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キングダムネタバレ最新第702話 予想 李牧の邯鄲でのお仕事

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(  李牧 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第701話扉絵)



李牧さん復活おめでとうございます!

ではでは早速、秦国六大将軍 桓騎と大激突!!

…と、その前に。

李牧には、邯鄲でやること、仕事が盛りだくさんという状態だと思います。

そのまんまカクカイに言われたまんま秦軍と対峙してたんじゃ、またまたいつ更迭になるか分かりません。

桓騎軍撃退後に、再度の王印騎士団が登場して『李牧様、またまた王命です、今回も邯鄲にご同行を…、』とか、何回も同じように言わせるわけにもいかんでしょう。

ってゆーか、確かに廉頗だったら、王印の騎士団なんかが来ても、“ゴッパア!”とかって全身木端微塵にして、即座にブッ殺してしまいそうです。

そりゃカクカイも廉頗は、どーにもできんわ。(笑)

李牧軍・青歌軍の新キャラについても、楽しみな予想点が盛りだくさん!

ではでは、今週もキングダム予想、皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。

キングダムネタバレ-新・李牧軍の軍容について

予想ではなく、当然というか、この二年間の雌伏でより一層その軍容を強化したであろう李牧軍。

苦難の時こそ再起に向けた姿勢をどれだけ保てるかで、人物の真価が問われます。

第701話ラストの見開きでは、舜水樹、馬南慈、フテイ&カイネが健在なのはもちろん、後方には、何人かの新キャラがちらほら控えているのが見て取れます。

素性不明のモブキャラでも、異様な存在感を放つキャラクターを創作できるのは、さすが神(作者)様である原先生の強み!

この際、扈輒軍の豚饅頭とか扈輒本人が急造丸出しの中身空っぽキャラだったのは、仕方がありません。

その分逆に、本命である敵のキャラ作りに神(作者)様の力が注がれていたと期待することができます。

では、さっそく新・李牧軍の軍容について予想を進めていきましょう。

フテイ

フテイ、見た目は変わっていませんが、重要なのは中身です。

李牧軍が雌伏して二年。

この二年、フテイがただお休みしていただけだとしたら、タダのアホです。

さすがに、フテイがどれだけ軽口キャラだったとしても、それはあり得ないでしょう。

楚の項翼らも将軍成りしてたので、例えば対燕軍方面で実績を積み重ねてきて、将軍成りしている可能性があります。

とは言え、都落ちしてた李牧に将軍任命権があるワケもなさそうなので、李牧の邯鄲帰還後の任命になるかもしれません。

この点、後半で説明したい内容ではありますが、李牧が邯鄲に戻って最初にする仕事の一つが、フテイを始め自軍の派閥要員を、朝廷や軍部の中枢ポジションに、据置くというのは、彼の復帰戦で最初の重要案件になることは間違いありません。

都落ちの際は、あれほど、尊敬を集めた三大天としての地位にいた李牧が、逆賊の汚名をうけ、ほぼ孤立無援で趙軍から攻撃を食らっていたのを見ると、相当のレベルで指揮系統掌握が後手に回っていたという証拠です。

その為に、実は実務上では、豚のクセにカクカイは侮れない強敵と認識すべきで、機会の熟した召喚とは言え、李牧の今後の内政面での手抜かりは許されません。

同様にカイネにも相当の地位が与えられて、将軍昇格を果たすでしょう。

しかしながら、李牧に味方の重要ポジション付与の必要性があるからといって、その地位に、フテイとカイネが実力で追いついていなければ、全く意味がありません。

なのでこの点、神(作者)様としてもフテイ&カイネに、実力相当の裏付けとなる、実績作りや鍛錬の経過設定が必要になって来るでしょう。

特に、フテイなどは、最低限、彼単軍で戦略構築できる規模の指揮官に成長してくれていないことには、李牧の作戦も、容易に秦軍の想定範囲内で対処されてしまいます。

あるいはフテイに関しては、同時に必殺部隊の役回りでも、カッコいいのですが、それだと、秦軍に対して信や王賁と互角に渡り合える程度の武力の保証が必要になってきます。

これが、果たしてこの二年の雌伏の期間で身に着いたものかどうか?

対燕戦線の拠点であった青歌軍で、たとえばオルド軍の有力武将を何人も屠ってきたような経歴が付与されていれば、今後もフテイにワンチャンあるかもしれません。

カイネ

カイネ、鎧装着しています。

これは新しいです。

しかし、私はそこに注目していません。

カイネの顔が、何処か色っぽくなっている事の方が遥かに重大です。

以前より、まつ毛が少し伸び、唇に厚みというか、艶が出ているように見えます。

これは絶対に間違いなく、李牧のモノになっています。

知らないのはフテイだけです。

何故なら童貞だから。

この点、フテイが信を上回る可能性を持っているのは、先に男として、童貞じゃなくなるかどうかの点です。

それのみかもしれません…。

なので、せめて馬南慈あたりが、フテイを憐れんで、幾ばくかのお金を握らしてやって、風俗にでも連れていってやらんことを願わんばかりです。

舜水樹は誘われても多分、『俺、そーゆーの興味無いから。』とか表面上カッコつけて行かず、後でコッソリと一人で入店しているような奴だと思われます。

舜水樹

北の遺児、犬戎の部族関係者であることを匂わせる過去設定はどうなったのでしょう?

中央戦地を離れた二年の雌伏期間が、本来の彼を取り戻させたかもしれません。

『俺はポンコツでは無い―。』

彼に、鄴攻め編の雪辱に期するところがあるのは間違いないでしょう。

この点、やはり李牧とその一派が、邯鄲から北上させて、元居た北部地域に主要拠点を移していたことは、大きな要因になっているに違いありません。

それは、後述する馬南慈も一緒です。

この点、舜水樹に関して言えば、単に、地元が雁門という馬南慈や李牧と違って、その雁門に接していた敵対勢力である匈奴出身者である可能性を持つことも、強みとして活かされるでしょう。

しかし、これは素直に喜ぶべきことなのか?

考えだすと少し不安が過ります。

文明圏に取り残された亜流の犬戎である遼陽軍ではなく、本物の異民族バトルが展開されると言えば聞こえが良さそうですが…、

あの、ヘンテコ作戦連発の遼陽城編の再来になってしまうとどうなんでしょう?

まるでB級手抜きSF映画みたいな様相を呈していてた遼陽編。

『“イヌの惑星”か?これは…。』と読者が戸惑うほどの作品展開が、舜水樹のお陰で繰り返されるとしたら、これは微妙な印象を受けます。

 

ドン!(効果音)

 

今世紀最大のアクション映画 、「前作・イヌの惑星」を凌ぐ面白さ!

 

ドン!(効果音)

 

監督―、李牧

 

ドン!(効果音)

 

アイツが帰ってきた!
主演―、舜水樹『俺はポンコツでは無い―。』
ドドン!(効果音)

 

続・イヌの惑星

 

フィイイイイン(効果音)

 

ラスト15分、アナタは衝撃を受ける…。

 

…いや、無い無い無い無い無い無い!!

ダメだ、舜水樹についてはロクな強化プランが思いつかない。

馬南慈について考えてみます。

馬南慈とその副官

馬南慈に関して言えば、鄴攻め編と違い、先ず彼自身が、実力の全てを出し切っていない感があります。

鄴攻め編でも、いまいち本気出して無い的なコト言ってませんでしたかね?

まー、今回は李牧の復帰進退も掛かっているんだから、本気出してやれよとも思います。(笑)

そして、この馬南慈を起点にすれば、新キャラについての予想に関係性が進んでいきます。

前回ラスト見開きの新キャラ面子の一番右の人物。

馬南慈と同じ意匠の鎧を着こんでいることから、恐らく馬南慈配下の武将であることが想起出来ます。

副官か、あるいは息子か?

首周りの飾りと髪型を見ると、どこか小型の李牧って感じもしてきます。

そして馬南慈ですが、どうやら雌伏帰還の間に、頭部のモップは再生しなかったようです。

あのモップ、象のキバのように一度欠損してしまうと二度と再生することが出来ないモノなら、馬南慈は雁門モップ族としての種族上の誇りを奪われたことになり、彼も雪辱に燃えているやもしれません。

仮に、上記の同じ意匠の鎧を着こんでいる若者が息子だとしたら、彼にはまだ、雁門モップ族特有の成人の証である、頭部モップがまだ生えてきていません。

なので、秦軍相手に苦戦する可能性あります。

おそらく神(作者)様は、馬南慈とこの若者の成長を通じて、モップ族一家のハートフルストーリーを描くって…、そりゃアレか?

ドラゴンファミリー(龍白公一家)と一緒じゃねーか!?

それは、流石に無理がある。

まあ、こいつの予想はこれくらいでいいや、とりあえず馬南慈の副官としてがんばれ。

新キャラか公孫龍か?他の面子。

次、701話最後の見開きの後列中央にいる人。

顔だけみると公孫龍みたいに見えるんですけど、傷の数と鎧といい、多分、別人にも見えてきます。

別人だとしたら、キャラ被りで実質的に、公孫龍現役引退?

バジオウに右手を落とされたこともあり、キングダム世界にあってなら、生きて引退できるのなら、それはそれで幸せな形の一つに成りえるのかもしれません。

ありがとう…、公孫龍。

いやまだ、決まったわけではないか。(笑)

しかし、ここからは李牧軍のキャラクターというよりかは、青歌軍の将校と考えた方が、実情には合っているのではないでしょうか?

李牧自身の直下兵もいるでしょうが、青歌という、あくまでも他人の城に、都合よく李牧の個人兵ばかりが多数収容されていたとも考えにくいです。

どんだけ図々しいんだよ、李牧。(笑)

なので、城を出立した兵の大半は青歌兵で、当然、その彼らの直上指揮官も随伴する形になるでしょう。

そして、701話ラストの見開きを見る限り、おそらく青歌の将校と思しき人材として、後列中央から左側に至るまでの三名が描かれています。

この三名のみに注視してみると、センター張っている若武者がリーダー格のようにも見えてきます。

まさか、彼が司馬尚ってことではないでしょうが、そもそも司馬尚が、現時点で、一緒に出陣しているかは少し疑問が残ります。

青歌そのものにも対オルド軍への戦力として、残しておかなくてはならないからです。

また、軍装は少し地味なのですが、この三人の一番左側の人物。

フテイの真後ろに、信と輪虎を足して二で割ったみたいな顔の若者がいるのも気になりますね。

同世代の武将だとしたら、普通に、フテイから居場所を奪ってしまいそうな気までしてきます。

軍団の全体像としては、まだまだ情報が少ないですが、この点、李牧含め、青歌軍も中央戦地かた離れた趙国北部軍に類する軍隊と類推すると、強力な騎馬軍団を多数随伴しての南下なのかもしれません。

また、対オルド軍との戦闘経験があることを加味すると、変則的な異民族戦闘の経験値が高く、大多数が正規兵以外で構成された、桓騎軍や楊端和軍などの相手に、即応的な反応を示せる動きを示すなどといった性能が付与されている可能性があります。

李牧の朝廷対策

李牧自身として、その兵力そのもの大半は、王都軍を動員してでの戦闘になるでしょうから、こういった青歌軍の存在そのものは隠し玉として、各決め手の局面で、効果的に運用されることの方が望ましいと考えられます。

そんでもって紀彗とか馬呈なんかは、李白とかと同じ扱いのまま、もう出てこなくなるのかも。

つーか、趙国中枢も、将軍人材いねえとか言っている割には、出番を失っただけの、中堅キャラは結構いたりする。(笑)

まあ、ここからの李牧も李牧で、桓騎を倒しても、王翦と楊端和の軍が控えていることからも、その後の戦力確保が要るのは必定です。

なので、桓騎との一戦なのに、あくまでも全てを出し切らずに圧勝する李牧の姿が描かれる可能性もあります。

そんな李牧ですが、一番最初から、軍隊そのものをどうやって指揮する?という以前に、先ずはカクカイにしっかりケジメつけさせないとです。

そうでないなら、また後ろから背中討たれますよ。

そういう内政面で李牧をバックアップできる人材がいないのが、彼の最大の弱点なのではないかと強く思う。

ホントは、それこそが嘉太子の仕事であり、権力闘争という戦いの持ち場なんだが、嘉太子その人が、過大評価されているだけの普通の人だから、この問題点の是正は必要。

王宮を後にして、戦場で戦う李牧の後ろ盾になる、内政担当者は絶対に必要ではないでしょうか?

大王の実権までは無かったものの、あれほど頑張った生協(成蟜)を是非見習ってほしいものです。

実はまだ分かっていないだけで、嘉太子が李牧と一緒に南下してて、一皮も二皮剥けるどころか、それこそズル剥けで真っ黒な、反り返ってギンギンビッキビッキになった戦国四君真っ青の有力侯として、嘉太子が登場する余地もまだ残っているかもしれません。

二年も修行期間があったのだから。

― キングダムネタバレ最新702話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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