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キングダムネタバレ最新第691話予想 桓騎の登場方法はどうなる?

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(  やはり本陣ポツーン 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第690話 )




ようやく今戦の敵総大将である、扈輒さんご本人と対戦を進めることが出来るようになったきました。

史実キャラである上に、鄴攻めの頃からそれとなく伝番があり、キャラデザも凝っていて、読者にどことなく敵キャラとしての期待を持たせてくれた武将ではあったんですが…、

何故かいざ、本来の史実局面になってみれば、本人がやっていることは拷問だけか~い!?

いやいや神(作者)様!?

これなんか、扈輒さんを最初持ち上げておいて、いざ出番が来たら来たで、急に梯子を外したみたいになっていません?

むしろキャラクターの印象とか濃さでいうと、史実キャラの扈輒さんよりも、オリキャラ側近の岳白公と龍白公がグイグイ来ていた印象のほうが強いんですが…。

しかし、まだ扈輒さんが活躍できる余地は残っているかもしれません。

桓騎がうまく扈輒さんを包囲しても、『桓騎もまた扈輒の武力を侮っていたた。』みたいになるかもしれませんから!

ではでは、次回のキングダムの予想を進めてまいります。

キングダムネタバレ-扈輒本陣ポツーンからの動き

誰がどう見ても不自然な扈輒本陣の孤立状態。

扈輒軍全軍が非常に優位に桓騎軍を圧倒し続けてきたことと、見通しが良い平原に本陣を構えているために、仮に敵集団の接近があったとしても、早期に発見し、対処できるという自信があったのかもしれません。

また、読者様からのコメントでも頂いていましたが、扈輒軍としては、既に桓騎軍には、自軍を攻撃できる余力のある部隊は残存していないとの確信があって現在の状況が存在しているとも言えそうです。

しかしながら、岳白公軍の敗報を受け取った扈輒さん、当然ここから対策の手を打っている訳ですが、正直、この対策も微妙です。

折角、本陣前に待機させていた虎白公軍5千の兵力を飛信隊の抑えに発進させてしまいます。

第690話の最終コマで、桓騎がコレを見てニヤリとしているので、桓騎は扈輒さんを捕捉しているけれでも、扈輒サンは桓騎が何処に居るのかすら分かっていないワケですよね。

ただ、その反面で、読者としても、この状況でどうやって桓騎が一定数の決定打戦力を伴って扈輒サンを包囲するのかまでは、明確に分かりません。

この点で、少し次週の予想内容を深堀できそうです。

ネタバレ予想-趙軍側のグダグダ感

桓騎の動きを予想する前に、今一度、扈輒軍の動きを少しまとめてみます。

上記のとおり、中央軍と左翼軍ともに、桓騎軍を圧倒していたけれども、岳白公軍が飛信隊に負けて、若干、その対応に迫られる必要がでてきたと言える状況です。

しかし、飛信隊に対して抑えが必要と言っても…、

もともと岳白公軍だけで8万規模の大軍団なのですから、岳白公と紀章が撃破されても、次席武将が誰一人用意されていないのが不自然なくらい話です。

同じ大将が殺された龍白公軍にしても、彼らの場合は、たまたま後継者になれる倅の竜布がいてラッキーだったとういダケの話なのでしょうか?

また、もともとの対応陣形でも、龍白公の自軍左翼と違って、岳白公軍は地形を活かした守りの陣形であったことからも、その残存兵力は非常に大きいことが予想できます。

急遽5千規模の対応軍を作るだけは無しに、充分、岳白公軍の残軍だけで飛信隊の脅威になり得るのですが、何故か、一度の敗戦で全く飛信隊の動きを牽制に出るコトすらしないのはおかしいです。

一度負けてしまっただけで全軍お休みOKってどんだけ優しい軍隊なんだよ。

先ず、そこから喝を入れるなりテコ入れしようよ扈輒さん?

そりゃ、河了貂だって、『ないと思うけど、後で(岳白公軍が)逆襲してくるといけない。』などと、最初に“ないと思う”などと断言して来ますわ。

この点、やはり趙軍には兵力があっても、それを十分に活かせる将軍層がもう殆ど残っていないのが現状と言ってもいいかもしれません。

そうじゃなかったら扈輒さんの側近って、最早、参謀とか将軍連中とか言うよりも、ただの拷問仲間といったほうが適切なような気がします。

また、こうなると今戦の扈輒軍24万人の大軍団と言っても、その実、軍団の構成員の大半以上が、単に戦地に連れて来られてきただけで、戦闘には参加すらしていないヤツのほうが殆どなのではないでしょうか?

かなり以前の、騰を中心とした戦を描いた対魏火龍編では、敵の本陣は地形と複数の部隊配置をうまく連動させた、鉄壁なる布陣地帯攻略の難しさが描かれていましたが…、

なんか最近の敵軍は、一人の将軍の下に、数万単位の兵士が一塊になって、大雑把に詰め込まれているような感じになってきていますね。

でなんで、この点やはり趙軍の欠点としては兵力は適当に『24万人の大軍団!!』などと適当に描くことが可能な反面、その規模に見合った人材群が全く居ないのが、大きな問題になっていることが分かります。

結局、孤立している扈輒本陣も動く気配は全くないのですが、この点でも、百歩譲って、扈輒さん本人が拷問に夢中になっている状態を受け入れるにしても、

側近の誰一人が、『あの~?これ、ウチらの本陣孤立してますけど、もうちょっと本軍に寄せたほうが良くないですかね?』的な進言もしないというのが、本陣の死相を表しているように見えてしまいます。

キングダムネタバレ-桓騎はどうやって主力を出現させるか?

最初、この記事を書き始めて、『一体、桓騎はどうやって扈輒の前に攻撃部隊を出現させるのだろう?』と考えていたが、ここに来てその問題を真面目に考えるのがバカらしなってきた。

理由は“ワープ”と“地形改変”が当然化しているからです。

第690話では、若干、亜花錦ですらワープで敵本陣を陥落させたみたいに見えなくもなく…、

しかも、そのワープ可能の実現性を高める様に、現在の戦場は、扈輒軍が基本平原であるが、桓騎軍側はカナリの森林地帯になっていて、その規模も都度修正が可能なことが分かります。

でなんで、結論から先に言ってしまえば、モブな趙兵が『て、敵襲!?』とか叫んだと思うと、いつの間にか、桓騎をはじめゼノウ一家による扈輒本陣包囲が完了しているとか、普通に描けてしまう可能性が大です。

『どうやって接近したんだろう?』という読者の疑問は野暮扱いを受ける形で…。

主戦力としてはゼノウ一家は外せないとして、砂鬼一家同伴は避けられないでしょう。

扈輒サンの引き連れた拷問役が、完全に砂鬼一家の下位互換であるために、ワザワザ桓騎も“本物”というヤツを教えてやる必要が出てきてしまった為です。

ただし、砂鬼一家は合戦の戦力として、出てくるワケではなさそうなので、やはりゼノウ一家が一方的に大暴れする可能性が高いでしょう。

また、一度は劣勢で離脱したハズの一家連中までが再結集している可能性も大いに残っています。

扈輒サンとしては、中央軍だけで8万人も兵力がいるのですから、本陣前に守備戦力を残しておくか、本陣と主力軍の足並みを揃えて前進しておくかすればいいだけなのですが…、

ただコレって、虎白公軍から残留軍残すべきかとかも関係無くて、行軍の基本が守られているかどうかというレベルの話になってきそうです。

岳白公曰く、『王都邯鄲に引き篭もっていた。』と言っていたワケですが、普段からどんな訓練をしていたのか気になります。

ネタバレ予想-扈輒サンの人物像

振り返ってみると、第676話で本作に久々に李白が出てきて、公孫龍相手に、扈輒将軍の評価として、『戦線で荒れ狂った烈将』とか、なんとなく最前線に躍り出て活躍するような武将である風を醸し出してくれたのですが…、

このままでは、あの李白の話は何の為の前振りだったのか分からなくなります。

もしかしたら李白は扈輒サンと別の誰かを勘違いして公孫龍に語っていたのかもしれません。

そうでなかったら何なのでしょう?

ホントは、李白の言うような烈将だったのかもしれませんが、邯鄲で悼襄王に気に入られている間にバカになったしまったのでしょうか?

実際に、扈輒将軍の行動や言動を振り返れば鄴攻め編の頃からの無能感がハンパ無いです。

悼襄王に気に入られて邯鄲の大将軍になったクセに、彼の李牧苛めを諫める素振りも見せませんでした。

その反面で李牧達と作戦行動を共にしている間は、悼襄王をクソ呼ばわりしていたのですが、それならそれで何か王都の守護神の権能を使って、少しでも王都軍の動員を働きかけるでもした訳でもありません。

さらに悼襄王暗殺事件で、それぞれが勝手に兵を動員している最中であっても完全にノータッチ。

この人は、王都の守護神という立場を保持しながら、実際問題、趙の国益に資することは何一つしていないのが分かります。

これだったら、悼襄王や幽繆王に諌言や反対をして、投獄されたり処刑にされた名もなき臣下や文人たちのほうが遥かに立派な人物達であったのではないか?

どうしてもそういった疑問が浮かび上がってきます。

有り体に言えば、“見かけの立派な口だけのオッサン”で終わった男、それがキングダムでの扈輒サンなのではないでしょうか。

期待値は高かったのでこれは少し残念。

― キングダムネタバレ最新691話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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