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キングダムネタバレ614予想 李牧、傅抵で王翦を討つ。

投稿日:9月 7, 2019 更新日:

(傅抵  作画引用:原泰久先生 作 キングダム第613話 )




合併号から2週間連載挟んで休載。

神(作者)様、休むの早いと思ったキングダム読者様もカナリいたかもしれません。

ただ、その分、飛信隊の挟撃突撃までの展開も、なかなか早い展開でキングダム第613話も進展したのではないかと思えてきます。

先週では龐煖と李牧の過去からの約束をめぐる因縁を巡って再登場してきた龐煖ですが、李牧との面会の後の今回の613話では武神がどういった行動をとったのかは伏せたままになっています。

なので、今回の最後で李牧が傅抵に託した指示は、この伏せられた龐煖の行動と何か関係がある動きではないのかと予想することも可能です。

そして、狙いドコロも主に信か王翦のどちらかが想定できるのですが、李牧にとって重要なのは、この二人の刺客を放ったところで、確実に標的を仕留めるだけの算段があっての自身の裏付けになっているのか?

さらに、軍の勢いとしてはもう完全に秦軍に形勢が傾いているにも関わらず、本当に龐煖と傅抵の2人の働きだけで、今の秦軍の勢いを抑えて戦そのものに勝つことができるかが重要です。

単純に、いまさら刺客2人分がうまく働いたくらいで、どうにかなるような状況であると李牧が認識していのかも気になるところですが、

そう考えるとやはり勝利から逆算して、一発逆転の王翦狙いぐらいしか、この戦況を覆すことが出来る戦果は残っていないのではないかと予想することが出来ます。

ただ、今回の613話の考察記事でも記載したように、それがこの土壇場で李牧が機転として想起して、傅抵に託した指令であると考えると、発想が単純なだけに、李牧にしてはヒネリや工夫が見えないといった話になるかと思います。

なので、神(作者)が狙っているのは、王翦を狙う傅抵の行動過程に、何か李牧として作戦を絶対に成功させる必殺の策が授けられているのではないか?

それが龐煖との連動なのか?それとも何か別の作戦なのか? この期に及んで、まだ自信を残している李牧の裏付けが何なのかについて、予想を進めていきたいと思います。

9月19日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第614話について予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様、今週もよろしくお願いします。

キングダムネタバレ-第612話のおさらい




第613話本編考察⇒【キングダムネタバレ最新613話 必勝戦略 考察】

第613話の予想⇒【キングダムネタバレ第613話予想 腐れ縁、李牧と龐煖の約束。】

亜花錦無双で始まるキングダム613話。

段茶さんが必死こいて馬南慈の動きを止めているであろう、この瞬間に、少しでも飛信隊を前に進めるべく金毛軍に大打撃を与えます。

先週の613話の幕引きで、かなりカッコよく馬南慈は任せとけと重要任務を引き受けた段茶さんですが、亜花錦の側近のモブ騎兵のツッコミで、とりあえずは今のところ、まだ死亡していないコトだけはわかります。

亜花錦指揮による援軍は、結果として飛信隊の前進の加速を生み、もはや対金毛軍の戦線は、完全に飛信隊優位の展開になってきています。

亜花錦に言わせると、王翦が三日目に飛信隊を投入したことが、決定的な勝因であったことが証明されています。

ぶっちゃけ、飛信隊も食料枯渇だの、12日目においても演説をキッカケとした“隊の覚醒”現象によるリミットも、河了貂が限界がきたら反動で一気に消沈してしまうと懸念していた神(作者)による限界設定だったハズなのですが…、

亜花錦が「奴らは何度でも復活する。」と言い切っていることからも、もう何故か、そんな設定は最初から存在していなかったかのような飛信隊に仕上がっています。

「なるべく死なせず働かせ続けるほうが得だ。」と亜花錦が続けて説明しているのですが、逆にいうと、息の根さえ止めなければ何度でも戦線復帰するゾンビみたいな兵種であるのが飛信隊です。

朱海平原の15日目の亜花錦の評価によって、もはや兵糧が無くても、何度も無理な覚醒を繰り返しても、とりあえず戦死さえしなければ、あとは大丈夫であるという特性が付与された飛信隊。

敵軍としては、もう確実に心臓を貫くか、首を撥ね飛ばすとかしなければ、何度も復活してくるというワケなのでしょうか?

もう、恐怖でしかありません。(笑)

・金毛軍の意地

さて、そんな飛信隊を前にした金毛さんですが、もう半分ヤケクソです。

慶舎も岳嬰も信の殺されてしまい、自分はこれ以上の生き恥をさらすことができないと、自分の矛を手に自ら信と飛信隊を迎え撃とうとしますが…、

ここで、今回限りの登場のカッコいい半モブのキャラ、副官 竹進さんに反論されて、無駄死にの愚かさを諭されます。

曰く、「責務を放棄するな」と―、

冷静さをとりもどした金毛は竹進さんに残りの金毛軍の運命を託し、李牧の陣営に撤退していきます。

そして、ほどなくして金毛が立っていた本陣にまで飛信隊が押し寄せます。

竹進さんたちが奮戦するも、あえなく戦死。

信を先頭に、残りの趙軍の横陣が突破されていくのが分かります。

・挟撃戦の開始

金毛軍を突破してきた飛信隊の姿を見た趙中央軍。

多少ばかりの矢の雨を彼らに向かって放ちますが、今さらモブ兵の放つ弓矢ぐらいで信たちが止められるハズもありません。

戦闘を走る信の姿を目撃したのでしょうか?

飛信隊が自軍の左側面に全軍激突を果たし、王翦軍との挟撃の形が見事に完成した、この瞬間ばかりは、李牧も目を閉じて落胆したような姿をついに読者に晒すことになりました。

反対に、王翦は自分の作戦が、完全にハマって上手くいっているにも関わらず、僅かばかりもニヤリともしないんですがね…。

ホントに恐ろしいお方です。

飛信隊側からは田有に田永が奮戦し、歩兵らも全く騎馬の足並みに遅れていません。

渕さんまで感極まって、「一気に李牧の首をとれェっ」と、味方を鼓舞して進みます。

当然、王翦軍も田里弥と倉央がこれに呼応します。

ほぼ、全軍が息を合わせたように、趙中央軍の包囲を進めていき、各所の秦兵の優位な姿が描かれます。

・傅抵とカイネの抵抗

李牧の盾として奮戦するカイネ。

次々と迫りくる秦兵を、その双剣で倒していきます。

しかしながら、軍全体としては完全に劣勢なので、交代とともに自軍の兵の隙間を縮めて、本陣の防衛をより固める必要が出てきました。

ここで、徐々に注意も散漫になってきた彼女のもとに、いまこの持ち場に居るはずのない傅抵が救援に登場します。

「危なかったなー、カイネ。」と、話しかける傅抵ですが、「お前の持ち場はもっと後ろだろ!李牧様を守りに行けバカ!!」と感謝もせずにマジレスするカイネですが、何やら傅抵の様子がいつもと違うコトが分かります。

「ちょっと行くところがあるから、ついでにお前の顔を見に来た。」となんか、フラグっぽい事を言い出す傅抵。

ってゆうか、「こうなったら死ぬかも知んねー」とか自分から言い出してしまっています。

自分勝手な行動と、咎めるカイネですが、これも立派な李牧からの指令があってのコト。

そして同時に、指示の内容からして、やはり李牧は恐ろしい男であるというコトを語り、勝負はまだ分からないー、

否、勝つのは趙軍であると、李牧からの指令に改めて揺るがぬ自信を表明します。

キングダムネタバレ-傅抵にも見せ場




大将軍に向かって着実に成長して、実績も重ね続けている信や王賁たち。

それに対して、傅抵やらは比較的、信たちと同年代設定の武将であるにも関わらず、基本的には今まで李牧の使いッ走りみたいな描かれ方しかしてこなかったので、実際に階級も今では三千人将止まりだったりします。

当初は、三大天の最後の一席を掴むのは俺だ!とかいって、楚の項翼とほとんど同じような“オレオレ”キャラとして勢いだけはよかったキャラクターとして登場したので、

三大天のポジションってえらく軽いポジションじゃあないか?といいう印象を受けたキングダムファンの居たことだと思います。

それからの傅抵は、すっかり今では三大天など、もう目指しているとは思えないポジションで甘んじているとしか思えませんでした。

三大天に推挙された司馬尚の名前が出るや、地味に悔しがったりと、中途半端にプライドとやる気を見せてはいたのですが、

この点はやはりサブキャラの宿命というか、悲しいかな、その後も信たち秦軍若手と比べて圧倒的に書き込みの量が絶対的に劣るポジションに甘んじるしかありませんでした。

よっぽどの傅抵推しの方でもなければ、今回のキングダム613話の幕引きを見て、

傅抵がこの先、三大天までは行かずとも、せめて普通の将軍に昇格する為の実績を賭けた場面であると捉える方は少なかったかもしれません。

額面どおり捉えれば、この期に及んで李牧は何故そんなに自信たっぷりなの?

龐煖や傅抵を動かしたくらいでどうにかなると思ってんの?

正気なの?? って場面でしかないように思えてくるのですが…、

この点、多少は無理筋でも逆張りして李牧達がホントに一発逆転する方法があるのかどうか? 趙軍視点で考えてみるのも面白いと考え、今回の記事を書いている感じです。

まあ、この状況で普通に考えて「正気か?」と言えるほどの思い切った手を実行に移すからこそ、傅抵も「あの人は、こえーぞ」と評することになっているのでしょう。

なので、ここは単純に考えて、李牧が思い切って相当な無茶振りを傅抵に与えたのではないか?と考えました。

キングダムネタバレ-李牧の指示とは?




結局、私の考えたトコロでは、李牧の与えた傅抵の仕事は「王翦狩って来い。」ことだと思います。

確かに傅抵の標的になる存在、あるいは、面白そうな勝負の相手として想像力を広げてみれば、信や羌瘣などの敵が多数いる事は事実です。

特に、傅抵のスピード剣術がどこまで羌瘣に通じるか?などは非常に楽しみなところでもあります。

しかし、傅抵が最後に語ったように、あくまでも李牧の目的がこの状況下での朱海平原での勝利であるならば、最早、総大将である王翦をピンポイントで討ち果たすぐらいの結果を見せつけるしかないのではないか? と考えたからです。

ネタバレ予想-傅抵が王翦を討つ為の作戦

で、ここまでは初見で誰もが想起できることなので、ここから先は、李牧がどの様に傅抵に王翦を獲らせるのかについて予想してみました。

最も私が可能性が高いと考えたのは、龐煖と信の一騎打ちが終了して、いちばん両軍の緊張感が緩んだ時に、それまで乱戦中に隠れていた傅抵たちが、中華最速の雁門騎馬隊で王翦一人を急襲するという予想です。

当初、傅抵を捨石の囮にして龐煖の“フォン”を確実に王翦に当てるとかかな?とも考えていたのですが…、

いくら武神が李牧にいいようにそそのかされていても、間近に信が迫って来ているコトを考えたら、そこまで李牧都合で動くような動きを見せるのは難しいと考えました。

ネタバレ予想-状況と背景

また、現在のキングダムの状況は、確かに当初、李牧本人が想定していた状況とは全く異なるのは確かでしょう。

なのでこの点でも逆に考えれば、彼が傅抵に出した指示は、現在の状況を李牧なりに分析をした結果として、王翦軍の陣容に対して、今だからこそ狙える隙が出来ているとの自信があって出した指示だと思います。

状況を鑑みると、田里弥や倉央、王翦の各軍と飛信隊を含め、全ての敵が趙軍総大将である自分を狙っている状況から、その反面として秦軍が今は攻め時とばかりに防御への意識が薄れているコトを見て取るでしょう。

次に、考えられることはなにか? それは敵味方含めて、神出鬼没の武神である龐煖が、朱海平原中央軍に現れている状態を李牧が利用しないワケがないと言えることです。

また、前回の613話で、三大天 龐煖の登場に出くわした糸凌が、その事実と脅威を、自軍の誰にも伝えていないなどとは少し考えにくいです。

蒙恬の本陣が急襲された被害報告も本陣に情報が上がっているかどうかは不明ですが、再度、武神が読者の前に姿を現すコトを考えれば、おそらく信や羌瘣の前に立ちはだかる可能性が高く、

いづれにせよ何らかのたちで秦軍の前に再び姿を現した龐煖は、一時でもカナリの存在感で王翦軍の注意を引き付ける可能性が高いと言えるでしょう。

実際に、龐煖もまた三大天の一人であるコトも秦軍にとって周知の事実であるのですから、龐煖が現れた瞬間以上に、彼が信に勝っても負けても、勝負をつけた瞬間などは、かなりの人数の兵士が龐煖と信の勝負の結果にの意識を奪われるという結果になるでしょう。

傅抵が颯爽と王翦に近づいていく瞬間は、そのトキかもしれません。

もちろん王翦とその側近たちまでもが、信と龐煖の一騎打ちを眺めているなどという様態にはならないでしょうが、李牧とその側近である雁門騎馬隊が奇襲を成功させる為に必要な、隙が発生する可能性は高いのではないか?

ネタバレ考察-作戦の細部

仮に上記のとおりに、傅抵が王翦個人を急襲するなら、確実に王翦の命を奪わなければなりません。

この点、例えば傅抵に確実に王翦を獲らせる代わりに、李牧が他の雁門騎馬兵に傅抵が王翦に確実に接近できるように、

秦の護衛に差し違えてでも、傅抵に進路を開くように命令しているとかであれば、たしかに傅抵のいう「あの人(李牧)は、こえーぞ。」の命令内容合致してくるようにも思えてきます。

― キングダムネタバレ614予想  以上 ―

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

第613話本編考察⇒【キングダムネタバレ613 必勝戦略 考察】

第613話の予想⇒【キングダムネタバレ第613話予想 腐れ縁、李牧と龐煖の約束。】

第614話の予想⇒【キングダムネタバレ614予想 李牧、傅抵で王翦を討つ。】

第614話2の予想⇒【キングダムネタバレ614予想2 傅抵の投入先が飛信隊だったら?】

第614話本編考察⇒【キングダムネタバレ614話 挟撃戦 考察】

第615話予想⇒【キングダムネタバレ最新615話 雑すぎて王賁たち秦軍もワープ】

 

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