キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。

キングダムネタバレ予想考察オフィス

キングダムネタバレ最新予想

キングダムネタバレ最新807話予想 南陽防衛を断念する韓、諜報機能が完全停止している?

投稿日:

( まだ顔芸が完成しない寧公主 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム806話)



描かれてしまった以上。飛信隊と騰軍の背後に、急遽、10万人規模の増援が現れて出てしまったのは、事実なのでしょう。

韓攻略に動員された秦軍の合計、26万人。。

張宰相『バカなッ!?』

韓軍首脳が驚くのも無理はないですが、秦軍は、これだけの兵力をどうやって隠していたのか?

また、全国戸籍編集で無理やり動員したにしても、誰が率いているのかも気になります。

というか…韓の国。。

比較的直近の話である、韓非子編にて、アレだけ諜報分野に関しては、列国の中でも最優秀とか宣伝されていたのに、何故、これだけ大きな秦軍の動きを把握できなかったのか疑問に思います。。

韓の諜報機関が、韓非子の死後、機能していない。あるいは韓非子という中枢を失って情報掌握に何らかの問題が生じていると予想できますが、誰か後任に適任者がいなかったのでしょうか?

しかし、韓非子が居なくなったとしても、最前線で活躍してきた、それまでの優秀な諜報員等は健在でしょうし、まるで秦軍の情報が吸い上げられないワケでもなさそうです。

この点逆に、本当に韓軍の情報問題が無いのであれば、この追加10万人規模の韓攻略軍支援の正体は何なのか?

何かしらの数的詐術なのか?

動員はしたものの、増援に見せかけただけの示威行軍だけなのか?

それとも本当に後軍として戦闘にも動員可能か軍隊なのか??

新鄭にもたらされた急報が確かなモノのしたとしても、秦軍側の意図が何なのかも重要になってきます。

というか、この動員が本物なら、普通に一年ほど本気で訓練して、そのままサッサと邯鄲包囲出来るんじゃないですか??

国力を回復させるために韓を丸ごと接収するかの如く韓攻略を目指すのが目的などと、騰を通して昌平君は言ってましたが、練度は低いとは言え、数だけなら、もう十二分に秦軍回復してませんかね??

これならいっそ韓王も張宰相も大きく方針転換することも考えても、いいかもしれません。

張宰相『秦軍の皆さんは十分にお強いので、韓など狙わずコレからも趙を攻めてください。ワシら、前々からアイツら大嫌いだったのですじゃ♡ 秦魏同盟が切れた後の魏は、この韓の国めが秦国の為に盾となり、邯鄲を攻め滅ぼすまでの間、食い止めて見せましょうぞ。ヒャッハー! 大王嬴政様ッ、バンザ~~イww』

大王嬴政『おッ、おォゥ(汗)』

とでも、お得意だったハズの二枚舌外交でも炸裂させればいいじゃないですか。

ということで、秦軍の意図も気になりますが、韓がそれを見抜けるのか?

この10万増援を知った、韓首脳がどのような判断を下すのか、予想を進めていきたいと思います。

キングダムネタバレ-秦国10万増援軍の正体

秦国10万増援軍については、韓軍首脳の皆様としては、その規模に驚かされたままではなく、スグに落ち着いてその正体を見極めなければなりません。

ヨコヨコが語っていたように、それまで一般人として生活していた成人男性を、突如かき集めて急造した軍隊なので、よほど有能な指揮官が揃っているでもなけば、それこそ実戦や実際の行軍などについて行けない有様になるのは必定でしょう。

あと、当然の事ながら、26万規模の軍隊を動員する以上、秦軍の補給だけで支援が成り立つのか、これはカナリ難しいのではないでしょうか?

秦軍が食料物資を現地調達するなら、韓の国でカナリの頻度でヒャッハーを実施しなければ、26万人の侵攻作戦は持続不可能になるでしょう。

基本的に、連載後半のキングダム秦軍は、何故かカンキ軍以外はヒャッハー禁止なので、この点、秦軍にとって輪をかけて26万人規模の軍隊の維持は難しいと思います。

韓としても、諜報、斥候の類は個人レベルや単発だけではなく、複数の人員を投入した上で確認した上での、10万援軍という報告のはずなので、秦側が何か数的な細工をほどこしたとしても、韓の側で数え間違えたなんてことは、さすがにないと信じたいです。

なので、この10万は、一応は数としては正味10万と言う意味で予想を進めたいと思います。

そして、そう考えるならば、やはり韓としては、その秦軍の数よりも、敵軍の中身や実態、実情を深掘りしていった上の作戦を立てる方が望ましいと言えるでしょう。

韓の情報部隊や斥候団の真価が問われるのはここからです。

秦軍側の増援武将が誰なのか?

指揮官の数は揃っているのか?

とりわけ練度の高そうな部隊や、一般兵たちの士気、支援部隊の侵入経路、確認すべき項目は多岐に渡るでしょう。

韓にとってみれば、時間との勝負であるのは確かですが、この点、秦軍の急造兵が多すぎて行軍が遅いと言うのは本当でしょうから、これは韓側にとってみれば、強みとして作用するでしょう。

そして、少しでも確度の高い情報を集めると同時に、秦軍が明らかに意図的に、行軍スピードが遅く、足並みが揃わないはずの軍を段階的に、導入してきている事実から、敵軍総大将騰である騰の狙いが、何なのか、予測する必要があると言えるでしょう。

先ずは南陽を制圧することだけが目的なのか?

全軍が合流する前に、韓が機動的先制を果たし、行軍中に損害を被るリスクは考えないのか?

秦軍側の抱えるリスクと弱みを洗い出し、行軍のスピードを緩める、あわよくば停止を考えさせる為のカードを作り出さなくてはなりません。

この点について、今週になり明確にされた、姜カイと騰の作戦方針である『戦わなけりゃイイ。』と、韓軍側の実情について一致を見る事に、今回の話の急所があるような気がしてなりません。

キングダムネタバレ-戦闘しないで思惑の一致する秦韓

六将騰の思惑としては、戦力とはならなくても、大兵力を一気投入して国土制圧を示威する事で、云わば韓に“南陽防衛”やら“抵抗を諦め”させる事が目的なのではないかと思います。

“戦わなければいい”とコンセプトを提案したのは羌瘣ですが、彼女の権限で、10万の兵を動員するのは無理なので。騰と昌平君ら。秦国の本営側の決断が加味されて、今回の大動員に至ったものと思われます。

もう少し、在り得る可能性を考えたら、例えば、本来、更に南方の蒙武軍に派遣されるハズであった動員軍を、一時、韓への示威行為の為に、進路を南陽に変更して、ブラフとして流用していると予想することも可能でしょうか?

ただし…、、。

秦国の問題は、後から動員、あるいは進路変更を命じられて、戦闘に対する仕込み、モチベーションすら無いであろう、更に低いレベルであることが予想される、この後続10万が、完全なお荷物軍になることです。

ぶっちゃけ、ここでこそ、韓軍の皆さん方。。

宜安戦で狼孟軍を率いて、カン・サロとジ・アガが仕掛けたみたいに、、、。

博王谷が南陽城で防衛戦線と韓の国の交通要所を維持している間、支城の兵力を糾合して、大外からこの10万人のお荷物軍を大いに損壊を加える機会だとも云えます。

皆殺しになどする必要もなくて、奇襲で騎馬戦隊等で、ツツいただけで、普通に大パニックになるんじゃないですかね? この10万。。

例え、この10万人を、壁さんや土門将軍らの、中堅以上の将軍が率いていたとして、それなりの精鋭部隊が、配置されていたとしても、普通に考えて移動中の10万?? 奇襲を喰らったら守り切れるワケが在りません。

そして、10万人規模の人流れが通過できる経路など、韓としては、それを割り出す事など簡単でなくてはおかしいので、迎撃ポイント割り出すことも可能です。

どうやら信軍本営も、あれほどカン・サロとジ・アガにしてやられたのに、大軍であるほど合戦前や合流前の移動中軍隊が、如何に脆いかという事を、何も反省なさっておられないご様子でございます故。

韓とて、南陽以外にも、とくに国境付近であれば、国防拠点として有望な城や部隊があるかもしれません。

先ず、洛亜完たちとしては、そういった自軍のカードを見つけ出す努力をしてみてはいかがでしょう。

ちなみに、これは韓の交通の要衝である、南陽が落とされていない今だから打てる手です。

飛信隊、騰本軍含めて、依然、秦軍の行軍速度は遅いままです。

コレは、秦軍側の不戦の意思表示の意味を兼ねるものではありますが、韓が戦って勝った上で、国の防衛を果たしたいのであれば、このとおり、例え秦軍が26万人だとしても、明らかに大きな隙もある上に、やれることは普通に在ると思うんですよ。

魏と趙が使い物にならなくても、近年、その魏にお汁粉(汁虎)を取られた楚を、焚きつけるとか、韓がいままで出来ること、在ったわけじゃないですか。。

キングダムネタバレ-老害の決断で何もせず新鄭に引き上げる韓

とは言えですね、、。

南陽は、このまま秦軍、韓軍双方なにもすること無く、ほぼ不戦に近い状況で、騰が南陽入りを果たすことで一旦終了することを、予想します。

原因は、そのまんま、見たままの10万追加の示威行軍に驚かされた、張宰相たちが、最早、反射的にビビッて、思考停止状態のまま『南陽の兵力で新鄭を守れ!』と言い出す感じになるんじゃないでしょうか?

初戦の状況が、秦軍・韓軍相方とも、“戦わない”ということで思惑が一致する体で、次回の連載を見る事になるかもしれません。

というか、この神(作者)様による、趙軍・魏軍の動きの描き方である、舜水樹&鳳明『秦軍が新鄭に迫ったら、援軍に行く』の内容だと、とりあえずでも秦軍を新鄭に進めない事には、両援軍の動きも描くことが出来ない内容になってしまっているので、そうせざるを得ないと思います。

ただし―、

こうなると、秦軍は、軍事行動的には、ココから先は完全なヌルゲーになるハズなんですよね。状況的に。。

韓の張宰相的には、秦を深く引き込んで~~。最大戦力で叩くとか考えているのでしょうが、今回の場合は、宜安戦と違って、南陽クラスの巨大拠点を秦軍に丸々譲渡するも同然になるので、秦軍の問題になる補給や兵站が、一気に改善します。

さらに、秦軍の弱点である、兵の練度の低さも、コレに改善を加える時間を与える上に、南陽という巨大な城を手にしたことで、兵が自信を手に入れてしまう恐れが在ります。

そして、韓の最大の問題は、舜水樹と呉鳳明の二人は、後々、韓に援軍を出す心算ではいるですが、肝心の、当事国である韓本人が、援軍を受け入れる準備を何もしていないという、特大レベルの大まぬけな状態になっているからです。

 

しかし―、

 

まァ、南陽に配備されていた博王谷さんの軍の規模が7万なので、飛信隊・騰本軍のキャパと全く違う事を考えたら、占領以降も、引き続き本国からの支援が必要で、秦軍は秦軍で、占領後の行政面での改良が必要になってきます。

住民掌握等、秦軍側にとって、戦闘以外に割かれるリソース配分、拠点維持の戦力を残した上で、新鄭を狙う部隊の再編制等が必要となってくるので、まるで秦軍有利な事ばかりが残るワケでもないかもしれません。

この点、折角の歴史をネタにした漫画というこで、騰が、“内使騰”と云う名で、行政官として歴史に名を残している側面等が描かれたら面白くなるんじゃないでしょうか?

これには、少し期待です。

 

あと、援軍も、来るには来るのですがどうなるのでしょうか?

 

舜水樹に対しては何も期待していませんが、火龍ガイモウ軍には期待できます。

何故ならば、あの昂クンが、飛信隊として、南陽、新鄭方面に配備されているので、チンポのデカさでガイモウに対抗できるキャラクターが存在しないからです。

昂クンさえいれば、あとは、ガイモウ相手にチンコ丸出しをさせて、いままでガイモウが自信をもっていた自身のイチモツの大きさを、遥かに凌駕する、巨大チンをみせつけることで、火龍ガイモウに男としての自信を喪失させて一気に戦力ダウンさせることが可能になるのですが、今回ばかりは、それを実施することが出来ない状態です。

早く、王賁がこのことに気付き。。

王賁『頼む李信。お前の仲間である、昂クンを玉鳳に貸してくれ! くッ!! このままでは、火龍ガイモウに多くの兵の命が…。』

李信『王賁、お、お前!?』

河了貂『待て信!昂をここで玉鳳に取られるワケにはいかない。 俺達が王宮をチン圧をする際の唯一の戦力だ!』

韓も大きな後手を踏んでいますが、この通り、秦軍にとって最大の弱点となってくるのは、昂クンが必要とされる局面が王宮チン圧と対ガイモウ戦の二手に分かれているにもかかわらず、肝心の昂クンはたったの一人しかいない事も弱点として大きいです。

こればかりは、ロウアイを早期に処分していしてしまった、秦国本営のミスとしか言いようがありません。これはでは読者も秦国側のフォローの仕様がありませんよ、全く。

- キングダムネタバレ最新807話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

-キングダムネタバレ最新予想

Copyright© キングダムネタバレ予想考察オフィス , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.