キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。

キングダムネタバレ予想考察オフィス

キングダムネタバレ最新予想

キングダムネタバレ最新747話予想 馬南慈から虎白公、そして摩論で桓騎の最後

投稿日:1月 28, 2023 更新日:

(   桓騎  :作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第746話扉絵)



蒙恬軍方面から迫ってきたのが、虎白公軍。

で、今回、飛信隊の持ち場のほうからも、李牧に向けて新たな援軍が急接近…。

さて、李牧軍のどなたか? までは分かりませんが、バナージ(馬南慈)さんのご到着という話であれば、ほぼ桓騎軍も詰みでしょう。

しかし、馬南慈とて人間です。

誰だって、指揮官の職務怠慢が原因で、自分の息子が大ケガしてたら黙っていられないでしょう。

※正論を吐く馬南慈

馬南慈『李牧様がカイネ助けに行って、ウチの息子が大ケガしたって本当ですか?』

李牧『本当です。( ̄д ̄)キリッ!(か弱い自分の女守った俺ッ、ドヤァ。)』

馬南慈『…あなた、総司令ですよね?それで死んでいく将兵の気持ち考えたことあります?』

李牧『えッ?』

流石に、キングダムでは起こりませんが、こんな人の親としての馬南慈が見てみたいです。

しかし、まァどの程度の援軍が来るか?

キングダム的には数の設定は、毎回毎回で曖昧なのと…、

桓騎軍としても、摩論と、僕たちのアイドルであるオギコっちの登場がまだなので…、

仮にこのままバナージが出て来ても、もうひと悶着も、ふた悶着して、キングダムとして桓騎が退場する道筋がたてられるやもしれません。

ではでは、今回も次週のキングダム予想を進めて参ります。

キングダムネタバレ-虎白公、バナージ、摩論がどう絡む?

同僚の龍白公一家と、上司扈輒将軍を打ち取られた虎白公。

復讐に燃えて、閼与城戦からつづく宜安攻め編に参入してきた彼ですが、今回の話では、中に良いポジションを確保している人材になっています。

李牧軍の中では、若干、部外者的な扱いなのですが、舜水樹あたりが、好意的に協力してくれていますね。

李牧軍の中で、李牧直下の部下であるフテイやカイネ、舜水樹とは、違う立場の扱いになっているために、これまでの展開の中でも桓騎と飛信隊に対して、幹部の油断を戒める発言が(参照:730話)目立った印象に残りました。

結果的には、虎白公の忠告も空しく…、

誰よりも李牧軍の中で一番油断していたのは、李牧軍幹部どころか、李牧様その人だったのというのが、流石、李牧師匠というところでしょう。

今にしてみると、笑い話にしか見えてこないのですが、この点は、17話分の時間差で、笑いを取りに来ました。

730話の会話のトキに、虎白公やカイネ達と一緒に居らず、虎白公の話を聞いていなかったというのは、せめて弁明になるでしょうか。

さて、その肝心の李牧さんなのですが…、

桓騎が襲来してきた直後においての、奇跡的な部下同士の配置と距離の近さによって、徐々に、絶体絶命のピンチから安全確保の領域まで、ジリジリの戦線を回復させていきます。

虎白公は上記の730話にて、飛信隊を警戒する旨の話をしていましたが、彼らが予想外の活躍を見せたのは、宜安城を陥落させるまでが限界。

最終の野戦に入ったいま、最早、飛信隊に出来ることは殆ど無く、桓騎軍本体も百名~数百弱程度の規模の軍団でしかありません。

決め手になる幹部である朱摩さんを失った後も、リン玉さんや黒桜さん、ゼノウさんが攻撃を重ねますが、李牧軍側も、フテイ・バフージが部隊を伴い参入したことで、李牧討ちまでの決定的打撃が討てません。

そうこうしているうちに、蒙恬軍と飛信隊が、両サイドで抑えに入っていたものの、それぞれ舜水樹軍と楽彰軍の相手をするのみで対応している内に、別の、李牧軍を素通しする結果になってしまいました。

楽彰も舜水樹の二人とも…、

『飛信隊(蒙恬軍)がソッコーで李牧様のトコロに向かわなくて良かった。李信(蒙恬)がバカでマジで助かった。』と、心の中で思っている事でしょう。

蒙恬軍の傍を通過していったのは、上述の虎白公の部隊ですが…、

同時に、飛信隊側を通過していく李牧軍の武将、そして、今現在、遠巻きに傍観している摩論がどのように絡んでいくかで、今後の顛末が決まってきます。

飛信隊側を通過していったのは、恐らくバナージだと予想することが可能です。

そして、その先の展開を想定してみるとどうでしょう?

いくつかのポイントを挙げて、予想しきたいと思います。

①愛する息子を保護、雁門に撤収。

まず第一に、飛信隊の側から進出してくる李牧軍部隊ですが、これは、一応素直に馬南慈軍だと予想します。

それ以外の奴だと、袁環さんは、先に肥下城に行き過ぎているし、骨珉伯の場合だと、正直、話が盛り上がらないからです。

で、問題なのは、バナージが桓騎や李牧がいる戦場に到着したからの話です。

一体バナージがどう絡むのでしょうか?

この点の予想を進めるにあたって、私が注目したのが、バフージです。

李牧窮地が始まって以来、極めて短い戦闘シーンの間に、武将としては先輩格であるフテイを食ってしまうほどの非凡な指揮官能力を発揮して見せたバフージ。

先輩に対する指示出しから始まり、一番の難敵であるゼノウさんの抑えを買ってでて、更に、桓騎の強襲から李牧が立ち上がるのを見てから、間髪入れずに兵に号令をかけ、さらに、ゼノウさんの強撃(神(作者)様の匙加減があるとは言え。)から立ち上がるなり、そこから反撃に向けての激を全兵団に発するなど…。

兎に角、指示を出すタイミングといい、個人の戦闘力だけでなく、味方の心を鼓舞するセンスにかけては素晴らしいものが見て取れます。

正直、何故、カイネと同郷である雁門出身である彼が差し置かれ、フテイのほうが李牧の懐刀として、登用されていたのか、分からなくなってくる思いがします。

何故、これほどの人材が地方に埋もれていたのは何故でしょう?

当然、普通に考えて、匈奴が居なくなったわけではないので、雁門の守備力として、一団を任されていたと考えるのが穏当な所でしょうが…、父親であるバナージが、過保護過ぎて、なかなか世に出てこれなかったと考えてみるとどうでしょう?

強いて例えれば、呂不韋が蒙武を手元に置きたがっていたのと似た感じです。

もし、そうだとしたら大変です。

援軍に到着したバナージが見たものは、大ケガを負っている李牧…、

ではなくッ…。

ゼノウさんに片腕をやられた溺愛する息子のバフージの姿がッ!!

馬南慈(バナージ)『バッ、バフちゃん!?そのケガどうしたんだい!?』

馬風慈(バフージ)『げッ!?親父(汗)』

こうして、溺愛する息子の惨状を見たバナージが暴走…、

バナージ『李牧様!!儂のバフちゃんに、何、怪我させてんだ!!手前からブッ殺すぞ!コラァ!!』

李牧『すッ、すみません馬南慈ッ(汗)私の個人的感情で、カイネの命を優先し、他の将兵の命を犠牲してでも、桓騎兵が集中しているトコロに戻ってしまったのが原因です。

バナージ『何考えとんじゃボケッ!!李牧様それでも総司令官かーーー! そんな理由で死んでいく兵士の気持ち考えたことあるんかコラーーー!!!』

※読者の気持ちを代弁するバナージ。

『しかも李牧様!個人的な理由でカイネの命優先しといて、先週、“総大将が死んだら軍が負けるから兵は殺し殺される”とか、一丁前の事言ってたらしいなァー!? 』

※読者の気持ちを代弁するバナージ。

『そんなんで息子が大怪我した可哀そうな親(自分)の気持ち、どうしてくれんのですかじゃーーー!!』

バフージ『もっ、もういいよ親父、恥ずかしいからもう雁門に帰ろう。』

と、まではいかなくてもですね…。

まあ、バフージでは仲間と盾になるのが精いっぱいのゼノウさんの相手でも、バナージが到着すれば、倒すことが出来るといった事が言いたいわけです

②バナージ登場後の虎白公と摩論

いや~~~、それにしても。

アレだけ足手纏いにしかならないカイネですが、前回の746話では、まだ李牧の為に戦線に戻ろうとしていましたらね。(笑)

今思えば、第746話で最大の功労を果たしたのは、『バカ、お前は無理だ!』と言ってカイネを制止した、このモブ趙兵だったと言えるでしょう。

もしもこの時、カイネさえ、戦線に戻ってきてくれれば、リーボック自身、何度でも個人的理由で死地にカムバックしてくれるので、桓騎軍、カイネを狙えば誰でも李牧を獲れたに違いありません。

もうカイネを人質にして、桓騎は趙全軍に降伏させるでいいじゃないですか??

まだ懲りないの?カイネと李牧の二人は??

流石に3回目もそれやられたら、しつこすぎると思い、モブ趙兵が止めてくれて良かったです。

おーッと、話が逸れました。

で、一応、ここからは真面目に書きます。

虎白公が向かったものの、先にバナージの活躍で桓騎打倒が済んでいたら…。

虎白公は残念な梯子外しを喰らってしまいます。(チーン…、まあ、それもちょっと見たみたいのですが…。)

バフージとバナージの親子という親和性で考えて、バナージが直接桓騎のトコロに向かわず、ゼノウさんのラストバトルに突入。

で、その後に、虎白公が到着して、桓騎を狙うという算段で、予想の筋を立ててみました。

しかし―、

虎白公が桓騎を仕留めるのか??と考えると、これには正直、武将としての格が足りません。

虎白公が桓騎と李牧の間に割ってきて、正面から桓騎を追い詰める体になった頃合い…。

アイツが…、

桓騎の後ろから“ドスッ”っと登場。

摩論『わわわわッ、私は悪くない…。私は悪くないのです…!』

虎白公『なッ!?』

李牧『味方ではない…、桓騎の配下か?』

さーて、そっからどうなるか??

リン玉・黒桜さんが、摩論を斬って、重傷を負った桓騎の身柄を保護して脱出ッ!!

飛信隊も蒙恬軍も、勝機が掛かった今までのタイミングで、李牧への攻撃をサボったも同然なんだから、当然に生き残れよな。

秦軍の撤退フェーズ、壁さん救出、ゲリラ逃避行編の開始が、摩論の裏切りでスタートするという予想です。

桓騎の最後、そっとしていてくれるためにも、ゼノウさんの最後の大暴れで、バナージ・バフージ親子と李牧は気絶でもしといてくれ。

フテイが追いかけて来ても、別に怖くもなんともないので。

神(作者)様も、どーでもいい局面での引き延ばしを、たくさんやるくらいだったら、せめて、桓騎が最後まで生きて、自分の言葉で真意と、李信に何か未来を託す時間を与えてやってほしい。

― キングダムネタバレそれ最新747話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

-キングダムネタバレ最新予想

Copyright© キングダムネタバレ予想考察オフィス , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.