( ワンパン羌瘣 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第667話 )
やっとバトルが始まったよ。
メインキャラの全力バトルはホントに久しぶりじゃないだろうか?
ということで、羌瘣も今回は全力でお願いします。
てゆーか、羌礼が気持ち半分で戦っているうちに、全力でボッコボコにやっちまえばよかったのに。(笑)
ではでは、さっそく今週も本編を振り返っていきましょう。
キングダムネタバレ-回想する羌瘣
えーっと、前前々回で羌礼がやってきたトキに信と河了貂に相談していた時の回想ですね。
どうやら、このとき羌礼と再会したのは初見の羌瘣ですが、すでに自分の命を奪いにきたことを見抜いていたようです。
河了貂が『何でー!?同族の仲間なんじゃないの!?』などとマジレスしてます。
信もそれは黙ってられんワケですが、あくまでも羌瘣としては羌族身内としての問題で処理したいと願い出ます。
曰く、一族のことは一族でしか分からないことがある、と。
そして、礼を救えるのは自分だけであると覚悟を決めて。
それを了承した信。
前回、羌礼が羌瘣の体調回復の頃合いを見定めた、三日目が近づいていきます。
心配でも何も出来ない飛信隊のモブ一同が、天幕の中で精神を整える羌瘣を遠巻きに見守ります。
一方、羌瘣はどうでしょう?
脳裏で過去に羌礼たちと過ごした日々を思い出しています。
羌象『はぁ?何も取れなかった?今日の当番アンタでしょうが瘣!』
過去のおまけ漫画でもそうでしたが、どうやら、羌族はいつも採取で食料を確保しているようです。
何もいなかったなどと答える羌瘣ですが…。
はい、これは嘘ですね。(笑)
羌識が、原っぱで居眠りしている羌瘣を目撃していた模様です。
羌瘣『後で覚えてとけ』などと羌識に威圧を加える羌瘣ですが、何気に羌象には大人しく拳骨くらっていますね。
羌礼が羌識を庇いだてしますが、長女ポジションの羌象が喧嘩はやめろと一喝します。
仕方なしに、羌礼と羌識が狩りにでかけますが、大ガエルでいいよな?と彼女らが口にしたところ、『私ウサギがいい。』などとどの口がほざく羌瘣!? しかも二回も。(笑)
どう見ても君のほうが羌礼よりマイペースすぎるぞ!?(笑)
また、ある時には羌礼と羌識が互いに、不慣れな術を補うために教えあったり…。
羌瘣がのんびりする傍らで、互いに切磋琢磨する二人。
瞑想の中、識と礼の思い出を反芻する羌瘣。
そして、とうとう三日目の夜がやってきました。
キングダムネタバレ-挑発する羌瘣
動かずに待つ信。
天幕を後にする羌瘣。
勝負の三日目の到来に大騒ぎするモブ隊士たち。
そうこうしているうちに、どうも既に羌瘣が天幕にいないことに、同時に信も姿を消していることに気が付き始めます。
達人同士の気配が引き合わせたのか?
羌瘣の見定める方角、丘の先に歩いて姿を現した羌礼。
信は武人だから、二人の居場所が分かったのは理解できるのですが、とりあえず、驚き役&解説役に河了貂も何故かこの場に来ることができたようです。
信はさりげなく、河了貂にもう少し下がっているようにと安全に気を使います。
軽口が抜けない羌礼。
『なんだよ、見物人は二人だけかよw』とコイてくる羌礼ですが、ここは冷静に羌瘣が『どうせすぐに集まってくる、その前にケリを着けよう、礼。』と静かに煽ります。
暗に、『スグに終わるっしょ。お前なんてラクショーだからw』的な意味でも捉えることが出来そうです。
で、羌礼の反応は即座に瞬間湯沸かし器??
『ほー?』と、売り言葉で顔面神経&血管をビキビキに浮かばせて、ソッコーで歯を食いしばりつつ羌瘣を睨み…、
『死ぬ覚悟は出来たんだろうな羌瘣!?』などと、既にフルスロットルで切れています。
オイオイオイ?
このメンタルの薄っぺらさときたら、どうなんでしょう?
河了貂にはビビらせ効果十分でも、信なんかにはタダ見据えられているだけっすよ?
武神の時ときたら、気の圧で“ゴワァッ!?”ってなって馬は暴走するわ、尾平は腰を抜かしてウンコ漏らすわで…、
え?尾平、ウンコなんか漏らしてなかった!?
ゴメン尾平、言い過ぎた。
そぅ、とにかく勝負そのものに箔があったんですが、今回は何なんでしょう?
敵の羌礼以外はみんな普段通りのテンションって、どうも礼のピエロっぽさだけがヤケに引き立って仕方がありません。
そして、おもむろに…、
羌瘣『“祭”で識はどんな風に死んだ?』
はい~!?
いきなりド直球ですね、羌瘣さん。(笑)
それ、過去に羌象さんのバージョンで君が聞かれたら、絶対に問答無用で斬り掛かってきたよね!? みたいな質問をぶつける羌瘣。
河了貂は“言い過ぎじゃね?“みたいな意味を込めて『羌瘣…!?』と言葉を漏らしますが、やはり成長して羌瘣にも絶対の信頼を置いている信だけは、羌瘣のこの言動に微動だにしませんね。
更に…、重ねて羌瘣は畳みかけます。
『識はどんな顔で死んでいった? 礼、お前が今思い浮かべる…。』
って、もうそれぐらいにしとかなヤバくない?と思うほどに礼に挑発的言動を重ねていく羌瘣。
完全に神経を逆撫でされた礼は、羌瘣が言葉を語りきるまでもなく…、
『死人が、、し、喋るな!!』と怒気に任せたまま遂に抜刀し、斬りかかります。
二人の決戦は、とうとうここで開戦しました。
先に抜いた羌礼。
是を難なく回避する羌瘣。
さらに、背後の岩ごと剣を振りぬく礼。
『岩が!?』と河了貂は驚愕します。
しかし?
ここから全斬撃を寸で躱しまくる羌瘣。
驚く河了貂を制したたのは信です。
まだ羌瘣は抜いていない。
まだまだ彼女としては勝負にも入っていないことを見て取る信。
苛立ち、『何の真似だ!?』と、再び言葉を挟んだところで、タイミング良く、羌瘣の顔面グーパンがフック気味に礼の鼻を捉えます。
羌礼『ぐあァ』と呻き声を挙げてドザっと倒れこむ羌礼…。
あの、すいません??
この勝負が、どこかメッチャクチャな茶番劇に見えているのは私だけでしょうか?(汗)
ホントに達人同士の真剣立会だったら、こんな隙だらけだったとか、まだ本気出して無かったとかの仕切り直しなんてあり得るんですかね。
結論を言ってしまえば…、羌礼は敵としては完全に、タダの甘ったれですよ、こんなの。
今までのキングダムで繰り広げられてきたナイスバウトは一体何だったのでしょうか?
ホウケンVS王騎将軍のトキみたいに、お互いに様子見だったとはとは明らかに違いますからね。
まあ、羌瘣サイドがその分で冷静なのは、見ていて清々しいのですが、
多分に羌瘣としては、本気の羌礼を下して、その上で彼女を呪縛から解放してやりたいとの勝負の先の目的があるので、明らかに勝負のハードルの高さが違いますからね…。
羌瘣『礼は気分屋だ…。』(読者*‘ω‘ ;)…うん、アンタもね。)
『コイツもまだ本気じゃない。』と、事実を吐露した彼女ですが、
その羌瘣の余裕ぶりを見て、予想以上の回復を示した羌瘣に喜びを占める羌礼。
羌礼『嬉しいね、本当にここまで回復してくるとは。』
今だけなら、本気で羌礼と深いトコロで戦える。
互いに、最大奥義の“巫舞”で決着をつけるべく。
羌瘣の気配は、かつての剣士のそれに包まれていきます。
その頃、両者の戦う丘の眼下では、ようやく対決の開始に気が付いた隊士たちがいました。
隊士たちが来ない間に、羌瘣はものっそい恥ずかしい方法で羌礼を打ち負かすのでしょうか??
礼のハチマキを剥がして、額に“肉”と書いてしまうとか…。
もう、考えただけでも恐ろしいです。
その時、丘の頂上に信の笑いがこだまするのでしょう。
信『ギャハハハハハハハー!』
礼『ヒックヒック…! ぐじょ~!殺しゅっ…、エグエグッ、じぇったいにコロしてやる~!! うえーーーーん!!』
駆け付けた飛信隊一同『オイっ、アレ見ろよ!?』
『アーッヒャヒャひゃひゃひゃー!』
『ギャハハハハハハハハーーー!!』
― キングダムネタバレ最新667話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。