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キングダムネタバレ第722話前後の呼吸考察 キングダム史上最低のバトル

投稿日:6月 9, 2022 更新日:

(  信:原泰久先生 作 キングダム第722話)



最初はですよ??

矢っと弓矢兄弟でてきた、ヒャッハーwwwとか思ったんですよ。

でも、今回の飛信隊のバトルは…、

マジで連載史上最低のバトルだったとしか思えません。

先ずは、この二人ならもっと趙将殺れただろうと惜しい気もしてきます。

上和龍も敵ながら、弓矢兄弟の弓撃を見切るとは凄いですが、無駄にスペック与えすぎな気もします。

快慶・運慶の双子殺しまでは決めてほしかったですが、我路にも敵を残してやる配慮があったと考え良しとしましょうか。

歩兵団も追いついてきて、その結果、信も前に進めたことで、羌瘣が後方が挟撃を合わせることが出来たのは、なんか出木杉のような気がしますが、これも計算の内なのかどうなのか??

とにかく、弓矢兄弟による反撃から始まって、歩兵団合流、我路をはじめとする飛ヒョウが息を吹き返し、信が突進再開、そして羌瘣隊との前後合流は、飛信隊の総合力が勝った結果??

しかし、そんなんどうでもイイんですわ。

今回も、名前はだけ提示されたけど、即死する運命にある半モブ将軍であった豪座公将軍にはご愁傷様です。

ってゆうか、羌瘣に抜かれた後、上和龍軍の後軍の皆さんは何しとったん??

来週こそは李牧のビックリ仰天が見れるかな??

ではでは、今回も皆さんとキングダム本篇を振り返って参りましょう。

キングダムネタバレ-飛信隊の反撃、羌瘣隊⇒歩兵団⇒弓矢兄弟

先ずは、上和龍軍を抜く羌瘣隊。

先週とは打って変わって、羌瘣が個人突破を果たしたあとは、羌礼以下もその士気が爆上がりしたのか?

かなり勢いを増して、趙兵団を連続で屠りつつ、一団がまとまって敵軍から抜け出ていきました。

羌礼だけでなく、普通の騎馬兵たちも、勢いにのった敵をぶっ飛ばしているのが爽快です。

『バカな!?』

この様子は、遠く李牧のいる趙本陣からも見て取れ、モブ将軍たちがビックらこいています。

毎回毎回、驚くのが仕事の彼らですが、いつものことながら、例えば『自分、援軍に向かいましょうか?』とか、落ち着いて冷静に将軍の仕事に徹している奴が一人もいないのが、李牧にとっては残念な所でしょう。

驚く以外にモブ将たちは一体なんの仕事をしているの?

毎回キングダムを読んでいて非常に気になる部分です。

さて、この羌瘣隊による突破劇の状況は、高見している李牧にこそ見て取れたのは分かるのですが、何故か楽彰さんも知るところになっているようです。

楽彰『うろたえるな、たかだ一点、本体ではない部隊に突破されただけだ、あの程度では戦況に関わらん。』

ということで、確かに彼の言う通り、ボロボロの羌瘣隊単体が抜けたところで、それだけでは何も状況が覆らないのが、現実的な考え方です。

飛信隊の信も楽華の蒙恬もまだここにいる。

楽彰は、明に、敵の本体として、ここに彼らを止めている限り、自軍に然して大きな影響がないことに落ち着きを示します。

ただし―、ですよ??

それを知らせてくれた部下の“うろたえ”は、それなりに活かしておくべきだったといいます。

楽彰さんが落ち着くのはいいのですが、自軍を抜いた羌瘣隊を、別に放っておいていいという話ではないことを彼は理解しているのでしょうか??

ここで、明らかに楽彰さんは、折角、運よく羌瘣隊の動きを捕捉できていたにも関わらず、重大な判断ミスを犯してしまいます。

というか、フーオンが止めているためか?

愛閃がまったく楽彰に迫ることすら出来ていないのが、もどかしいです。

陸仙がまだ戦闘態勢にまで入っていない状況でしょうか?

次回の進展が望まれます。

結局、羌瘣隊は、そんな楽彰さんの油断もあって、上和龍軍を抜いた後、敵の追撃を躱すように、羌瘣の誘導についていきます。

羌礼『抜けたのはいいが、私らだけだ、ここからどうすんだ!?』

羌瘣『合わせる必要がある、私についてこい!』

このセリフからも他所との連動を狙っているのは明白ですね。

つまり、楽彰さんの言う通り、このまま信や蒙恬が先に進めなかったら、本当に羌瘣の働きを無駄に片付けることも可能だった訳です。

再度、飛信隊の持ち場に目を移してみると以前、戦闘の騎馬隊同士の激戦が繰り広げられています。

しかしそこに―、

竜有『前が詰まっているせいで歩兵団が追いついちまったぞ!』

干斗『隊長たち、大丈夫っスか!?』

崇原『…岳雷を、やったな…、覚悟しろよお前ら。』

キレている崇原。

あ、コレ来たな。と思った読者も多いと思います。

上和龍『こちらも歩兵団を呼び込め、総力戦だ。』

ただ―、

前線に上がってきた飛信隊歩兵団、これで流れが変わるかと思いきや、ここまではまだ膠着。

軍師河了貂から見ても、敵がまだビクともしない様子に、焦りを覚えます。

しかしそこに―、

 

…、

 

……、

 

淡『本当なの兄ちゃん?』

仁『とにかこっちだ!!』

 

岳雷さん!!

 

死した岳雷をのぞき込む弓矢兄弟…。

依然、劣勢で上和龍とその側近共の包囲に、封じられている信と我呂たち…。

上和龍と快慶、運慶の同時攻撃に押される信。

体制が崩れたその瞬間…、

 

ドスッ!!

 

一矢が運慶(雲慶)の頭部を貫通し、何故か、別撃で頭部を完全に吹っ飛ばされている雲慶さんww

 

彼の頭部を跡形もなく吹き飛ばしたのは淡の弓なのでしょうか??

 

え??

淡の矢には何か弾頭でも仕込まれているのでしょうか!?

キミの矢は何で出来ているの??(笑)

呆気にとられる上和龍。

我呂『仁と淡か!』

仁『…岳雷さん!』

亡き父、蒼源を知り、彼に命を救われた男、岳雷。

その岳雷から、飛信隊のメンバーとして薫陶を受けた、弓矢兄弟。

信や羌瘣だけでなく、ここにも、紡がれゆく炎があった。

怒りを乗せてはなった矢が、敵将上和龍に放たれます。

しかし、辛うじて防御に成功した上和龍。

二刺の矢を、一つは左腕に突き立て、もう一矢はどうにか矛で軌道をそらします。

でけえ的のクセに、なに勿体ないスペック与えられてんだよ!?と思いましたが…、

信の援護にはこれで十分ですッ!

信『ルアアッ!!』

とうとう信の矛が上和龍の上体を捉えます。

落馬する上和龍。

快慶(雲玄)『上和龍様ッ!?』

我呂『オラッ!!』

快慶(雲玄)『ぐアッ! おのれ、貴様ッ!?』

信『クソッ、ギリギリで仕留め損なった…!』

いや~、鎖骨あたりがガッツリえ抉られている上和龍さんですが、我呂にいい一撃喰らっている快慶も、何とか持ちこたえています。

今週のキングダム…、

ここまでは滅茶苦茶面白かったんですよ…。

いや、マジで本当に。

でも、ここからが異常なまでの最低展開が広がっていくんですよね…。

 

その最低のバトル展開とは何か??

 

ここで我呂が余計な一言を放ってしまいます…。

我呂『信!敵将は歩兵に任せろ!お前は先に行って突破を図れ、飛信隊を連れて行けるのはお前しかいねェッ!』

信『分かった!先を切り開く!! 飛信隊ッ、ついて来い!!』

一同『オオオッ! 全力で続けェッ!!』

ええッ?

バカな!?

え、ホントに?

バカなのッ!!??

それは絶対に違うだろーッ!!!

どう考えても、この状況まで来たら、サッサと上和龍の首を上げてしまうのが得策でしょう…。

我呂はそのまま快慶を抑えて、信が左手も左鎖骨も負傷した上和龍を仕留めて首を上げたなら、そこからの敵軍に対する突破力は通常のそれとは比べものにならんです。

何故でここで追撃の手を緩めるのか意味不明です!?

弓矢兄弟も一発ダメだったからと言って、そこで追撃止めてどうすんのでしょう?

上和龍が寝そべっているなら、その側近共をドヒュドヒュ、ブスブス、ザクザク殺って、一気に形勢を傾けてしまうべきです。

前回も書きましたが、楽彰含めこんな一か所に敵の上層武将が固まっているなんてチャンスはありません。

つーかさ!?

今、正にココにこそ火が着いてたじゃん!?

こんなん信はもうしばらくの間、本能型武将なんて名乗っちゃダメよ。

楽華軍と玉鳳軍よりも強力な歩兵団が到着して、弓矢兄弟が射程圏内に到着して、その射程内に上和龍も楽彰もいて、すでに上和龍と快慶は大ダメージを喰らっているわけです。

劣勢化した敵の中枢に味方の新戦力が結集してて、後は自軍に傾いた状況から飲み込んで狩り込んでいくだけなのに、我呂も信も一体何見てんのか意味が分かりません。

キミたち二人を見たヒョウ公将軍は絶対に泣くよ!?

信も我呂も今回は本当にバカです…、バカです…。

信も隊長ならもっと冷静になるべきです。

というか何故、我呂が飛信隊を仕切っているのでしょう!?

彼のことはキャラクターとして好きですが、今回はこの姿も意味が分かりませんッ!!

その我呂の指示に黙って従ってしまう信もさらに輪をかけてダメ過ぎます。

今回の飛信隊のアホアホ振りは目を見張るものがありますッ!!

先週まで、蒙恬がヤバいことも見て取っていたのですから、そのまま弓矢兄弟の援護で蒙恬と愛閃を援護することも出来たでしょう。

ダイレクトキャノンサポートできたですやんッ!!

で、この大チャンスを気づきもせず、見逃した信は、再び孤軍で上和龍の本体の中を突き進みます。

楽彰さんもその姿をみて、『大丈夫だ。』とか言っています。

いや?

楽彰、お前もバカの極みだよww

弓矢兄弟が合流した時点で、お前も既に半分死にかけてたんだぞ。

寧ろスカしてんじゃなくて、『あれ? 飛信隊の信…、なんか上和龍を見逃して先に行きやがった…。助かった~(汗)』とか素直に危機を見抜くことも出来ないのに何が青果の第二将だ?

お前みたいなお花畑は、“聖歌軍の第二楽章”と名乗り直すがいい。

はい、あとは信がそのまま進んで、裏手回っていた羌瘣と合流しました。

はい、今週はこれで終わり。

いや、まじでゴメンです、アホすぎて途中から真面目に振り返る気がなくなってきました。

― キングダムネタバレ最新722話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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