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キングダムネタバレ最新673話予想 李牧ら列国の反応から平陽戦へ

投稿日:3月 14, 2021 更新日:

(  政 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第670話 )



六大将軍の最後の1人は未定…。

でなんで、録嗚未と壁に若手三人!?

これからは六人目の大将軍を競って頑張れー!ってトコロで新編突入でございましょう。

政も六将制度を復活させたらさせたで、敵国の心臓(首都)を目指した超短期戦でぶっ潰していくと明言しているワケなので

これ以上はカンケーない戦闘だの、エピソードだのをダラダラ書いていくワケにもいかんでしょう。

ですから、来週のキングダム。

きっと、対趙戦線の激動化で再スタートってトコロなんではないでしょうか?

若手三人のさらなる台頭だけでなく、新六将の中では不穏な空気を纏っている王翦&桓騎がどう描かれるかも注目です。

ではでは、さっそく次週のキングダムの展開を予想していきましょう。

1.キングダムネタバレ-新六将発足の報、各国の衝撃

政が六将体制を発表したことで、列国としても衝撃を受けるでしょう。

当然、各国とも秦国には密偵を放っていることもありますが、政自身が列国への宣戦布告との意味も兼ねて発表しているので、比較的早い段階で、他国の首脳連中には話が伝わるに違いありません。

恐らく一番最初に反応するのは楚の禍燐でしょう。

ここらで、秦軍の牽制に、汁粉軍の皆さんがどういった処遇になったかも明らかにされるやもしれません。

魏の呉鳳明も、今さらながら汁粉城手に入れたぐらいで、秦魏同盟がどれほどのものなのか、反省する時期に来ているかもしれません。

逆にこの際、いっその事です…、

呉鳳明『フッ、聞けば最後の六大将軍は空席だと聞く…、間違いなく俺に就任して欲しいがために、遠回しに懇願しているのだな。』などと、勘違いも甚だしい台詞が飛び出すコトも期待したいです。

趙は、カクカイが鋭利な反応をするとは思えませんが、李牧がこの情報をキャッチすると、危機感を強めるかもしれません。

それを切っ掛けに司馬尚参戦の反応に繋げることは十分にあり得ますし、その反面で、現状、趙国で戦線を維持しているコチョウ軍が持つのか懸念を深めるでしょう。

いずれにしても、自身の復活時期へ調整を速めていくのは間違いないでしょう。

2.キングダムネタバレ-対趙戦線の激化

礼瘣劇場でも登場していたとはいえ、先週までを含めて、正直、あんまり活躍が無かった主人公信。

神(作者)様も、そろそろいいトコロつくってやろうと、活躍の場である対趙戦線の描き込みに、力を入れているのではないかと予想します。

まず、今回の六将任命で印象的であった部分として、任命者である政自身が、必ずしも今回の六将制度成立について、完全な旧六将のソレの模倣とは違ったものであるコトを、自ら語っていたところです。

ここに政のさらなる心算が垣間見えます。

僭越ながら、この政の心象を代弁させていただくと、下記のようになるのではないでしょうか?

おそらく、『桓騎&王翦の事を指しながらも、政と今の六将(五将だけど。)昭王と旧六将のような鉄の忠誠心による結束は無い…。』

しかし、

だけれども、実際のところは、『お前らなんやかんやで、謀反なんか小さいコト起こすよりも、もっと強大な敵である六国潰しのほうが遥かに楽しくて、そっちのほうがヒャッハー出来そうだから、結局、六国潰しのほうが楽しくて、謀反の予定なんかあったとしてもソッコーで忘れんだろw なんせキングダムでは、何故か秦がメチャクチャ弱くて、ほかの国がメチャクチャって強い設定だから~wwW』

という感じなのだと思います。

というコトで、これからの若手三人が台頭を果たす戦場としても、対趙戦線の攻略局面に移るでしょう。

とりわけ王翦方面であれば、対王都圏の包囲展開として、そろそろさっさと閼与を陥落させろよといった話ですし、そこで王賁あたりがどう絡んで、非嫡出子疑惑についてそろそろ回収しましょうよ。といった話が描かれてもいいでしょう。

逆に、桓騎方面では、作中も既に紀元前234年に突入しているワケなので、いよいよアレっすよ。

コチョウ将軍の始末に向けた平陽戦に突入するしかないっしょ。

きっと王翦と桓騎と楊端和が軍略会議を開いた中で…、

王翦あたりが『カクカイが頑張ってんじゃなくて、結局、敵軍の要はコチョウ将軍でしょ。』というようなコトを言うでしょう。

そして桓騎が『王都軍ってもコチョウさえ始末したら後は雑魚ww』というような趣旨の発言でコチョウ抹殺計画が完成していくのだと思います。

この作戦の組み立ては、かつて魏火龍戦で、死んじまったアイツ…、なんだったけ!?

霊凰が『領土の取り合いではなく、敵の武将を殺すこと。』(参照:第381話)と表現していた内容そのものと呼べる戦になるでしょう。

この場合、王翦が、敵戦線の隙間作りの為に、陽動を兼ねて若手三人を効果的に対趙戦線の要所に配備するでしょう。

楊端和軍とて効果的な動きを見せるはずです。

秦軍としては、戦線などと言わず、点攻撃で趙の拠点となっている各地の支城、村落を荒らしまわって、救援に向かう王都軍を疲弊させるだの、救援が間に合わないコトで、周辺領域民や領主に王都に対する求心力を削ぎ落し…、

自ら秦軍に糾合を乞わせるようにしていけば、なんか楽勝ッポイですが、そこは、秦軍は何故か桓騎軍以外は“正義の軍隊”みたいな位置づけになってしまっているので、まあきっと誰もやらないでしょう…。

でなんで、楊端和軍の活躍は、いままで膠着していた期間に加えて、新六将に就任したことも合いまって、遼陽に待機している犬汁軍も戦線投入可能になった体で、快進撃が描かれるんではないでしょうか?

3.キングダムネタバレ-新軍政とこれからの課題

昌文君に一般民対する乱暴狼藉に釘を刺された桓騎ですが、ここしばらくは戦線に滞在して、野戦において軍人どもを相手に戦うしかなさそうです。

でなんで、この点、桓騎も対コチョウ軍ということであれば、まったくの遠慮なしに凄惨な残虐ファイトが展開、というコトになりそうですね。

ましてや鄴攻め編では、我慢に我慢を重ねて終盤での対李牧軍まで、戦闘のお預けを喰らっていた桓騎軍の皆様としてましては、うっ憤もたまって仕方が無いコトだと思われます。

鄴陥落後も、占領地にする為であることや、王翦の制止も効いて無茶できなかったでしょうからネ。

3-1.ネタバレ予想-補給と評価。

先ず、どうやって桓騎らが活躍するかも気になるのですが、六大将軍に数えられる事になる桓騎の軍、六将になって軍力増強されたのか気になる部分です。

若手三軍がそれなりに強化されているのは、既に本編でも描かれているトコロですが、肝心の六大将軍の各本軍がどうなっていくのかまでは、まだ明らかにされていません。

もっとも急造の編制では、連携能力の低下を招き、却って足手まといになってしまう恐れがあるのですが、この点で現状の六将体制は“謀反の恐れ”といった懸念材料以上に、まだまた多くの課題が残っています。

本営の発令と切り離した速度的優位性である“戦争の自由”と、どうしても本営サイドと切っても切れない兵站や人員補充といった諸事情を、昌平君をはじめ各六将たちがどうやって折り合いをつけていくのか明らかにされていません。

もしかして…、それも毎度おなじみの軍団ワープで…?

いや、さすがにそんなワケはないでしょう。神(作者)がそんなふざけた描写で誤魔化すワケはないでしょう。何言ってんだろ俺。(笑)

あともう一つの観点で見てみると、評価・監督の面からも、日本の戦国時代のような“軍監”といった立場の将校が居てもおかしくはなさそうですよね。

この点、六将の“監視と評価”という側面から、これからの展開を予想すれば、王翦と桓騎は非常に幅広い展開がまっていることが期待できます。

六将として力を着けていく、秦国の不穏分子である王翦と、そもそも天下安寧などの為に戦うつもりなどない桓騎の二人、政が彼らとどの様な関係を構築していくのか?

以前の記事でも書いたように、呂不韋が退場した後のキングダム本編において、領土が拡大していく中での内部政治面での本作の課題を描写する側面があれば、

かつてのような信を中心とした戦場軸の描写と、政を中心として政治軸でのダブル主人公のような二軸で物語を回していくといった流れが復活されるかもしれません。

4.キングダムネタバレ-桓騎軍、これからのヒャッハーに向けて。

さて、少し話が逸れましたが、これから対コチョウ戦を控えて桓騎軍が強化されるといっても…、

まさか、ここから再びお頭が桓騎軍結成の際みたく、いまから他の盗賊団をスカウトして回って兵力を増強するなどとは考えられません。

でなんで、この点、桓騎軍が六将昇格に際して強化されるといっても、現存する秦国の中級将軍とその部隊が、桓騎軍の指揮下に組み込まれると言った話になるのではないでしょうか?

あくまでも残虐ファイトを得意とする、中核本軍こそ、黒羊で活躍した約五万規模の盗賊一家の集合体として中核を成し、

その外郭を形成するように、増強軍が桓騎軍の指揮下に併合されていくのだと思われます。

普通に考えてみればご理解いただけるかと思いますが、何の背景も理由もなく、例えば今までの5万人程度であった桓騎軍が10万規模に拡大されたとして…、

その増えた5万人の連中までが、秦国の軍人や徴兵軍ではなく、今までの桓騎兵同様の恰好をして“ヒャッハー!”で楽しんでいたらおかしくありませんか?

補充されてきた新兵たちも感化されるの早すぎるだろ!?ってなりますよね。(笑)

そして、この点おそらく、上記のように中級の既存の秦国武将と兵力が桓騎軍に糾合されるとなれば、当然多少なりとも、桓騎軍としましても、軍の成長に伴う軋轢や摩擦なども発生するかと思われます。

そして、途中で桓騎の指揮下に合流して来る武将がいたとすれば、その武将は何らかの形で、桓騎を監視する役割を持った者がいる可能性も高いでしょう。

この点でも、桓騎が敵に勝つ以上に、政治上どの様に六将として振舞うのか、気になる部分が増えてきます。

これから徐々にヒャッハー!だけやってりゃいいって訳でもなくなってきた桓騎軍になっていくのでしょうか?

4-1.ネタバレ予想-平陽戦での桓騎軍

とは言え、昌平君や他五将とて、新規編成した六将軍の完成を待って、展開していたのではあっては、即断即決のスピード勝負を旨とする、六将体制をスタートさせた意味がありません。

でなんで、作中本年である桓騎がコチョウ将軍を討つ平陽戦などに関しては、桓騎軍もいつもの安定した面子で趙軍の皆さんをあの世送りにするのではないでしょうか?

出来たらコチョウさん、そんなに悪い人じゃなそうなので、お頭も砂鬼一家の手に始末を任せるとかは勘弁願いたいものです。(汗)

戦闘が終わった後は、戦線復帰していない李牧にコチョウ戦士の報が伝わりショックを与える事になりそうです。

李牧『将軍、私の居ない間に…、申し訳ありません。』とか、思ってもないのに言い出しそうです。

さて、肝心の部分としては、桓騎が、強固な王都軍の中心的存在として機能している、コチョウさんをどうやって仕留めるのかという部分です。

さすがにこの点、コチョウさん本人も、自分が死んでしまったら、ホントに王都圏の後が無いので慎重になるでしょう。

しかし、その反面で、ちょっと心配なのは、コチョウさんも“王都の守護神”と呼ばれるほどの大物なので、ここに来て、神(作者)が彼に大胆な動きをもたらすために…、

“廉頗四天王”みたいな立ち位置で、コチョウさんの有力配下として急造感バリバリの“コチョウ五人衆”だのと言った連中が出てこないコトもありません。

もちろんそんな連中が出て来れば、『何故、鄴攻めの一番大事な時期にそれ程の戦力を出し惜しみしていた!?』などという、強烈な読者ツッコミが入りそうです。

そして、それはそうと、いくらコチョウ将軍が慎重になったとしても、秦軍の対趙戦線は、桓騎の他に王翦と楊端和の軍が配備された連合軍なので…、

当初の李牧の策によって、趙軍がどれほど効果的に配置されていたとしても、王翦が桓騎軍の動きをアシストしつつ、戦線に手を加え続ければ、必ずや心臓部であるコチョウ軍本体を接敵レベルまで引きづり出すことは不可能ではありません。

もしも、コチョウ将軍幕下にそれなりの急造武将連中が居たとしても、それはそれで、雷土さんや黒桜さんにとっての見せ場相手として機能するでしょう。

まずは、次週の新編開幕を楽しみにしたいと思います。

 

 

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