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キングダムネタバレ第596話趙峩龍本陣(2)考察

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(堯雲 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第594話 )


もう気が付いている人も多いかもですが、今回のキングダム、副題が「趙峩龍本陣」です。これって593話と一緒じゃないですか。

別にびっくりするようなことじゃないんですが、コレってもう、神(作者)もヤングジャンプ編集陣も、みんな映画公開を前にして疲れているのでしょうか?

キングダムネタバレ-切り替えの難しさ

こんなとき、やはり渕さんと尾平たちがいてくれたおかげで、ちょうどいい緩衝になってくれているように思えてきます。

これだけ激しい戦闘なのですから、誰が死んでもおかしくはなかったハズなのですが、正直、この尾平と城戸村のメンツもまた、松左が自ら助けた仲間です。

本陣の河了貂にも彼の死が伝わります。

ただ、チョットこのシーンだけは微妙です。

最初は、膝を落とすだけで、モノローグでなんとか感情に流されるのを耐えていた彼女は見事です。

しかし、最後の「ごめん、やっぱりちょっとだけ…、すぐに立ち直るから…。」のセリフは余計だったと思います。

最前線はそれこそさらに泣いている場合などではありません。

しかしながら、ここでも松左の死に触れないわけにもいきません。

信が「お前たちの分まで泣いてきた…。」と良い仲間を鼓舞します。

キングダムネタバレ-堯雲の再登場

彼の天幕に迫ってきていのは趙峩龍からの伝令でしょうか?

気が付いた堯雲が寝間着姿で現れます。

まぁ…、いろいろな部分で新しい姿の彼なのですが。

ほっぺたになんか、いつもの変なのがくっつたまんまです。(笑)

キングダムネタバレ-都合のいい思い出

番陽が頑張っています。

この先、番陽がコレほどまでに活躍することが出来る機会などそうそうないでしょう。

何気に、番陽の全面と競り合っている、雷雲の一人が「じじィ」と小さく唸っているのが異様に目につきます。

そして、番陽自身はモノローグで「急げ信、我らの限界は近い…。」と祈っていますが、これはどうなのでしょう?

思うに、現状どれだけ彼らが限界に見えても、王賁が復活すれば、いままで語っていた限界が何だったのかワケが分からないほどの士気の再爆発を見せるに決まってます。

また、宮康の仇!と決意していた松琢の動きも気になります。

馬南慈の首を狙う亜花錦含めて、神(作者)が各戦線の仕込みを入れた戦線が、趙峩龍の敗北が気かけで雪崩式に両戦線に波及する様も見てみたい気持ちが湧いてきます。

キングダムネタバレ-言わんこっちゃない。

前回のキングダムネタバレでは、趙峩龍としては逃げ込んだ先が森である以上、そう多くの仲間を防衛に呼び込むことは不可能である趣旨の記述をのこしましたが、この点、見事に趙峩龍にとって裏目に働きました。

多分、趙峩龍は逃走を図った時点で、もうまともに戦う気がなかったのではないでしょうか?

そして、何故、趙の自国領内の戦闘で、趙峩龍のほうが地理的封鎖を喰らってしまっているかは謎です。

この点は那貴一家の能力が、紙面に描き出すことが出来ないくらい恐ろしいスペックを誇るものだったと脳内補完するほかないでしょう。

あと、実際に、趙峩龍が逃げたのは、逃げた方向のまんま馬南慈軍方面だったことが我呂のセリフで分かります。

ここからは、趙峩龍のモノローグが入ります、

堯雲と趙峩龍が、なにやら非常に重要なメッセージを託されていたことが分かります。

しかしいままで、自分たちが暴れまわるという都合いいほうのダイイングメッセージの方だけしか思い出せなかったのが、この二人の残念なところなのでしょう。

普通、逆なのにな。

将軍だったら、少しでも国際状況の変化や危機管理に繋がりそうな方の思い出を大切にするべきだとおもうのですがね。

キングダムネタバレ最新596話 趙峩龍本陣 考察 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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