( 司馬尚さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム話)
司馬尚カッコよかったので、次回、漸く登場した趙軍の切り札さんの活躍に、どうしても期待が先走ってしまいます。
大方の予想通り、ワープで登場した司馬尚。。
それにしても、秦軍の誰も司馬尚の接近に気が付かなかったのは何故なのか?
例えば、初期のハンターハンターで描かれたような、自分が相手を仕留めるトキは、敵に狙われている事に気が付かない的なアレで、田里弥たちも気が付かなかったのかもしれません。
そうだとしたら、不注意を仕出かして死んでしまう。。。
田里弥の事は好きですが、悲しいかな戦場なので、致し方ありません。。(泣)
多分、巻き添えで倉央もヤバいっスよね、状況考えて。。
とはいえ、田里弥に関しては、蛇輪公がワンクッション挟んでくれたおかげで、まだ死んだわけではありません。
何とかならんものでしょうか?
神(作者)様である、原先生が好きで参考されておられるジャンプ作品の中には、ボボボーボ・ボーボボという有名なバトル漫画作品がございまして…、
主人公のボーボボなる人物は、伸ばした鼻毛で敵と戦うという戦闘スタイルを有していたことが思い出されます。
この点、田里弥は、ボーボボのような鼻毛こそ持ち合わせておりませんが、伸縮自在そうな眉毛を持ち合わせていますので、なんとか眉毛真拳を駆使して、自在に眉毛を動かして、急場の凌ぐといった戦闘描写が確認されるかもしれません。
嘘です。
原先生がボーボボ好きだったなんて情報は無いので、テキトー書きました。
それに、田里弥の眉毛が特徴的だなんて言ったら、それこそ王賁やら白老のほうが、遥かに戦えそうな立派な眉毛を持っていますので、これは違うと思います。
難しい問題ですが、田里弥の命、なんとかならんもんでしょうか?
まーでも、確かに田里弥の事は心配だけれども、複数の戦地が同時並行で戦局が進んでいる事もあって、次回は、司馬尚の事は置いといて、いきなり別の戦線が描かれる可能もありますよね。
原先生、あの桓騎の死に様ですら、直前まで全然決めていなかったくらいなので、田里弥保留で、次回は再度、李信やキタリの戦線から描かきだすとかあるかもしれません。
ではでは、来週のキングダム予想を進めて参ります。
キングダムネタバレ-田里弥の命
先に、結論を書くと、田里弥はスグには死なないでしょう。
山秀さんが居るからです。
ただ、不死身の山秀と云えども、無事では済みますまい。。
例えば、馬陽の戦いで、万極に夜襲を仕掛けられた際に、ホーケンと対峙して、勝負に敗れた信を必死になって庇った、尾平・尾到兄弟と澤さんのように、必死の防御で田里弥を守り切るとか、秦軍側にも見せ場があるかもです。
ただ、それでは、せっかく満を持して登場した司馬尚が、あくまでも急造武将に過ぎない山秀さんに邪魔されて田里弥討ち漏らしてしまうとかは、流石に司馬尚のほうの扱いが可哀そうですよねェ。。
神(作者)様としても、司馬尚を登場させた以上、武将首の一つでも取らせてやらねば、格好付けさせてやれんでしょうし、主要オリキャラである王翦三将対して、漸く取捨選択を迫ってきた感じになってんじゃないでしょうか。
私の予想の流れとしては、以下の感じ。。
①山秀さんが司馬尚を一瞬止める。でも切り捨てられる。
↓
②モブ田里弥兵『何ィ!?不死身の山秀が!?』
↓
③申赫楽『くっ、糸凌。ここは頼む、俺は田里弥様を…!』
↓
④やっぱり、申赫楽も司馬尚に倒される。。
↓
⑤田里弥が応戦するタイミングで、倉央が登場。
↓
⑥個人武力を頼みとしない田里弥に代わって、倉央が応戦。
といった感じではないでしょうか??
倉央を司馬尚に相対させるのは、武力という面で、田里弥を倒しても、あんまり司馬尚にとっての自慢にはならない点で、神(作者)様は倉央を上げてくることを予想します。
その後、倉央さん。。
司馬尚に屠られてしまうでしょうが、なんとか頑張ってジ・アガを仕留めた糸凌さんが、司馬尚を急襲。
一緒に糸凌さんまで、葬られてしまうまで、神(作者)様だったら描き切るものと予想します。
なお、最終、田里弥は生き残って、残った倉央兵を少しでも撤退させてくれたらいいのですが、半数以上の倉央兵は決死になって残り、兵力の損害としての描写まで加わる点も、予想します。
うーん?
糸凌がジ・アガを仕留めるのも、かなり難しいかな。。
キングダムネタバレ-秦軍分断、穴として利用される骨珉伯
次に、楊端和の戦線について予想します。
先ず、骨珉伯さん。
総指揮官の李牧から見て、ワザと“穴”として逆利用されていませんかね?
李牧的には、骨珉伯がミスを仕出かしてしまうのを前提に作戦を構築していたという感じです。
ただ、李牧としては、骨珉伯軍を抜いた秦軍部隊が、そのまま番吾城を目指す、メラ族のような連中が出てくることまで予想していたとは思えませんが…、
大枠で考えると、超軍は両翼で敵を深く誘い込んで、中央軍で中央王翦軍に大打撃を与えて機能不全にすることを目論んでいるように見て取れます。
それも、早々と司馬尚を投入したことこからも、王翦軍への大打撃は、今現在籠城している砦の耐久力など、全く問題にならないレベルで、早期決着付けられると踏んでいて間違い無いでしょう。
仮に―、
このまま王翦率いる中央軍が、撤退を余儀なくされる程の損害を司馬尚軍から被ったとして、全軍退却の伝令を出したとします。。
しかし、自軍は優性の状態。。
それどころか、とりわけ、既に攻城戦に取り掛かってしまった楊端和軍が、その状態から、急遽、足並み揃えて撤退行動に取り掛かるのは、至難を極める事になるのは必然です。
メラ族の攻城戦支援に向った、黒修馬さんたちなんて、ほぼ逃げ遅れて全滅させられるとか、もう半分、未来が確定したようなもんじゃないですかね??
しかしまァ、何とかキタリが壁を救出して、、。。
その後、再開の喜び共に、キタリと壁の合体シークエンスに移行する重要イベントが控えている事を踏まえて考慮すれば、黒修馬将軍の死は決して無駄死にではありませんね。
また…、
今更、遅い話ですが、楊端和は指揮官としては、番吾に秦の捕虜が居る等と云った話は知らんことでしょうし、仮に、知っていたとしても、今現在の状況で攻城戦への以降が早すぎると懸念を抱いたのであれば、メラ族の攻城戦を止めるべきだったとも考えられます。
勿論、これは少し難しい話でもありますがね。
何故なら、メラ族は別段、楊端和個人の直属の配下という位置づけではなく、山の民軍は、あくまでも部族連合に過ぎないという側面があるからです。
メラ族だけでは無しに、何処まで山の民の各部族が、楊端和の命令に従い切るか?
野党の集団であった桓騎軍ほどでは無いにしろ、山の民軍も通常の秦軍属集団とは、明らか異質な命令系統に属している事は間違いないんですよ。
楊端和が六大将軍という秦の軍属であることと、山の民があくまでも部族連合に過ぎないという話は、当然、彼らの中では、区別されて然るべき話なので、この観点でも、長年、異民族と対峙してきた李牧や舜水樹は、命令系統の異質さという点で、作戦を構築していきていると考える事も可能です。
ただ、李牧はじめ、趙軍右翼としては、メラ族がそのまま番吾城を攻城するまでは、予想できていなかったと思われ、そこから更に、骨珉伯が戦線部隊を割って、追撃に送ってしまうことまでは予想していなかったでしょう。
この点で、超軍右翼に予想外の戦力の歪を生んで、楊端和としても、撤退準備に取り掛かる余裕を作り出す余地が生まれるかもしれません。
普通に考えたら、李牧側は、野戦に兵力の大部分を放出していたとしても、相応の守備兵力と予備兵呂を番吾城に待機させておくのは当然なので…、
骨珉伯としては、焦らずに、これ以上、楊端和軍が自軍を抜けて背後に回らないように、より厚く迎撃に努めるべきだったハズです。
この点、追撃部隊を割ってしまい、骨珉伯が、李牧の予想の範囲を超えて、超軍右翼の穴を更に大きくしてしまった点に、秦軍の生存規模に大きく影響が出てくるものと予想します。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
骨珉伯さん?
貴方が死んでも誰も悲しまない。
しかし、貴方が生きて戦場に立っている限り、何らかのミスを生み続けてくれることでしょう。。
なので、今後も死なず大いにデシャリまくって、司馬尚の活躍を帳消しにしてしまう勢いで、秦軍の生存に大いに貢献してくれたまえ。
キングダムネタバレ-李牧砦耐久力
秦軍が負けると分かっている戦い。。
こうなれば、せめて見物となるのは、李牧さんが、今回、司馬尚を如何に引き立てるかに徹する為に、最後までピエロに徹してくれることを期待するしか無いでしょう。
一番面白いのは、司馬尚が田里弥や倉央撃破ぐらいの中途半端な戦果で…、
司馬尚『さ、もういいだろ、青歌に帰るぞ。(オンラインゲームの配信あるし。)』などと云って、勝手に撤収してしまう事です。
王翦『あれ?青歌軍、勝っているのに、なんか帰って行くわ…、めっちゃ助かった。』
李牧『え、司馬尚もう帰ったんですか? “王翦討つまで帰らないでね?”って何回も説明したのに! ヤッパリ、私の話なんか、全然聞いていなかったんじゃないですか!!(泣)』
とまあ…、
まァ、流石にそんなことにはならんでしょうが、青歌軍によって中央軍同士の戦線が劇的に趙軍有利に傾くまで、李牧はそれなりに危機になって、李信と飛信隊を引き付けねばならんわけです。
この点、何故か弓で放った矢が、ロケット弾や榴弾みたく人や物体を吹き飛ばす技を持つ、弓矢兄弟の弟、仁淡が居たら、李牧のこんなちっぽけな砦など、秒で陥落したに違いありません。
淡に、アッチへ“チュドーン”、コッチへ“チュドーン”やられて、城壁上で弓兵すら戦線を組めず、速攻で飛信隊歩兵に占領されていたでしょう。
しかし、ココは安心の李牧。
出番のゆるされない弓矢兄弟は、今回も安定の不参戦。
手抜き工事同然の砦でも、李牧的には、司馬尚が勝利してくれるまで保てばいいだけなので、今しばらく飛信隊に花を持たせてくれるでしょう。
勿論、李牧さんのことですから、防衛戦力と飛信隊を過少に見積り過ぎて、司馬尚の戦いがどうなろうが、自分のミスで危機になるとかあるかもしれません。
例えばっスよ?
李牧『ん?城の強度が弱すぎましたね。誰の設計ミスでしょうか?』
だの…、
李牧『ん?予備兵が尽きた? 困りましたね。誰が“危機をリアルに見せるために味方は最小限でよい。”などとフザケタ事を言ったのでしょうか?』
とか…、
李牧『ん?司馬尚は予定より、だいぶ時間がかかっているようですね。こういう場合、袁環は私に援軍を送るべきなのですが、誰が“飛信隊を油断させるために援軍は出さなくていい”などと狂った事を言ったのでしょうか?』
あるいは…、
李牧『敵歩兵が「影丘の断崖に比べたらこんな砦など楽勝w」とか言っているですって?そんな屈強な歩兵団が飛信隊に居るなんて聞いていません。これじゃ、私が死んでしまいますよね? 教えてくれなかった扈輒と虎白公が全部悪いです。私が誤算したわけではありません!』
とか言って、ピンチになってくれたら、めちゃクチャ面白いワケです。
しかし、まあそこまで行かんでも、李牧さんの事ですから、なんか仕出かしてくれるでしょう。
― キングダムネタバレそれ最新782話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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