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キングダムネタバレ最新第806話予想 問題だらけの趙軍援軍と軍に任せきりの韓首脳

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(  作画引用元 原泰久先生 作 キングダム804話)



多分、洛亜完さんは、秦軍相手に舐めプするとかは無いと思うんですよ。。

ただ、韓の側から状況を騙れば、今まで連載初期からも、韓は魏と趙の援軍があるがゆえに秦軍の侵攻を牽制できていたという体裁で、秦と韓(魏+趙)の力関係が描かれてきた割には…、

今回、魏と趙の動きがやたらと遅い。。

隣国で、しかも攻略の拠点として、先に秦軍の攻撃を自国領土に喰らっている魏ですら、静観を決め込んでいて、地域的に鄴陥落の上に黄河という天然の遮断域に恵物理的に援軍派遣の難易度が極めて高い趙は、それこそ先手先手で援軍の準備をしなければならないのに…、

舜水樹『韓が本当に亡国の憂き目にあってから出陣する』などと、どう考えても手遅れにしかならない時間的・物理的に無理がある作戦方針を語ってしまっています。。

韓の名宰相と謳われた、張宰相様??

アンタらが頼りにせねばならん支援国の連中、、こんなんしかいないんですよ?

本来であれば、彼らとしては、洛亜完将軍が秦軍を防いでくれている間に、趙と魏の連中が、早う、援軍に動いてくるように働きかけるとか、外交上の努力を実施して然るべきだとおもうのですが、何をそんなに他人事でいられるのでしょうか?

もしかしたら、韓軍の実力だけで秦を撃退できると考えているのでしょうか?

それならば、流石に韓首脳たちの脳内、お花畑にも程があるでしょう。

というか、物理的に国境が遮断されている趙はともかくとして、普段からして、張宰相らは、魏とどのように関係性を維持する努力をしていたのでしょうか?

これ、呉鳳明に一旦は、静観されているあたり、単純に、韓の側が、常日頃の外交努力を怠っていたようにも見えてきます。(笑)

 

そして―、

 

洛亜完に任せきりで、戦争をバックアップする上で、韓の首脳陣は、何もやる事やってねーのに…、

洛亜完が『博王谷軍は我らに次ぐ精強な軍、10万程度の軍なら軽く撃退するでしょう』と言ったのに安心して、やって来る軍隊が『飛信隊六万』と分かった瞬間…、

モブ重臣『洛亜完将軍? 六万なら大丈夫ですなww』

はい~??

あ、あの??

これ、どう見ても、盛大なフラグにしか見えませんが、本当に大丈夫ですか韓軍の皆さん??

まだ顔見せも、本編に出て来てもいないのに、イキナリ博王谷さんの死亡が濃厚になってしまってませんかね??

いやいやいや、早速、洛亜完たち武将の面々を追い込んでるよ、この人たち!!(汗)

キングダムネタバレ-どう転んでも成功しない趙の援軍

前回で、魏軍と趙軍による、概ねの韓軍支援に関する方針が、本編内で公開されました。

この点、彼らにとって、やや問題を孕んでいるのは、当事国である韓と、支援国である魏・趙の間で、援軍発進に関する双方の合意が無い点であります。

いわば、魏も趙も、韓に対して援軍を送るは送るけど、それが、いつ発信されるのかについて、明確性のある基準を設けていない為に、魏と趙が、かならずしも効果的なタイミングで韓に援軍を出すことが出来ぬかもしれないという危険を持っています。

もう少し掘り下げると、鳳明や舜水樹にしても、援軍の発信時期や、例えば秦軍が○○まで侵攻を果たしたら、軍を発進させる等は、最低限決めて置かなくてはなりません。

そして、特に趙軍に関して言えば、優秀だと思っていたバフージ君が、かなり残念なこと言っちゃってるんですよ。

バフージ君『黄河を渡河する為の船は、韓側が出してくるでしょw』と…。

ゴメン…、これは先輩の舜水樹が注意しなきゃならないことなんだけど、逆を云えば、蒙恬とその楽華軍を突破したところで、趙軍は渡河を果たす為の移動手段を持っておらす、これから準備する目途も無いことが、この何気ない会話から判別できてしまいます。

バフージ君の言っていることは、あくまでも韓が秦に対して、黄河の制水権を、完全に掌握している場合にしか成立しない希望的観測に過ぎません。

この点、韓は、洛紫に向う5万程度の王賁の移送船団を、完全にスルーしていたような連中ですが、こんな連中に自軍の水運を委ねて、本当に舜水樹は大丈夫なんでしょうか?

年下の、しかもここ数年で軍に加入してきた後輩である、バフージ君の言葉を鵜呑みにして、『黄河沿岸に到着さえすれば、韓軍が自分達の居場所をサーチしてくれて、しかも鄴と遼陽の秦軍が、黄河を背にした自分達を追撃してこないベストタイミングで、10万規模船団の送迎を果たしてくれる』などと…、

趙軍は、韓軍と何の申し送りすらしていない状態なのに、どうして舜水樹がこんな杜撰な作戦でドヤってられるのか、全く意味が分かりません。

というか、韓の方こそ、趙軍が黄河近辺に到着してから、5万~10万規模の軍隊を移動させるための大船団を、どうやって調達するのでしょうか??

それが出来たとしたら、なんでそんな国力バリバリの水軍国家が、秦軍に容易く侵略されてんだよ?って話じゃないですか。

また、普通に考えて、水運による渡河って、本来、かなり大きなリスクのある行軍です。

この点で、舜水樹が、何故かノーリスクで構えているあたりの態度に、どうしても苦笑していまいます。

秦軍側とて、渡河妨害するだけの水軍を発進させるでしょうし、渡河の最中で被る自軍の損害が発生する可能性が有るどころか、最悪、秦軍側の藁船が突っ込んで来て、自軍の兵が船丸ごと燃やされる危険すらある訳です。

(※鄴陥落前に秦水軍(青忠将軍)をボコボコにしていた趙の水軍リソース(列尾~鄴流域の軍港・軍船)は、そのまま秦軍が接収したと考えての予想)

 

流石、舜水樹です。

李牧さんから預かった大切な武安軍を、一気呵成に黄河の底に沈める気満々なのが伺えます。(笑)

 

こうした舜水樹の杜撰な作戦内容を蒙恬が知れば、アトは、やる事簡単です。

舜水樹軍など黄河沿岸まで素通りさせて、遼陽と鄴の軍と合力して、黄河を前にした舜水樹軍を背後から包囲してガチボコにするか、ようやく、韓が派遣した船団に舜水樹軍が乗り込み、黄河の中ほどまで来たタイミングで、上流・風上に待機させて置いた、乾燥しきった軽走藁船郡に火をつけて、舜水樹軍船団に衝突させれば、李牧さんの知らん間に武安軍が何故か消滅しているという、最大級の武功を上げる事が可能になります。

 

このように、普通に考えて、韓は趙の援軍の為に船を出す事すら、数々の課題をクリアせねば非常に難しい状況なのが伺えます。。

よしんば、舜水樹軍が楽華軍を突破して、黄河の畔にたどり着いたとしても、そこから韓の船が来るまで一体、趙軍の皆さんは何しとんねん??ってだけの話だと言うことも、状況を検証してみたら非常によく分かると思います。

キングダムネタバレ-韓の外交努力の必然性

こうなると、必然、韓が頼りにすべきは隣国の魏なのですが、冒頭で書いた通り、魏の呉鳳明は静観を決め込んでいます。

洛紫を陥落された以降、スグに奪還に動かない魏の動向から推察をする、あるいは、お得意の諜報活動で、韓は秦軍だけでなく、これから味方になってくれるはずの魏軍の動きがどうなるかについても予想を立てていくべきです。

洛亜完将軍をはじめ、南陽の博王谷さんの頑張りも必然にはなってきますが…、

張宰相にして、秦軍の狙いが最初から、新鄭を陥落させて韓を滅亡させることに在ると分かっているなら、この点、侵入してきた秦軍が飛信隊六万だけのワケがなく、本軍として騰軍が控えており、韓軍の兵力が消耗する前に、魏軍の援軍と合流して、少しでも大きな戦力にした上で秦軍に対して抑止力を突き付ける必要があります。

魏の呉鳳明にしたって、韓と秦が在る程度戦って、秦が消耗してから魏軍を投入する心算なのかもしれませんが、最悪、コレって騰本軍の進軍スピードが呉鳳明と洛亜完の予測を上回ってしまえば、単なる戦力の逐次投入にしかならない危険を孕んでいます。

なので―、

呉鳳明の援軍を先延ばしにする作戦は、韓軍と秦軍の投入戦力の双方を、正確に知った上で、❝一定期間の間に、秦軍が魏の援軍で決定的打撃を与えられるまで規模に消耗させるほど、韓軍が単独で戦える❞という見極めが必要になってきます。

これって、普通に考えて、カナリの項目の計算要素が発生しますし、変数が多すぎて、いくら呉鳳明さんが“計算好き”といっても、援軍の投入時期を算定するのは、至難の業になってくるのではないでしょうか?

 

こう考えれば―、

 

韓の張宰相としては、どうしても情報にタイムラグが発生する魏軍サイドに、"韓がヤバくなったら”援軍に来てもらう的な態度で援軍を待つのではなく…、洛亜完将軍らが頑張っている間に、自ら積極的に動いて、魏軍の介入を促す後方支援に取り組まなければなりません。

それも、大至急で。。

 

まあ、それでも韓の国の重臣の皆々様方。。

なんもやらんでしょう。

何故なら全員モブだから。(笑)

キングダム初期から、『韓に名宰相と名高い。』とか言われていた張宰相が、ここで魏と趙に対して目線を向けられるかに、全てかかってきていますね。

そうじゃないと、戸籍作りから始まる、文官・国民総出の国家全体の総力でぶつかってきた秦軍に対して、洛亜完将軍たち軍だけの活躍で、どうにかしようとしている韓軍って、なんかフェアな描き方にならないような気がするんですよ。

でなんで、張宰相も外交で頑張る余地が残っている点で、神(作者)様としてもバトル以外で描き込む戦争の側面が、まだ在って…、

例えば他に、寧公主もギャアギャア騒いでいるだけじゃなくて、得意のキツマンで昂クンのデカチン封印を試みるとか、洛亜完将軍たち以外にも、皆が皆、何か自分の得意の分野で秦に抵抗出来る事が在るのを、韓の国の皆さんは、この一週間の間に、よくよく考えて過ごして欲しいものかと考えます。

 

寧公主『許しませんよ秦軍めッ、韓非子様ッ(泣)あッ、ああッ♡ ああああああああッ!  死ぬ、死ぬ死ぬッ! 死ぬほど気持ちいい~~~~~♡』(寧公主陥落)

昂クン『信! 僕が戦っているウチに、早く王宮を制圧するんや! コレが飛信隊得意の無血開城やで!』

李信『お、おおッ。(汗)』

- キングダムネタバレ最新805話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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