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キングダムネタバレ589信の初撃、鄴の桓騎呼応

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(信 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第588話 )


右翼の大将になった信、鄴城内に潜伏した秦兵。

驚愕のキングダム588話でしたが、まだまだ秦軍が勝利するまで油断はできません。

城に多少の秦兵が潜入出来たとしても、出来るコトは限られているからです。

さらに言うと、仮に潜入兵が桓騎軍を鄴城内に呼び込んで占領しても、王翦軍が閼与方面で敗戦してしまえば、再び、趙全軍で桓騎軍が包囲されて結局は詰みです。

結局、ここからも全ての局地戦で勝利を得なければ、秦軍の終局勝利と主人公たちの生存は成立しないので、ここからは朱海平原で作戦的な責任の全てを担うコトとなった河了貂と、鄴に潜伏した、幾人かの名もなき秦軍の潜入兵たちに全ての重責がのしかかっているコトになります。

この点、何気に河了貂、いままで散々と王翦のコトをアホ呼ばわりしてきただけに、自分でハードル上げてしまっている感が半端ないです。

しかし主要キャラの一人である彼女はまだいいでしょう。

むしろ問題は、鄴方面です。

遼陽戦のトキはエンポ爺なる急造キャラに主城陥落という主要な作戦の半面の帰趨を委ねていたわけですが、こと、今戦においての最終目的である鄴そのものに目を向けてみればどうでしょう?

冷静にコトの顛末を分析してみると、急造キャラどころか、まだ名前すらない幾人のモブキャラ達こそが、最終目的達成の成否を握っているという状態であるコトに驚きを隠せません。

なんて応援したらいいんだ?

頑張れニセ沢太!その他のモブ潜入兵たち!で、いいのでしょうか?

言いにくいわ!(笑)

流石に決め手になる部分では、包囲する桓騎がどのように呼応するか?なのだと思いますが、それでも実質的にその桓騎の決め手となる行動を支えるのは、紛れもなくこの潜入兵たちです。

ココから先のキングダム、14日目の朱海平原の会戦においての河了貂の作戦展開がどのようになるのか?

信と飛信隊が残る実力を発揮するタイミングはいつなのか?

今のキングダムは多数の論点に渡り、メチャクチャ予想しがいのある状況になってきています。

次回のキングダム589話で、すんなり14日目が開戦されるもいいですが、また描かれていない、キョウカイと王賁の回復施術の状況や、李牧や趙峩龍をはじめ、趙軍サイドの作戦タイムがどのように経過していくのかも気になります。

2月14日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第589話についてネタバレ予想。

ここから発生可能なネタバレを検証します。

キングダムファンの皆様よろしくお願いします。




キングダムネタバレ-588話のおさらい

本編の考察⇒【キングダムネタバレ最新第588話右翼の本営考察】

前回の予想⇒【キングダムネタバレ588李牧盲点キョウカイの治療】

キングダム考察-13日目の食料事情

お腹の空いた尾平とコウ君。飛信隊の生活感を出すためには欠かせない、城戸村チームの面々です。

馬肉といえば、桓騎軍が陣取る鄴周辺で口にされていましたが、李牧が相対する、朱海平原ではカナリ様子が違うようです。

ご丁寧に、戦場で倒れた馬に、撤退時に毒物と思しき『妙な粉』よく分らんくっせェ粉を振りまいて、死傷した馬が秦軍の食料となるのを防ぐといった手口により、秦軍に犠牲が出ているコトが分かります。

少なくなった秦軍の食料は戦場の馬肉である程度補っていたのではないか?という読者側の脳内補完もあったハズですが、地味にこういった描写で秦軍の窮地を引き立ててくれています。

というか、このような毒物の準備などいつの間に完備していたのでしょうか?手段の性質的に李牧ではなく趙峩龍が仕込んでいたのでしょうか?

それにしても仲間が尾平を止めてくれてよかったです。いくらなんでも馬肉の拾い食いなどで、主要キャラやサブキャラが死んだら読者としてもかなりのショックです。

キンググダム考察-信は右翼の大将に

颯爽と登場した段茶さんあの?あなた?そんな威勢のいいキャラでしたっけ?(笑)

なんだか急に元気になって再登場した段茶大将代理ですが、初登場に元気がなかったのは、亜光が負傷に臥せっていた状況に加え、大将に持ち上げたハズの王賁が将軍に就任できない中、ある意味望まれもしない形で大将代理を引き受けた状況を考えると致し方なかったのかもしれません。

恐らく今回、尾平達に見せた覇気のある表情こそが本来の段茶さんの素顔なのでしょう。

これが亜光軍クオリティ。

亜花錦を伴っていきなり颯爽と参上。

飛信隊隊長の信の所在を尾平達に聞きます。

出迎えに遅れた渕さんですが、尾平達に今飛信隊を中心に何が起こっているのかの説明をしてくれます。

曰く『右の再編成』

飛信隊を右翼の本陣として再編成して、明日に備えるというものでした。


キングダム考察-信を認める番陽と亜花錦

番陽は今回のキングダム588話にて、信を大将格に引き上げた立役者の一人ですね。

前回のキングダムでは王賁が討たれて、グダグダに泣きじゃくっていただけでなく、信がどうやって勝つか玉鳳隊と話合いに来たのに「お前はどこまでバカなんだ…。」と嗚咽しているだけでした。

しかし、振り返ってみると朱海平原の戦闘も12日目を数え、王賁の出自を信に語ってやっていた577話あたりから番陽が信のコトを急速にリスペクトし出してましたね。

むかし意地悪だった嫌なヤローが、ピンチを境にお互いを認め合う…。

見事に王道じゃねえか!

信の天幕に集結した飛信隊中枢と番陽、段茶将軍、亜花錦。

亜光軍内で実質的に一番の実力と発言力を秘めている亜花錦が同席し、彼の一言、二言でいとも簡単に、信に対する右翼内の権限移譲が実現できました。

この場面の直後で登場する王翦も、これを信を大将格に据える右翼の動きを黙示承認する様が描かれています。

この点、むしろ王翦は、部下が必然の状況下で、足掻いて自己の判断を研ぎ澄ましていく様を楽しんでいるようにも見えます。

キングダム考察-再起動する河了貂

おめでとう河了貂…。(泣)

いままで何にもいいトコロが無かったのは、王翦や桓騎が凄すぎるから。

尭雲と信の本能型設定の演出があったから。

決して、彼女が無能だったわけではない。

しかし、ここでまで事情が分かっていながら、王翦を馬鹿呼ばわりする彼女を見て、やはりウザいと感じてしまった読者も多数いたことでしょう。

前回、前前回のネタバレ記事で記述しましたが、状況は違うものの、結果的に河了貂が朱海平原の戦闘で活躍できるのは今が最後であるという視点は残していて良かったと思います。

楚水さんと渕さんが「その重責を一手に…。」と心配を抱くように、最低でも河了貂の戦略構想が、趙峩龍のソレを上回るコトが無ければ、右翼の勝利は難しいというわけで、ココから先のキングダムの最も重要な力点が問題提起されています。

しかし李牧はともかく、趙峩龍や馬南慈は河了貂のコトをキチンとマークしているのでしょうか?

この点を想起するだけでも…

「選手(兵)は精一杯頑張りました、敗因は監督(趙峩龍)の私にあります。」

「木暮君(河了貂)にしてやられました。」という某スラダンのシーンがよぎってしまうようです。



ネタバレ考察-偽装難民を再検証

『鄴』『城内』と、ナレーションが始まった瞬間、いやいや!?マジか!?キングダム第516話で難民たちが鄴の城に入場する際に、帳簿で住民確認してたじゃん!?

と、メチャクチャビックリしてしまいました。

ぶっちゃけ、当ブログにもコメントにて、「やっぱり王翦か桓騎の手下による、鄴への潜入工作アリだって!」という趣旨の助言等も頂いていたわけですが、お恥ずかしい話、516話の鄴の城門まえでの住民帳面による本人確認が行われていたことの描写を以って早急に判断してしまいました。

516話の帳面確認の描写、結果的にこれをネタバレ防止伏線として機能させることが神(作者)の狙いだったのかまではわかりません。ただ、この描写で完全に王翦軍のスリーパー(潜入工作員)が偽装難民として活動するネタバレ予想筋を、話題に上げておきながら、結果、消極路線として判断してしまったことが非常に残念でなりません。

この点、ケガしているフリをして顔を隠しておく。

そして、成り済ます対象住民の個人情報を割り出していたうえで、各9城を出発させる以前から住民に潜入させていた。

実に、シンプルな仕込みで、王翦軍の潜入工作員たちは516話で描かれていた鄴の“通関”をパスしていたことが明らかになりました。

このネタバレ検証を進めると、当時としては、免許証の提示のように顔の照合ができないのは当然だったことでしょう。

それに加え、王翦軍、桓騎軍、楊端和軍の三軍が背後に迫ってきている状況を考えると、鄴側としても、ゆっくりと知り合い同士を立ち会わせて、顔と名前を相互確認をさせて入城審査する時間など、到底作ることが出来なかったコトは想像に難くありません。

有体に言えば、上述の第516話の“通関”が、ザルになってしまったのも仕方がないということだったのでしょう。

また何気に王翦、最初の吾多を陥落させたトキに、『住民は殺さない。傷付けた奴は斬首』とまで言っていたわけですが、本物の沢太さんは一体どうなったというのでしょうか?

おそらく闇から闇に…。(泣)

いろんな意味で、今回のキングダム強烈でした。

キングダムネタバレ589信初撃、李牧詰む桓騎呼応

桓騎が囲む鄴方面はともかく、朱海平原の戦闘日数は『残り二日』です。

キングダム本編が休載を挟んでいるので、つい忘れてしまってい方もいるかもしれませんが、最低でもあと一日は秦軍にとっての厭戦が続くことは確定であるため、潜入工作員を要する鄴城内の状況と、朱海平原での戦勝が連動を見せるまでは、まだかなりのリードタイムが要されていることが分かります。

この点、気になるのは、簡潔ながらも今回の588話の時点で、右翼の大将格に、信が据えられたという情報が、総大将の王翦本人への報告として上げられていることです。

王翦はたった一言『ほう。』と反応しただけでしたが、これが結果的に、中央陣が機を見て突撃体制をとる為の、重要な判断材用になっているように見えた読者も多いかと思います。

信の右翼大将への格上げと、鄴内部の潜入兵の動きの両方は、おそらく現時点で李牧サイドの主要な人間は察知していない。

そして、これらの諸事情に対して、はたして彼の判断だけで有効対処が可能かのか?

 

・河了貂の作戦、信軍の攻撃

・鄴潜入兵の活躍

・鄴陥落の波及効果

・後手に回る、趙軍陣営

キングダムネタバレ-河了貂の作戦、信軍の攻撃

あえて右翼軍のコトを信軍とでも呼称してみました。

王翦自身が、秦軍右翼が、敵の左翼を抜くことを予見しているのは、言い換えれば、王翦自身が趙軍左翼の攻略法までを見抜いており、現状の秦軍右翼の人材群であればそれを実践し得ることが出来ると判断しているからだと思います。

これを現時点のキングダムに落とし込んでみると、河了貂がどこまで、王翦の視座に迫ってこれるかがカギになるでしょう。

ネタバレ考察-14日目趙軍左翼撃破の作戦

王賁と信の二人が悩んだキングダム579話と580話、この時点で王賁としても、たどり着いた結果として描かれたのは、何故か今さら演説一つで士気が爆発して“隊の覚醒”が導きだされるという結果でした。

今よりまだ、余力があったハズの状況で「もう作戦なんか意味ない」的なコトを主要キャラに宣言させて精神論で戦っていたのに…、

現時点のより詰んだ状況で、改めて正気に立ち返って真面目に軍議に取り組んでいる、右翼の皆さんの行き当たりばったり振りって一体何なんでしょう?

すいませんね、隊の覚醒は王翦もキングダム本編で期待していたので、水を差すつもりじゃあないんですが。

まあ結局、王翦レベルから言わせれば「あいつらまだ全然、本気出してねえだろ。」的な状況だったのだと思います。

ネタバレ①河了貂の標的は趙峩龍

今さら感はありますが、まだあと二日の厭戦と鄴陥落後の動きがあるコトを考えれば、作戦立案能力がある趙峩龍を早めに始末するメリットはまだ残っていると思います。

実際、キングダム584話で王翦が、9日目の右翼の戦果についてダメ出ししていたのも、ここ数日、李牧の介入なしに趙軍左翼の作戦を趙峩龍が立てている描写が多かったのも、暴れるだけの尭雲などよりも、実は趙峩龍のほうが全然厄介で、『早くコイツ始末しろよ。』という王翦のメッセージだったのだと思います。

ネタバレ②-玉鳳隊に滞留する羌瘣

前回のキングダムネタバレ予想の続きでもありますが、実際に上述の通り趙峩龍の首を獲る流れに関連している部分に関連します。

キングダム587話のラストから、信に連れてこられて、王賁の天幕で治療に専念する羌瘣。

そして、番陽の発案で、飛信隊の天幕に戻って、右翼全体の軍議が展開されているように、秦軍右翼の陣配置自体は、13日目終了時点から変更がないコトが分かります。

尭雲軍に⇒飛信隊

馬南慈、岳嬰軍に⇒亜光本軍

趙峩龍軍に⇒玉鳳隊(※いま羌瘣はココ。)



心拍停止寸前にまで弱り切った王賁が、漫画とは言えたった一日で回復し、しかもトレードマークの槍もなくした状態で戦線復帰するとは考えにくく、王賁の現状ダメージを聞いていた河了貂が、彼をコマとして戦略に組み込むとも思えないからです。

王賁という火力の代わりに、玉鳳隊の陰に羌瘣隊が配備されて、機を見て趙峩龍を穿つくらいの柔軟性があっても良いように考えます。

河了貂が考える、対趙左翼攻略の全体像の概略として、

趙軍視点に立って考えた場合に、一番余力を残している飛信隊を警戒することを考え、飛信隊と雷雲の激突を主戦場と見せかけて、羌瘣が趙峩龍を狩る。といったトコロかと思います。

趙峩龍は王賁が討たれたショックで秦軍の士気が下がり弱体化してしまった状態の14日目を期待しているので、河了貂としては、弱ったハズの玉鳳隊を利用して彼の想定の外から攻撃を加える。

そして、尭雲は連載上の結果として、もう一度カイネと何かしら夢ネタで絡んで、後から信に狩られて死ぬんだと思います。

何気に、王賁の槍についてですが、キングダム第580話で、玉鳳隊が覚醒する王賁の演説のシーンで、「俺の槍は、玉鳳と共に始まり、お前たちと共にあった…。」などと言われ、わざわざクローズアップしてまで描かれていたのに、まさか武器破壊の憂き目にあうとは思いませんでした。

また、いくらなんでも背中の四本剣がここでサブウェポンとして初効力を発揮するというワケでもないでしょう。この先、羌瘣の緑穂や信が持つ王騎の矛、これらに並ぶ強度をほこる新武装を手にした王賁(王賁後期型)の再登場を期待したいです。



キングダムネタバレ-鄴潜入兵の活躍

彼らの鄴潜入に心躍ったのは確かなんですが、潜入したトコロで彼らに何が出来るか?と考えれば人数も不明で、動きだした残り時間を考えると出来るコトって非常に限られていますよね。

ネタバレ①-潜入兵の働き

結論から言って、鄴潜入兵のお仕事は優先順位に従って下記の3点のみに絞られると考えました。

①城門開放

②城主確保及び要人抹殺

③食料庫確保

ぶっちゃけ言うと①で桓騎軍が城内に侵入さえすれば、③はもう必要ないかとも思えてきます。

連中盗賊なので、どんなに鄴の城郭内が複雑な作りになっていても、ほぼ迷わずに欲しいもの見つけてくるでしょう。

「あっちのほうに何かありそ~。」と思ったら大概当たっている。多分こんな感じなんだと思います。(キングダム514話参照)

②については難民たちの境遇を見て、「民こそ国の礎」と言って助けてくれていた、心優しき城主である趙季伯さんが、桓騎軍の手に落ちてしまうのは想像するだけでも心が痛ましいです。

しかし、鄴の城の様子について読み返してみると、晋利間なる名前付きの将軍が壁将として備えているあたり、仮に潜入兵が城門を開放しても、桓騎軍が効率よく鄴に侵入を果たし、占領出来るかまではカナリ時間がかかると思われます。

なので、防衛指揮の系統に混乱をもたらす程度の妨害工作や、匿った一般市民を城外に退去させる為にも、必要な作戦行動になってくるかと思われます。

ネタバレ考察-桓騎がどう反応するか?

このまま、秦軍の手のものによる鄴内潜入工作が順調に進んでも、重要な問題が2点残ります。

城外で待機する桓騎軍を最も効果的なタイミングで呼応させるには、どのような手段でコンタクトをとるか?

また、遠く離れた戦地である朱海平原で戦闘を進める王翦軍にも、どのように鄴陥落の結果と波及効果を伝えるか?

前者に関しては、既に桓騎が何か気が付いている、あるいは最初からどのタイミングで動き出せばよいのか既に知っているのだと思われます。

後者に関しては、判断の幅がまだ大きすぎるのでネタバレとしての結論は絞り切れてはいないのですが、この点で私が気にしているのは趙国内で情報が伝達されるスピードがどの程度であるか?という点です。

キングダムネタバレ-鄴陥落の波及効果

前項から引き続き状況分析を進めます。

現状のキングダムを見てみると、ややもすれば朱海平原で決着がつくよりも早く、鄴が桓騎の手によって陥落させられる可能性も出てきたことということが分かります。

また、秦軍自身の手によって、位置的に分断された敵国内において、戦況を伝え合うコトができない状況であるのは、遼陽戦が終結したキングダム575話で再確認された条件設定になっています。

この二つの要因をつなげれば、ある一つの仮説が浮かび上がります。

ネタバレ予想①-三軍の再統合

王翦は先に鄴を陥落させることで、趙自身の反応を促すことで、趙国内で分断された桓騎軍と楊端和との連動を図るつもりなのではないか?という仮説です。

ザックリと言ってしまうと、先ず次の14日目で、趙軍左翼が信達の活躍によって潰されてしまう。

『いよいよ私の出番ですね。』とばかりにスタンバイしていた李牧に、最後の15日目に鄴陥落という悲報がもたらされる。

予想外の事態の為に、李牧は眼前の王翦軍への対処ドコロではなくなり戦地離脱。最悪な状況としては王都召喚を喰らってしまう。(この点が趙国の情報伝達スピードに依存する)

結果的に鄴も閼与もほぼ同時に陥落させられ。王翦は戦争目的も、本国への期間経路のこじ開けも同時達成できてしまうといったトコロでしょうか。

もちろん李牧の立場に立ってみた場合、仮に鄴が先に陥落されても、まずは王翦軍を無力化させることのほうが、重要だと判断するとも思われます。

しかし、この点において、神(作者)自身の宣言によって朱海平原の残日数が2日であるとこが明言されている点を挙げれば、キングダム本編での李牧と王翦の直接対決の時間などは、僅か1日程度しか残されていないコトが非常に気に掛かります。

この反証が何なのかを検証すると、結局は李牧に大した出番が与えられることなく撤収してしまうという結果もあり得るのではないか?

朱海平原の会戦前に、李牧を呼びつけて脅していた暗君 悼襄王を登場させていたことにも繋がる視点ではないかと想起しました。



キングダムネタレ-後手に回る、趙軍陣営

現在、遼陽で休憩中の楊端和軍もまた、友軍の王翦軍、桓騎軍とも連携が取れません。

そして、彼らが遼陽城から再び討って出る状況に至るには、どういった状況が必要か?と考えれば、やはり遼陽戦の敗戦後、列尾に流れた舜水樹が、鄴に向かうことではないかと考えます。

仮に鄴が陥落した場合、その衝撃的な情報は必ず舜水樹にも届くはずなので、鄴に向かわないように自身を監視している、楊端和軍に背後を狙われるリスクとのバランスをとっても、やはり鄴救援に向かう可能性は十分あります。

結果的に楊端和軍は、再び舜水樹軍を追跡することになったことで、鄴方面に進軍する過程で、王翦軍、桓騎軍と合流するコトになり、

三軍が再編成を果たし、鄴陥落後の帰国フェーズを進めるという流れになっていくのではないかとも考えられます。

ネタバレ考察-残った未回収伏線

以上、大枠で再度、キングダム作中の条件検討を進めることで、ネタバレの検証を進めました。

しかし、読み返してみた本編を見てみると、まだまだ判断が付かない伏線がかなり残っています。

・龐煖が出てきて叫んでいた事

・王家の父子問題

・どう見ても実力を出し切っていない弓矢兄弟

・尭雲の夢ネタ

・寝たきり亜光

・期待値の先行しすぎた田里弥、倉央の扱い

これらの点で、まだまだ引き延ばしとは言わずに、残り二日の戦闘でより詳しい描写が進んでコトも期待できるかと思われます。

キングダムネタバレ589信初撃、李牧詰む桓騎呼応 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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