(作画引用元:橘賢一先生テラフォーマーズ)
なんでだろう?
鹿児島だけサイズ感おかしいだろう(笑)
テラフォーマーズネタバレ地球編43話おさらい
イワン、いい仕事してくれました。
しかしアレだけ多くの地球の戦士が手こずってきたインヴォーカーをあっさり倒したものだな…。と、少し腑に落ちない面がありましたね。
インヴォーカー死亡
振り返ってみると、燈の師匠もインヴォーカーにしてやられました、
そもそもまだ21巻が発売していないために、朝太郎との勝負もどうなったのかもワケが分からないままインヴォーカーが死亡してしまった、衝撃のテラフォーマーズ第43話でした。
確かに20巻の最後で朝太郎が仕掛けた自爆でインヴォーカーの右腕が無くなっていましたね。
そこに、小吉の変態後の左腕を引っ付けたのはよかったが、結局はスズメバチの毒針が注入口となって、イワンのチョウセンアサガオの毒を大量に流し込まれて詰み。
イワンとの相性が悪かったといえば、はそれまでだったのかもしれませんが、カメラにみせかけたキャノン砲に弱点である食道直下神経節の束を撃ち抜かれ、テラフォーマーズの話から退場していきました。
しかも、連載再開の二回目で。
もちろん、やっと死にやがったか!
みたいな気持ちは大いにあります。
イワンにしても先に死んでしまった、アシモフやお姉さんなどの第3班の皆さんの犠牲に一矢報いることが出来たのは嬉しいことだと思います。
さて、そんなイワン本人からしても、既にテラフォーマー達の特性というか、連中の果たした進化のデータから既に頭であるインヴォーカーの手を離れたところに戦いの力点が移行していたことに気が付いていたようです。
火星でアドルフやジョセフがリーダーのテラフォーマーを鵜討ち果たした際も、すでに多くのテラフォーマー共が組織としての目的に従ってゴキブリ共通の文化のもと戦い続けていましたね。
そんな火星のテラフォーマー共とは全く別の組織出る地球潜伏のテラフォーマー共にしてもすでにインヴォーカーの居ないところで独自の動きをみせています。
巨大オブジェ
先週から占領されていた、南鳥島、種子島、鹿児島の一部でテラフォーマーが巨大建築のオブジェを完成。
因みにテラフォーマーズの時代でも南鳥島には民間人はおらず自衛隊基地としてだけの機能だけだったみたいですね。(笑)
出てきたのは、まず種、子島にデカいテラフォーマーの顔です。
それもゴキブリのテラフォーマー共の顔でもなく、インヴォーカーの抱えていた子供や一部で中国軍に潜伏していたテラフォーマー似の人間の方に近い顔ですね。
南鳥島はピラミッドでもう見たまんまです。というか、島全部がピラミッドになっていますね。待機していた自衛官やその基地はどうなったのでしょうか?
ちなみに顔に見える丘もピラミッドも、火星にそう見える地形らしきものが在るのは有名ですね。
最後に鹿児島にそびえたっているのは、エイリアンエンジンウイルスですよね?
なんでウイルスの形などテラフォーマー達は知っていたのでしょうか?多分、人間たちとの共同施設での研究で顕微鏡でものぞいていたテラフォーマーが居たのでしょう。
でも、それにしてもウイルスのオブジェだけサイズ感おかしいです。
明らかに雲を突き抜けて、人類の高層建築がウイルスの塔の足元にザラザラ生えている程度のサイズにしか見えません。
驚いたのは、これらのテラフォーマー共の建築物が極めて短期間に造成されたモノでるという事です。
曰く、コレまで戦いに使われてきたテラフォーマー共の能力が労働力として結集すればこその結果。
そして、ボスであるインヴォーカーが一人死んでる中で、コレだけの巨大建築を作ったテラフォーマー共のビジョンは何なのか非常に気になる終わり方でした。
テラフォーマーズネタバレ44(417)戦いはどうなる?
もうテラフォーマー共は戦っていなかった!
などと、キングダムの趙荘みたいなことにならいよう願いたいものです。
しかしすでにテラフォーマー共が人間と戦闘していないのは事実です。
ぶっちゃけこんなに同じ連中が一か所に集中してあつまっていれば、「もうミサイルぶち込んで一気に燃やそうぜ?」って言いだす地球の軍人がいるはずです。
隙だらけと言えばそうなんですが、人間たちがそんな気を回せる隙もなく極めて短時間で、人間に気が付かれることなく巨大オブジェを完成させてしまったテラフォーマー共です。
そしてそれだけでなく、まるで何かを迎え入れるように空を仰ぐテラフォーマーも最後に描かれています。
ネタバレ-何かを迎え入れる準備
種子島がロケットの発射基地であるコトから、単純に火星への移動手段か通信施設としてテラフォーマー共が運用しようとしていたのか?
最初はそう考えましたが、どうやらテラフォーマー共の目的はそれだけではないようです。
モニュメントを作成したのは、やはり機能的な実益の為だけでなく、自分達の力量を見合ったカタチで誇示したいが為でしょう。
例えばピラミッドとを作ったのは権力としての象徴だとすればテラフォーマーによる国家宣言でもしたかったのでしょうか?
ここではネタバレ考察としてそれぞれの建築物が一体どんなメッセージを持つのか考察します。
考察-テラフォーマーのでかい顔
いきなりコレが一番意味が分かりません。
たしか火星に人の顔をした丘みたいな写真があるのは知っています。
つまり対比との結果、もともとは人類は火星にいて、地球はもともと自分たちテラフォーマーのものだったとでも言いたいのでしょうか?
また顔自体は天に向かっています。
地平に暮らしている人間たちに向けられたメッセージではなく、ナスカの地上絵みたいに上空へメッセージを発しているように見えます。
しかしそれにしては、他の二点の建築物と比べたらそれほどの大きさはない点が気になります。
考察-ピラミッド
そもそもが地球のピラミッド自体が何のための建築物なのか分かっていません。
王の墓というのが常識的な位置づけですが、それも研究者の立場で言えばまだ確定しているワケではないようですね。
しかもよく見たら南鳥島って、島自体が大きな三角形の形をしているので、もしかしたエジプトにある四辺でできたピラミッドとは違い、底面が島の形に合わせた三辺で構成されたピラミッドのようにも見えます。
また、火星のピラミッドもテラフォーマーズの世界でもどんな意味を持った建築物であったのか分かっていません。
ラハブとかいう設定もどこ行ったんだよ?その点に執着していたニュートンの一族がそろそろ何か喋りだす頃合いなのかもしれません。
考察-エイリアンエンジンウイルスの塔
これも、テラフォーマーズにとってみれば塔なのかどうかも分かりませんが、便宜塔と呼ぶしかないでしょう。
こんな巨大な構造物、自重だけでも相当な負荷があるハズなのに何でできているのでしょう?そこらの岩石を強度の高い我の糸でくっつけたとかでしょうか?
そしてそれを支える鹿児島県の地盤がすごいです。
それはそうとテラフォーマーズ第16巻と17巻でイワンとダン中佐が語っていた仮説②のラハブの罠と大いに関係があると思います。
ウイルスで進化したと思しきテラフォーマーズに対してラハブの古文明が遠ざけようとしていた地球の人類に対する優越でも誇示しているとでも仮定すればなんとなく分かったような気になるかもしれません。
テラフォーマーズネタバレ戦いの終わりが見えない
テラフォーマーズの意図するところも気になるのですが、
人類にとって問題は、どうすれば戦いが終息するか着地点が全く見えないところが怖いです。
インヴォーカーを仕留めて指揮系統を砕くことで個別撃破すれば解決できる状況ではなくなっているのは明白です。
質量爆撃でテラフォーマーズを一網打尽にするのが先か?
それともテラフォーマーズが目的とするものを見抜いた先に、一連の事件の真相が見えてくるのか?
次週、燈たちの活躍が描かれることを期待したいと思います。
テラフォーマーズネタバレ44(417)鹿児島が!? 以上
※皆さんのテラフォーマーズネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。(笑)
Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande)