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キングダムネタバレ最新第817話 拮抗を崩す 考察 アカン、アカン、洛亜完。。

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(  布陣図 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第817話)



ようやく戦闘開始となりました英呈平原戦。

概ね予想した通りに、韓軍は新規兵を狙って、秦軍は中核部隊で韓軍を削る展開が、早々と描かれ出しました。

秦軍的に…、

敵の指揮官や主力部隊を早期沈黙させるのが目的なら、、。

序盤から、弓矢兄弟活躍させろよとしか言えないのですが、奴らが出てきたら、合戦にすらならないので、またまたリミットレギュレーションが発動します。

これから先もも、キングダム本編に於いて、彼ら弓矢兄弟が何の理由も無しに、主力を張らないとなってしまったら、流石に不自然極まりないので…、、

もしかしたら、今後は、仁が性病に掛かった。。

或いは、淡が、喰い過ぎで寝込んでいる等云った、理由が、本編に森子もまれる可能性が高いです。

しかしながら、弓矢兄弟が出て来なくても、際立つキャラクター性を持った、個性豊かな飛信隊の面々が、他にもたくさん居るので、各地局地戦を盛り上げるには、神(作者)様とて、事欠かない事でしょう。

早々と主力部隊を全面に出して、新人部隊を主力戦隊の後方に配置した秦軍各部署。

有力指揮官の持ち札に関しても、圧倒的に秦軍が有利な点を含めて、やはり秦軍が早期決着を目的とした戦法を展開していくのは、自明かと思われます。

そして―、

何より、韓軍にとっては悲劇なのは、神(作者)様…。。

これ、こうも早く韓軍自身が入り混じる乱戦が始まったら、最早韓軍、どこへも毒兵器つかえないですよね。。(泣)

韓軍自身もそうだけど、神(作者)様、自分で作った設定忘れてしまったんですか??

いや?また沈黙を守っているヨコヨコが、毒部隊の管理者なのか?

洛亜完も秦軍の動きを予想道理と、余裕をもって見て取っているみたいだし、まだまだ何かあるのだろう。。

ではでは、今回もキングダム本編について、しっかりと読み込んでいきたいと思います。

キングダムネタバレ-函谷関の戦闘を忘れている両軍。

英呈平原戦、開戦。。

早速、お互いの第一陣にが激突します。

秦軍は主に、同当だけを装備した、一般人兵と、相対する韓軍は、全身を鎧兜で固めた甲兵が、互いに突進します。

初動を見る限り、例え新人兵団といえど、ほぼ当たり負けをみせていないあたり、これだけでも相当、秦軍の練兵の効果が高かったと見るべきでしょう。

生き残った連中に対しては、この点で、大いに評価してあげるべきかと考えます。

そして、河了貂は、早々と第二陣の出撃準備を号令。

飛信隊に対面する博王谷もまた、第二陣出動の号令を発します。

はい、やはり予想した通り、本戦では、大将同士、副将同士のマッチアップが展開されていますが、、。

(  布陣図 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第817話)

この図、なにか変ですね。。

武将の数で、韓軍が圧倒的に人材不足です。

というか、王都新鄭出撃シーンで描かれていた眉景将軍や沛曇将軍はどうしたのでしょう??

(  眉景将軍・沛曇将軍 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第814話)

神(作者)様…、描くの忘れとる??(笑)

こ、これは…、もはや戦うことすらなく、投げ捨てられたモブ将軍みたいになってて、なにか可哀そうな気がします。

秘密兵器ヨコヨコについては、意図的に隠されているのかもしれませんが、彼を騰方面、李信方面のどちらに派遣したとしても、この人材の厚みを解消することはなかなか難しいのではないでしょうか?

韓軍:洛亜完軍12万、博王谷軍7万

秦軍:騰軍10万、飛信隊6万という…、

数のボリュームなんかよりも、明らかに秦軍有利としての偏りがあるキャラクター層に読者の目は向くと思います。

で、ここでナレーションにて戦況が書かれているのですが…、以下、抜粋すると、とても違和感を覚えます。

『騰の言葉にあったように韓軍は十数年大戦をしていないため、その力は謎であった。一方、韓軍から見ても戦場たたき上げの秦軍の力は未知のものと言えた。』

いや?

これは、合従軍編で秦韓双方から、アレだけの損害を出し合った事など、もう忘れているという事なのでしょうか??

それとも戦ったのは、桓騎・張唐、成恢、あとは禍燐にやたら絡まれていた大将代理の張印さんだから、今戦っている騰や洛亜完の感知するトコロではないという事なのでしょうか??

それは、流石に函谷関戦で命を捧げた彼らに対して、無慈悲な書き込みでは無いかと、淋しい思いも致します。。

うーん?

どう考えても、流石にそんなわけが無いでしょう。

其れこそ、キングダム連載初期では白老蒙驁将軍が、呂不韋の号令の下、ガンガン城を攻めて落としていましたし…、

自他共に元王騎軍の古参と認める騰からしてみれば、主に中央地域を戦場にしていた彼が、韓軍の兵力について、何も知らないなどということは、正直、あり得ないのではないでしょうか?

趙軍と魏軍をアテにせず、韓軍単独で真向から戦闘するのは、珍しいとしてもです。

さて、戦場では局地的に組織化された戦闘運びで、秦歩兵部隊を包囲する韓軍。

そんな韓軍の強さに驚きを隠せない秦軍なのですが、、。

実際に驚いているのは、なんと、新兵達だけでした。

衝突役が完了した新兵部隊。

ここで、飛信隊中核部隊が、各戦線で前線に躍り出ます。

スッカリ貫禄が付きだした、干斗隊。

新兵に一番立場の近い彼らですが、前垂、胴巻だけでなく、昇進に伴い、全身甲冑を身にまとった干斗が登場します。

干斗『落ち着け。』

干斗百人隊の登場で、流れが変わりだす最前線。

騎馬では我呂と満童が、歩兵大隊からは崇原直下団が早々に前線登場してきます。

その結果…、

秦軍新兵の驚き以上に、韓軍兵士の大半が、飛信隊のたたき上げ実力を前にしてビビります。

まァ、ホントであれば、こういった合戦に於いては、よりビビった方が普通負けますね。

 

しかし―、

ここで、韓軍側からも、茶羽、程虎なる武将が登場しまして、ビビる兵士を鼓舞します。

曰く―、

茶羽『経験者の力が都合よく新人共に伝染するかいよ。まー、確かに経験者共は相当な猛者共みたいじゃが。』

程虎『後ろに隠れた新人共を狙え。』

茶羽『そーそー、戦はただの数減らしじゃ。』

程虎『新兵を狙え、熟練兵とマトモに戦うな!』

遠くで、コレを観察している洛亜完。

洛亜完『それでいい。』

やはりといいますが、ここは韓軍としては、秦軍のストロングポイントを回避する運動を展開します。

ただし、一点、物凄く気になる部分があります。

この韓軍の武将である、程虎が、『後ろに隠れた新人共を狙え。』と言っている点ですが、干斗どころか、既に崇原クラスの精鋭兵が前に出てきているのに、どうやって、後方の新兵を狙うのでしょうか?

仮に、韓軍部隊が、回り込んで新兵を攻撃できたところで、戦闘を回避した秦軍熟練部隊が、そのまま会戦の場で前線を押して出して来たら、どの道、韓軍は各戦線で分断されて横陣は崩壊します。

河了貂としても、第一陣の後方に回り込んで来た敵兵を討つ意味でも、早々に第二陣始動を開始したハズですから、韓軍が新人部隊を狙ったところで、第二陣のベテラン部隊が、コレを襲撃して各個撃破する事も可能です。

洛亜完も『それでいい。』とか言ってて、確かに、敵の強部隊を避けるという作戦のコンセプト自体は良いのですが、会戦からの乱戦で、既に後方に隠れた新兵だけを、都合よく狙うって方が、実はなかなか難しいのではないかと考えられます。

むしろ、逆に―、

茶羽の『経験者の力が都合よく新人共に伝染するかいよ。』という、考えの方が、韓軍にとっては危険です。

何故なら、秦軍の実力部隊を前にした韓軍は、ビビって動きが硬直する事に加えて、コレを回避する為に、本来の横陣維持とは、全く違う不自然な回避運動を強いられるからです。

しかも、秦軍新兵部隊からしてみれば、先行する先輩部隊や強軍から取り残されないように、確りと先行部隊の背面に着いて行けば、生存率が高まるワケですから…、

秦軍新人部隊からしてみれば、逃げずに、より前に出て進んでいく方に、意志が働く結果に繋がります。

つまり、茶羽の言うように、確かに『経験者の力が都合よく新人共に伝染する』という事は無いにしても、秦軍の実力部隊を放置することで、秦軍側の優勢士気を、より高める結果に繋がりかねず、より韓軍に対する圧力を高める結果になりかねません。

 

つまり、そもそも論からして、かなり微妙な戦闘なのです。

洛亜完や程虎将軍たちが、“秦軍の強戦力をやり過ごす戦法”を取りたいのであれば、何故、最初から“平原での会戦”なんて選んだのよ?って話しじゃないでしょうか?

 

李牧さんなどは、この点、滑稽ながも、ニセ城という地形リソースを使って、飛信隊を封印して強部隊の活躍を空転させたという展開を見せたので、まだ分かるのですが。

平地での会戦という面制圧戦の中で、韓軍が回避すればするほど、強部隊の前進圧力が容易に強化されるこの状況下で、楽観できる韓軍の要素って、そんなに無いと私は思うんですよ。。

アカン、アカン、洛亜完。。。

そんな楽観的に考えたらアカン、アカン。

※アカン · あかん - 関西弁で「駄目」を意味する言葉。

 

さて、今回、秦軍でみられた強部隊先行方式、云わば、先手必勝作戦は、飛信隊だけでなく、どうやら騰軍でも足並み揃えて展開されており、録嗚未と干央出撃は当然の事、参謀ポジションの隆国さえ前に出ます。

河了貂『両軍の拮抗を崩すには、信達にいつも以上に敵を倒してもらうしかない。』

そう語る河了貂。

いや?

それが出来るなら、敵の指揮官を発見次第、弓矢兄弟でスナイプしまくって、韓軍を混乱に導いた方が、組織だった動きを強みにしている韓軍にとては遥かに大ダメージなのですが…、

大いなる神(作者)様の思し召しとしましては…、『読者共よ、今は弓矢兄弟の事は忘れろ。』と仰せなのかもしれません。

しかし―、

この秦軍の作戦を見抜いていたのは、洛亜完も同じ。

この戦況下で、自身も戦闘力として比類なき戦力を発揮できるはずの、騰が前線に出ていない事を、洛亜完は『解せぬ』と警戒。

洛亜完『一体、何を狙っている?』

ここから、洛亜完の迎撃行動が展開されるのでしょうか?

同時期、全軍展開を様子をみた騰。

騰『しばし、本陣を空けるぞ。護衛10騎ついて来い。』

もしや、コレは?

騰自身の洛亜完少数奇襲が在り得るのか?

危機を察知した、洛亜完。

或いは、今週は隠されたヨコヨコが騰を迎え撃つのかもしれません。

ヨコヨコ。。

恐らく、その名前の由来は、パンツの横から、絶対にハミ出てしまう程にアソコがデカいが故に、名付けられたであろうことは、間違いありません。

 

クッ!

騰戦線には、昂クンが居ない。。

戦況こそ秦軍優位ですが、洛亜完がそれを見越して、ヨコヨコを騰軍側で局地展開させると、番狂わせが起こるかもしれません。

頼む、ヨコヨコ。

騰だけは下ネタに巻き込まないでくれ。

非常に危険なニオイが漂ってきました…。

グダムネタバレ最新815話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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