アイツ、困ってたから助けてあげたの。』
王翦『そーかそーかww 実は今、この王翦おじさんもスッゴクこまってるんだ。貴殿のその力を、李牧の為にではなく、今度はワシの為に使ってくれんか?』
司馬尚『うん、いいよ♪』(スグに洗脳される司馬尚)
楽彰『だァー司馬尚様! おい、カン・サロ? もうダメだこりゃ!李牧のトキと一緒だ。ウチの城主、簡単に他人に心開いちゃうんだモン!!(泣)』
多分こんな感じで、王翦の下に王賁と亜花錦が駆け付ける前に、司馬尚が王翦側に寝返ることさえあるかと思います。
なんと言っても、李牧に操られるような男なので司馬尚は。
キングダムネタバレ-飛信隊ようやく右翼に戻り、王賁にダメ出し喰らう。
李牧は、あんなに早く本陣に戻っていたのに、飛信隊はどうして右翼本陣にもどるのに時間がかかるのだろう?
李牧の本陣といったって、本陣から司馬尚と王翦の両軍がバトルしとる場所を普通に目視できる程度の距離なので…、
その中間地点に有るハズの、李信を捕捉していたボロ砦と、飛信隊本陣までの距離もそんなに在るものなのか?
司馬尚たちが、王翦本軍の連中と戦いながら、ようやく王翦の前まで前進していった事と比べたらどうでしょう?
一部、干斗らの歩兵軍も居ましたが、李牧砦を放棄して、戦闘せずに騎馬で本陣戻りしていったと考えたら、流石に本陣まで戻るのに時間がかかり過ぎているように思えます。
李信が本陣に戻らないと、王賁は王翦助けに出られないので、これは、飛信隊の皆さんにはキチンとしていただかなくてはなりません。
で―、
飛信隊が本陣に戻れるとして、なんで王賁は来るがこんなに遅いのでしょう??
一つ推論が立つのは、恐らく王賁。。
李牧を討ち損ねた、李信&河了貂へのダメ出しに、夢中になってて王翦助けをスッカリ忘れている可能性があります。
私が予想した結果、いま、王賁は以下のような状況にあって、王翦への援軍に出るに出られないものと推測します。
王賁『いいか?河了貂に李信。俺言ったよな?李牧を討ち損ねたらそれこそこ右翼の歪みを突かれてどうなる事かと。そもそも李牧の前に砦が現れたのなら…、奴に逃げる算段が在っての遁走であることなど…、おっと?丁度いい機会だ、飛信隊の皆も、私の高尚な戦術講義を聞いていくがいい…、』
渕さん『え?今は、そんなことやっている場合じゃ…。』
河了貂『そうだよ王賁、多分、中央軍が、、』
王賁『…そもそもいいか? 今回は貴様らが李牧にしてやられたが、誘い込み作戦と云うものはだな…、』
(※久々の出番で自分に酔って、完全に他人の声が耳に入らない王賁)
李信『ちょ、おい聞けよ? どうしたんだよ王賁!?』
以下—、
王賁『ネチネチグチグチ、ネチネチクドクド…、、
ネチネチグチグチ、ネチネチクドクド…、、
そして―、
数時間にも及ぶ飛信隊への王賁ダメ出し講義を経て。。
…つまり、これらの状況を総合すると、貴様らの失敗のお陰で、いま中央軍本陣は司馬尚本体の攻撃を受けて、危機に瀕している。関常たちが横撃を加えたらしいが、どうやら効果が無かったようだ。仕方がない。漸く俺の出番が来たようだ。』
河了貂『う、うん。そ、そうだね王賁…。』(※ゲッソリする河了貂)
李信『わかったよ!俺が悪かったよ! お前それがわかってんだったら、サッサと親父のところに援軍に行けよ!(泣)』
こうして来週のキングダムは、完全に状況を持て余した王親子による…、
父親スカウト劇場と、陰湿ムッスコの同僚弄りの二本立てで、幕を閉じる事間違い無いでしょう。
- キングダムネタバレ最新791話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。