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キングダムネタバレ最新648予想 自殺しそうにない呂不韋だが…。

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(  呂不韋 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第647話 )



紀元前235年ということで史実ベースだと脱冠した呂不韋が自害した年ですね。

でまあ、それはいいんですけど、キングダムの呂不韋ってなかなか自殺するような人間の人物像とはチョット結びつかないような印象を受けます。

647話のラストでも登場しましたが、季節の移ろいを噛みしめるだけの精神的な余裕も在りまくりだったりします。

隣に侍っている女の子が三人ばかりいましたが、喋り方をよく見ていると口ぶりを揃えているあたり…、もしかして呂不韋の娘!?

まぁ、普通にそれくらいあり得ますかね。

抹殺を急ぎ断行すべきとの危惧を募らすのはシ氏ですが、その話を受け止めた政本人は逆に何処か余裕の態度を見せています。

今の嬴政であれば当然でしょう。

最早、既成事実で呂不韋を亡き者にするよりも、かつての政敵と再び語り合って、逆に施政の参考にしていくくらいの懐の深さを示すくらいのコトは出来そうなんじゃないでしょうか?

で、それはそれで昌文君…。シ氏の報告に逐一ビックリし過ぎ。(笑)

先週まではカイネがリアクション担当でしたが、次回からのリアクション芸はアンタに頼んだぞ。

ヤングジャンプのラストの煽りでも、次回は政が呂不韋を呼びつけるでは無く、ワザワザ自身が河南の地まで訪問して会合を果たすワケなので、ある意味で嬴政の方から礼を尽くした形で物語が進んでいくワケです。

このことは、政自身にとっても一度決着を付けた後の呂不韋は、単なるタマの取り合いで打ち下した憎き古い敵であるという話ではないということでしょう。

互いに正義を語るに足るだけの、本物の動機や実力上の背景を持ったもの同士であっただけに、

嬴政としてもかつての敵ながら尊敬に値する人物として呂不韋を捉えているのは間違いないでしょう。

ではでは、ここから詳しいネタバレ予想を進めていきたいと思います。

キングダムネタバレ-政敵は集まったほうが管理しやすくない?

シ氏は報告で、河南の地にかつて大王派に反目していた日陰者たちが結集していることに危機感をいだいています。

その大まかな内訳としては、王都奪還編のケッ氏派に与した人間たち(シ氏が取り纏めきれなかった部類の連中)、ロウアイ関係一派、さらにまんま呂不韋側の派閥の残党などなど…。

結果ここで分かるのは、政をはじめ政争に勝利した大王側の陣営が、打ち負かした政敵側の人物たちを粛正して来なかったのは、どうやら王都奪還編だけの話ではなかったようです。

先週までの趙国政争編にて李牧陣営が郭開陣営に粛正される憂き目の話が続いていましたが、まぁ…、あれが普通ですよね。

秦国大王陣営というコトに関して言えば、王都奪還編にてケツ氏側に対する粛正が殆ど無かったのは多くの読者が知るトコロですが、

その後のアイ国編の顛末でも首謀者扱いになってしまったロウアイ本人こそ車裂にされたコトが分かっているのみで、

それ以外の政治犯罪者がどうなってしまったのについては、ザックリと蜀の地に封じられたという以外の話はキングダム作中には出てこなかったと記憶しています。

なので、呂不韋本人の処遇の話だけでは無くて、流刑になった趙高なんかがどうやって戻って来るとかも派生論点になってきますね。

その生き残った(生き残された)反大王陣営の連中が、今までどんな活動をしていたのかはさて置き…、

シ氏の言葉を借りれば、どうやらそれなりに日陰で蠢き続けていたようで、シ氏本人が大王陣営側から彼らを監視しつつ、政敵が一同団結しないように水面下で手を打ち続けていたことも分かってきました。

とは言え、この時点で一点気になるのは、シ氏としては昌平君と李斯にはまだ内緒話にしておきたいと配慮していることから分かるように、

どうやらかつての四柱クラスの人物にまで糾合が及んでいるワケではないコトが文脈から読み取れます。(シ氏の掌握している限りでは。)

なので有体にいえば、河南に集まっているのは“残りカス”みたいな連中と言ってもよいかもしれません。

と、このように考えるとですよ?

実際にホントの戦闘の場であれば兵力が結集して巨大化すると厄介なのは分かるのですが…、

そうではなくて、あくまでも文官を中心とした政治上の闘争であれば、政敵が散開して水面下の多方面にわたって暗躍してくるコトを想定したら、

むしろ逆に政敵が一か所に集められてしまっている現在の方が監視という意味では与しやすい状況にあるのではないでしょうか?

しかし、シ氏が形容するトコロによると『朝廷を脅かすほどの大勢力』にまで人が集まり膨れ上がっているとの報告です。

法治国家制度を敷いているハズの秦国では、本来、自分の住むトコロを勝手に変更するとか基本的に無理なハズなんですが、キングダムの現行法制度下においては、この点、作品の自由度を高めるために、若干、史実とは乖離させている部分が見受けられるようです。

なので、或いは逆に考えれば、シ氏が『人が人を呼んでいる。』と説明しているように、キングダム作中の世界設定として、今回始まる事変を切っ掛けに秦国の法制度面を深化させる算段が神(作者)の中であるのかもしれません。

仮に河南の勢力規模がどれほど大きくとも、既に嬴政が加冠を終えて玉璽も確保してあり、すでに完全に後見上の地位も無くした呂不韋との政治的立場の力関係は明確です。

この点から現時点で大王陣営から警戒すべき呂不韋側の強みが何なのかと考えれば、商人として蓄えた呂不韋個人の大資本がそれにあたるでしょう。

秦国で現在のような私有財産制度が容認されていたと考えるの確かに無理があると思われますが…、逆にこの点、呂不韋がどれだけの財産を隠し持っているかは、キングダム作中において非常に自由度の高い余白部分として設定を作出できます。

単純に秦国からの国家賠償を免れた呂不韋の隠し財産がアホ程あるならば、呂不韋はいくらでも大王陣営の政敵を糾合出来るワケです。

この点は大王陣営としてシ氏も非常に警戒すべきなのですが、果たして経済人では無かろう彼がこの点の呂不韋の嫌疑を逐一追跡できるかは、甚だ疑問が残ります。

ただしその先の話として、呂不韋が陣営として反大王系の人間を糾合したトコロで、その目的が何なのかイマイチ見えてきません。

この点、呂不韋は元々商売人なのですから、大王陣営からはじき出されただけの低能かつ烏合の衆に近い人材層を糾合しても、見合った働きが実現できるのかも疑問が残ります?

この点は、さすがに呂不韋に明確な落としドコロが在った上で、お金をばら撒いているとはおもうのですがね…。


キングダムネタバレ-呂不韋が無駄なコトをするとは考えにくい。

で、上述の項で導いた呂不韋の目的とするトコロなのですが…。

この点、嬴政クラスの人間になるとサクっと会ってしまった方が話は早いと考えるワケですね。

ただし、さすがに呂不韋の生活上の拠点の自ら足を踏み入れるわけなので、身の安全は確保していくでしょう。

河南の城にしても、城そのものは呂不韋の所有物ってワケでもないでしょう。

昌文君などが掌握している城主が管理した上で呂不韋本人の行動範囲もそれなりに制限されているハズだとは思います。

この点、被監視対象であるコトは呂不韋本人が十分理解していることでしょう。

なので、647話でのシ氏への報告でも河南に結集している人物たちも直接的に呂不韋から招へいを受けた人達ではなさそうであるとの内容ですが、別に呂不韋の息がかかった人物が差配しているのは容易に想像が及びます。

そして、呂不韋の連座後のこれまでの勢力形成について鑑みるに、彼の目的としては、再び大王陣営に自分へ注目を持たせることで、改めて嬴政と会って話をするための舞台作りとしての目的があったのだと思います。

有体にいえば、再度無視できない程の勢力化に成功したら、政の方からコンタクトを取って来るとだろうという今回の状況自体が、呂不韋の狙いであったことでしょう。

また、政のその呂不韋の思惑がある程度、分かってしまっているだけに、忌憚なく呂不韋との会談をやり取りするためには…、

王都に呼びつけると却って気遣いをしなければならない存在(昌平君と李斯、蒙武など)が多いとの配慮があったがために自ら河南に赴く決断をしたのだと考えられます。

さて、嬴政との会談後に呂不韋がどんな結果を望んでいるのか?

ホントの意味での呂不韋の狙いこそが一番重要になってくるわけですが、再び彼が意味なく政治的野心を燃やしているとは思えません。

今さら呂不韋が主要な決定的な政治的敗北を手にした後の決め手も勝算も乏しい状態で、大王陣営に自ら警戒を抱かせてしまうような、粗い計画を彼がするだろうか?と私なら考えます。

なので、当ブログとしては、彼がリベンジを目論んでいるという類のネタバレ予想スジに関しては消極に考えます。

呂不韋ほどの人物が単なる『勝ち目は無くても最後まで足掻いてやる』的な安っぽい根性で、無駄な勝負を挑んでくる奴だとは思えないからです。

(※呂不韋が本気でリベンジを狙ってくるならもっとスマートにやるでしょう。それこそシ氏に勢力を感知させないくらいに。)

ただし、この点で、だからと言って単純に呂不韋から嬴政に対しての利益供与的な意味合いで、今回の会談が実現したと考えるのは早計でしょう。

政治に負けたとしても、彼は最後まで商人としての矜持は捨てていないハズです。

不落の城である鄴を陥落させた秦国の王として、再び嬴政を厳重に値定めししてから、真意を相手に伝えるに違いありません。

キングダムネタバレ-呂不韋も“光”になって嬴政に次代を託す。

誰よりも呂不韋その人こそが…、

嬴政本人から歴史を紡ぎ続ける“光”としての人の在り方を突き付けられた相手です。【※第427話の神回を参照!!】

あの神回を経た呂不韋が、さすがに人物として何も変わっていないワケが無いと私は考えます。

言い方を変えるとアノ時に呂不韋も政と渡り合ったことで人物としてのレベルを上げているハズです。

それは、丞相とか相国とかそんな肩書なんかを投げ捨てた裸の人間としての意としてです。

しかし、この点について更に言及するにしても、決して呂不韋が政の精神性に感化したとか理想論に共感したとかそんな甘い話ではありません。

恐らく呂不韋は、自身との会談の後に、政が斉国王である王建王との会談で明確化した、法治国家制度の方針について独自の情報活動で聞き及んだのではないでしょうか?(参照:488話)

同時に、あの李斯が糾合された背景も深く鑑みたことだと思います。

政の中華統一の狙いが、法治国家制度という相応の現実的指針を伴った上での戦いであるならば、かの“春秋”を残した文化人である呂不韋であれば、一定の実現可能性があると判断したかもしれません。

そして、彼ほどの人物であれば、その延長として、再び嬴政という人間と中華統一という事業を今一度吟味したい。と考えるのは自然な話ではないかと考えるワケです。

その上で、呂不韋として最後に何を残せるのかについて、これから呂不韋は最終的な判断を下すのかもしれません。

特に、敵の最大急所となる郭開との直接の繋がりを握っていた呂不韋であれば、そのネットワークをそのまま政に承継させることも可能です。

また、呂不韋の承認としてのネットワークも大きな財産になります。

政と李斯が制度上の法治国家制度を展開しても、その後の文化的摩擦が残ってしまうのは明白な課題でしょう。

この点、多国展開していた呂不韋一派の商流を担っていた人材群が協力してくれれば、事前の課題想定や、地域間の利益配分と産業分配を以って摩擦を緩和させる方針として役に立つかもしれません。

政の法治国家制度と呂不韋の経済圏構想は、上手く互いに運用すれば互いの構造を補完しあう関係にあるのではないでしょうか?

いや…何にせよ。

今回、カナリ悪ふざけ無しに、記事を更新してみたのですが、政争編イイですよね。

戦場とは違った意味で。

同じ政争っつても李牧VS郭開の政争のレベルが…、いや、なんかもう比べた悪いくらいの内容なので、どうしてもここでの呂不韋の登場には期待が膨らんでしまいます。

でも、死に方は自害なんだよな~、残念。

― キングダムネタバレ最新648話 以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

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