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キングダムネタバレ最新692予想 桓騎は扈輒将軍をどう詰める?

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(  桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第691話 )




さてさて一見佳境にも見える平陽戦、このまま桓騎の逆転勝利で終わるのか?

つい最近の影丘戦でもそうでしたが、秦軍側が戦術を出し尽くした後こそ、ここからも扈輒さんが粘りを見せて、桓騎が今一度、もう一苦労を味わうことになるのか?

どの様な王都の守護神の顛末がまっているのか楽しみなトコロです。

なんせ、もともと扈輒軍団は全体で24万人規模。

『あの小さな本陣だけで、実は1万規模の軍団が待機していました。』

な~んて、フザケタ事実が突然描き出されても全然おかしくありません。

ではでは、ここから扈輒さんが頑張って、桓騎の思惑を叩き潰すことが可能になるのか?

今週も次回キングダムの予想を進めていきたいと思います。

キングダムネタバレ-守備兵力は結構多い?

まず、読者から見て扈輒本陣の兵力が全く分からないのが、扈輒本陣の強みと言えます。

このことは、おそらく桓騎とて、扈輒本陣が全体的には孤立している位置にあることは把握できていたとしても、その正確な敵兵力の掌握までは難しいでしょう。

というか、読者的には鳥瞰図面で扈輒さんの本陣が孤立しているのが分かったとしても、森の中で自軍報告のみを頼りに情報を得ていた桓騎が、どうして扈輒本陣がポツーンと孤立していたのを知ることができたのでしょうか?

実際問題、桓騎がどのようにして、突然、扈輒本陣間際まで、接近すること成功したのか?という疑問と同様に、どのような情報ルートで、その敵本陣の位置関係を正確に把握できていたのかは完全に謎です。

しかしながら、冒頭でも記述したように、以前、扈輒軍の強みとして残っている部分として明確に言えるのは、幸いにも今まで、戦局全体としては非常に優位に戦を進めて来ていたために、おそらく兵の損耗も非常に少なく、各所において兵力数の規模で、以前、優位な状況を保っている点であることが分かります。

この点、扈輒本陣だけで予想を進めると、兵力差有利という観点で、考えを進めていけば、扈輒さんとてまだまだ桓騎に負けるとはいいがたいです。

ネタバレ予想-桓騎兵の攻撃が散発的である。

というのも、現状分かっている点で云えば、攻撃目標に敵本陣を捉えた桓騎と言えども、その攻撃が、非常に散発的で軍として足並みが揃えられない点です。

これは桓騎としても、逃走に見せかけた集合離散を利用して味方を指揮しているのですから、致し方無いコトかもしれません。

もしかしたら、これから合流してくる一家の中に、比較的規模が大きい連中が居て、一気に包囲を完成に持っていける状況が来るかもしれませんが、ここは流石に桓騎も自身でコントロールできる部分ではありません。

扈輒本陣を守る皆さんが、このことに気が付けば、いまは孤立している本陣と言えども、幾つかの対応策を見出す程度のことは、なんとかやってのけるでしょう。

現状、アッチから攻撃、コッチから出現を繰り返している桓騎軍ですが、扈輒本陣軍としても、元々は、全く見通しの良い平原に本陣を構えていたわけですから、先ずは冷静にどこから桓騎軍が出現してきているのか、しっかりと捕捉してもらいたいものです。

というか、何で最初の接敵まで、全く防御態勢を取る暇もないくらい監視が機能していなかったのか?全くもって不思議なくらいです。

もしかしたら、趙兵皆さんの目には桓騎兵が映っていたとしても、それが敵兵だと認識するまでに、非常に時間が掛かる状態だったのでしょうか?

それだったら、油断とかそんなレベルを通り越してて、全員認知が歪んでいる連中が兵隊やっているという話になります。

なので、このように本人もさることながら、味方がポンコツすぎる点で扈輒サンの身の安全が心配です。

先ずは、本陣全体で冷静さを取り戻して頂いて、桓騎軍がまだ一気に全軍で攻めて来ないウチに、しっかりと防御態勢を固めるだけで生存率が向上します。

キングダムネタバレ-扈輒サンの生きる道

桓騎が味方を小出しにせざるを得ないなら、扈輒さんとしても、さっさと本陣を虎白公が率いる本軍の方向に身を寄せることで、生存を測ることが可能でしょう。

ましてや、上記のとおり見通しの良い平原である点と、本陣である以上は一定数の兵力を保持している状況でもあるのですから、扈輒サン本人は全速力で逃げながら、桓騎の攻撃に対する足止め役を一定数残しながら撤退をすることが可能です。

もちろん先行して、虎白公側に救援を要請することも可能です。

ここで一番重要なのは、判断のスピードです。

扈輒さんとしては、ここから実際に桓騎兵がどの程度の規模で、自分の本陣を攻撃してくるか等の予想は置いておいて…、

最初から最悪を想定して、自分達は孤立していて、このまま一気に包囲されかねないコトを懸念して、スグに次の行動に移るべきです。

ネタバレ予想②扈輒さん個人の見せ場はあるか?

とは言え、扈輒さんが最善の行動として、虎白公軍のほうに逃げるという選択をしたとしても、何故か全く見通しの良い平原に、突然、扈輒さんを遮るようにゼノウ一家が出現する…。

…などという、あまりにもフザケタ地形改変もやってのけそうなのが近年のキングダムなのですがね。(汗)

コレで扈輒さんがマジレスして、『バカな、こ奴ら一体何処から!?』とか言おうものなら、読者としても『そりゃ俺たちだって気になってたよ。(汗)』とか同意しちゃうでしょうね~。(笑)

しかし、サスガにコレはあからさま過ぎるので無いとは思いますが、鄴攻めからそれなりに存在感を醸し出してきた扈輒さんの武勇を際立てさせる為と、終幕を飾るためにもゼノウ一家の登場は外せないでしょう。

久々に出てきた李白が“扈輒将軍スゴーイ”を謳って意味不明に“扈輒将軍ポツーン”で終わったら、そりゃもう李白は伏線でもなんでもなくて、ただ読者に忘れられない為だけに出てきた懐キャラで終わってしまうよ。

でなんで、扈輒将軍としても、ココから桓騎の手を空振りにする為の逃走と、その上で、虎白公軍との合流に向けた進路に出てくる桓騎兵については、真っ向から撃破していくという豪勇を見せつけるという活躍であれば、神(作者)様としても描く余地は残っていると思います。

(まあ、それでも扈輒サンは、半モブキャラの域を出ないで終わった史実キャラで終わってしまいますが…。)

キングダムネタバレ-ゼノウ一家の使いドコロ

さて、最期に桓騎が扈輒軍にトドメを刺すところとして、何処でゼノウ一家を投入するかですが、これは桓騎としてもここから扈輒さんが、どのように動くか、完全にアミを張った上での罠に関わってくるかと予想します。

上記のとおり、桓騎は現状、自身の敵本陣攻撃が、一気に包囲全滅とはならずに、徐々に味方が集まりつつある中で、敵に、反撃や逃走の余地が残っている形で、得意とする集合離散戦術を展開しています。

でなんで、この状況であれば、桓騎としては、ここから扈輒さんが、その場で踏みとどまって戦うにしても、虎白公軍本体に向かって逃走を図るにしても、どのような対処を取るかくらい容易に想定することが可能です。

もしも、その場に扈輒本陣が踏みとどまるのであれば、そのまま時間を掛けて味方の集合を完成させて、包囲殲滅をするで終わります。

動かないなら動かないで、一気にゼノウ一家が到着すれば試合終了です。

そして、扈輒さんが逃走を兼ねて友軍方面に移動するなら少し動きが変わります。

ある程度、本陣全体と足並みを揃えながら、逃げるとなると、必ず背面から攻撃を喰らいまくって、すぐさま本陣軍は半壊を喰らうでしょう。

今は徐々に集まってきている体の桓騎軍ですが、流石に、これ以上時間が経ってくると一定規模の集団戦闘が可能な規模になるくらいの人数が集まって来てもおかしくないからです。

でなんで、扈輒さんとしても、友軍方面に逃げるとしたら、本陣軍全員で逃げるなどの愚行では無しに、その場に踏みとどまって、桓騎軍を止める連中と、自分自身を中心に逃亡を図る部隊とを分ける形になりそうです。

この点、当然、軍を分けることは兵力の分散に繋がります。

ネタバレ予想③最終的には桓騎に捕まる扈輒さん

現状、691話のラストで扈輒将軍の天幕を目視で捉えていた桓騎。

結論から言って、この状態からであれば、扈輒さんがどの様に動いたとしても、今さら桓騎が敵の総大将を見失うなんて事は考えにくいです。

上記のとおり、今は散発的に攻撃を重ねる桓騎軍ですが、徐々に攻撃の厚みは増していき、包囲に耐えかねた、扈輒軍本陣は判断も遅まきながら、逃亡を余儀なくされるでしょう。

この際、自軍の一定数を桓騎軍の足止めに残しつつ、側近部隊と共に脱出を図る扈輒さんですが、ここからも合流しつづける新手の桓騎軍に、徐々に側近部隊の防御兵力が削がれていくに違いありません。

最終的に、個人の武勇を頼みに、見せ場を示す扈輒サンの図になるでしょうが、そもそも全軍24万の総大将が自分で戦闘しなくちゃならないなんて状況は完全に軍として終わっている姿なワケです。

最後の最後で“扈輒将軍もスゴーイ”が描かれて、すぐさま“ゼノウに潰されてオワーリ”。

最後に、桓騎が摩論に何を話していたのかも、敵本陣への攻撃について、離散した仲間の再吸収とルート、そのタイミング指示といった部分が明かされて投了といったところではないかと予想しました。

桓騎『ちょっと話がある。どーせ逃げるならよ…。』みたいな感じで。

― キングダムネタバレ最新692話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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