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キングダムネタバレ586信救援李牧抜くキョウカイ

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(尭雲と関常 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第585話 )


本年最後のキングダム終了。

神(作者)意図するところはどこなのか?仲間の犠牲を素材にして、ここで「よくもク〇リンをー!」の路線を踏襲するということなのでしょうか?

しかし、それで王賁の更なる覚醒を狙うのなら、番陽を殺したほうがまだしっくりくるように思います。

局地戦集中で描かれたキングダム585話、信や亜花錦の動きが全く描かれておらず、ココから先のキングダムの展開は外部からの改変作用があるかの注意も必要。

それはそうと、これで本当に関常すら討ち漏らすようなら、尭雲は本当にポンコツです。

連載登場からの結果を見れば分かるように、チャンスを何度作っても、何一つモノにできない最強のバカ将軍になってしまいます。

まあ、虞寧さんは仕留めたけど(キングダム558話)あの方は最初から死相が出ていたとしか言いようのないキャラクターだったので評価しにくいところ。

1月10日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第586話についてネタバレ予想。

キングダムファンの皆様、来年もよろしくお願いします。




キングダムネタバレ-585話のおさらい



本編の考察⇒【キングダムネタバレ最新第585話 雷獄 考察】

前回の予想⇒【キングダムネタバレ585李牧失策、信の突破で終了】

キングダム考察-モブ相手にはめっぽう強い尭雲

防戦に応じる玉鳳隊の護衛団が何とか敵の先頭を走る十槍の足を止めます。

「我ら玉鳳の本陣、貴様らなど槍の数で凌駕できる!」と実際にここまでは十槍への抑止力として見事に機能している様子がうかがえます。

しかしながらココで尭雲が十槍の背後から登場。一気に護衛団の削減に掛かります。

突貫してきた尭雲と雷雲どもに衝撃を受ける王賁。口開いてます。

今週も画力でねじ伏せてきました原先生。

ここで関常隊、たまにキングダムでわからなくなるのですが主力の二人。どちらが宮康でどちらが松琢なのでしょう?(笑)

体が大きくて鉄球振り回しているのが宮康なわけですが、キングダム525話で馬南慈の接近をその場の雰囲気で気が付いていたように、今回も本陣の様子を振り返り、カナリ高い危機察知能力を示してくれました。

「若君が…本当に危ないかも」

彼のようなこういった部分を持ったキャラは、飛信隊でもいないので、この点、玉鳳隊も人材に恵まれていると思いたいものです。


キングダム考察-ビビった王賁、初動対処のミス

扉絵から数えて4ページ目。

いつの間にか王賁包囲網完成。

尭雲含め4人の十槍で囲み、残る7人でその外側を囲んで玉鳳隊が救出できないように、敵将に的を絞った局地的な二重包囲が完成している様子が伺えます。

「え?どうやって?なんでなん?」って、思った読者様も多数いたことでしょう。

この点、逆に、王賁単体が、強敵に囲まれながらも、一度も致命傷を得ることなく、凌ぎ切っている描写が続いているだけに、尭雲が接近してきた際に、ビックリしてないでキチンと対処すれば、どうにでも出来たような事態だったと考えられます。

まず、上記の様子を詳しく分析してみるとわかるのですが、尭雲と十槍のメンバー3人を加え、合計4人で王賁一人を囲んでも、結局一人で見事にしのぎ切っている様子がわかります。

また、尭雲が十槍の背後に控えている段階では、玉鳳隊の護衛団の集団戦法だけで十槍を抑えるコトに一応の成功は見せていることが見て取れます。

つまりこれらの場面の分析から言えることはなにか?

これは王賁と玉鳳隊は尭雲と十槍と渡り合える実力は持っていながら、危機への初動の対処がマズかったことから、現在の状況になってしまったことがわかります。

本陣が危機に陥っている状況は、右方の外角で戦闘指揮と執っていいた、番陽も気が付きますが、その救援行動も趙峩龍自身が番陽の行く手を遮ります。


キングダム考察-危機は王賁から関常へ

雷雲本隊の約200騎余りの進行を止めていた関常隊が、宮康の助言をきっかけに本陣救援に到着しましたが、同時に雷雲本隊もついてきてしまう結果になります。

また、これも尭雲と十槍の狙いの範疇にあったことがわかります。

「全く近づけない、それどころかさっきよりも賁様から離されている…。」と、モノローグで状況を危惧する玉鳳隊隊士に対して、テレパシーで心を読んだのでしょうか?

モブ雷雲兵の一人が、「馬鹿が!本流だった雷雲が合流すれば、それがさらに囲いに加わり強化するところまで仕込まれているわ」と、とても凶悪そうな顔をしながらも、親切に説明をして頂いています。

まあ、ここでも後続の雷雲200騎余りが、関常隊やその他の予備軍の間を挟んで、どのようにして先行していた数十騎と合流をはたしたのかは非常に気になるところなのです。

恐らく尭雲と十槍が、いとも簡単に玉鳳本陣に肉薄出来た部分も含めて、この点こそが尭雲が本能型の指揮官として能力を発揮したことに由来するものなのでしょう。

いつの間にか、たった一人を相手に実質、尭雲+300人の包囲網が完成。

しかしながら、ここからの王賁が凄いです。討たれるどころか致命傷も貰わずに粘る粘る!(笑)

何気にキングダム559話560話でもそうだったのですが、馬南慈との二人がかりの本気攻撃でも、亜光一人を討ち取れなかった事実を振り返ればわかるように、尭雲は将軍を名乗っている割には、ここまで決定的なハズの場面で何も決定打を打てないのは一体どういうことなのでしょう?

ここまで見後な仕込みが完成していながら、王賁一人を討ち取るここができない尭雲がもう謎でしかありません。

ここで、いままで単騎で踏みとどまっていた王賁ですが、関常と呼応して、包囲の内外でつなぐ一点突破の逃亡を図ります。

しかしながら、いつの間にか背を向けた間に付近まで迫ってきていた尭雲。関常だけがその状況に気が付いていた様子がわかります。

すれ違いざま間に割って入る様子が描かれます。

『そのまま走れェっ!』と言い伝える関常。もう彼自身、両手を広げて、犠牲になる気満々にしか見えません。

次号のキングダム585話に向けた、煽りは『次号、絶体絶命の玉鳳隊本陣は…!?』


キングダムネタバレ586信救援李牧抜くキョウカイ

読者の心配が回避されたと捉えるべきか?

それとも、王賁がどうやって危機を掻い潜るのか?について期待していた読者の裏切ったと捉えるべきか?

いずれにせよ、キングダム583話で作者自らが言い切ってしまった『討たれてしまうのだ』という煽りの解釈は、より広義に捉える必要が出てきました。

王賁が生き残って、関常が死んだら死んだで、作者言ってるコト違うやん。ってなることはもう必至です。

いくら原先生でも嘘煽りはやめましょうよ?と、思われても仕方がありません。

しかも逆に、ここで関常をかばって王賁が致命傷でも食らってしまう。などというオチであってもさらに微妙です。

キングダム第542話でも番陽救出の似たような場面があったので、二番煎じになりそうになり、結果的に無用な玉鳳下げになる可能性が心配です。

いや?ホントに余計な引き延ばししないで、朱海平原も決着急いだほうがよかったんじゃないのか?という心配な気持ちで正月を越さなければならなくなった今年最後のキングダム。

このバトルシーンの最中にあって、再度577話の出生と非嫡子疑惑の仕込みに連動した、回収部分につなげる意図でもあるのでしょうか?

ここからは下記論点にまとめて、関常が、キングダム本編における死亡した場合の演出効果とその他伏線との整合性を分析し、彼と王賁の生存可能性、その先にある左翼突破という戦略上の目的と尭雲撃破というストーリー上の命題の両立が可能であるかについて論究します。

・関常が死んでも盛り上がらない

・関常の生存と王賁ダメージの両立

・左翼突破と尭雲撃破の両立



キングダムネタバレ-関常が死んでも盛り上がらない

まず端的に言って、関常が死んでも、“秦軍右翼にとっての衝撃“(第583話のナレーション)にはなりません。

つまりこの場合、関常を死なせても、演出上のメリットが非常に乏しいことがわかります。

キングダム本編で王賁を死なせる、もしくは重傷にしてみようと思ったけれども、無理だから代わりに関常殺した…。もう無茶苦茶すぎて、逆に見てみたい気もするけれども、さすがに無いと思います。

二週間前のキングダム583話の連載上に表記された、『王賁が討たれてしまう』の解釈についても、すでに“史実バリア”というファン用語で認識されているとおり、多くのキングダム読者は、彼の処遇について、極めて早い段階から静観体制を整えて先のキングダム展開を迎えています。

上述のとおり、推しのキングダム読者様にとってみれば、純粋に心配案件として捉えられていた半面で、これまでのキングダム以上に、史実部分と余白部分の新しい効果的な描き込みを期待した読者様も多かったことだと思います。

ネタバレ予想-キングダム第577話の回収

ここで原先生の意図を探るために、過去回のキングダムを読み返してみて気になるのは、上記の冒頭に紹介したように、第577話で紹介された、王賁の出生関連にまつわる伏線部分についてです。

同話において番陽と関常の会話の折、彼の出生時にまつわる非嫡子疑惑の噂について、やむなく信にも情報を伝える場面にて、番陽が自ら死亡フラグともとれる発言を残しています。

番陽:「関常、いよいよ戦況は予断を許さぬ、明日我々が戦死してもおかしくない。」

以下、モノローグ

『賁様の苦しみを知る者が賁様の周りから居なくなってしまう…、それだけは…。』

しかし、この点だけを捉えるなら、本戦で死亡するのは番陽こそがふさわしいようにも思えます。

この点、本キングダムネタバレにて注目したのは、このセリフの直接解釈だけではなく、同時に第577話の未回収伏線として提示されている論点である、①当事者である王賁の母親である朱慶が黙秘した事実関係の部分と、②彼女と関常の家名が何故か一致する点について注目しました。

また、この第577話の提示論点については、これまで関常がなぜ、魏火竜戦を前に突然王翦が派遣してきたのか?(第388話参照)という過去の本編に提示された謎のままになっているため、王翦の意図に波及する論点としても当キングダムネタバレでは重要視しています。


①ネタバレ分析-朱慶の黙秘事実関係との関係

この観点から分析を進めると、関常が非嫡子疑惑の核心である朱慶の黙秘事実を詳しく知る場合、王翦軍古参であった虞寧さんのように、ネタバレ封じの為に始末するメリットがあるように思えます。

しかし、ながらこの点の確証を得るために、同577話を再読したとこと、関常自身は朱慶の黙秘事実に関して言えばほぼ何も情報を握っていないことがわかります。

むしろ彼は、虞寧さんからの番陽に伝わった、噂話の更なる又聞きに過ぎない説明を信と一緒になって聞いて、初めて「俺もそこまで詳しい話は知らなった。」などと言っているあたり…、

結局、自分が王賁の噂を一番ばらまいている張本人であるクセに、実は何も知らないだけの無責任野郎でしかなかったコトが判明します。(笑)

そう考えてみると、王賁の出自を鑑みて、早世した彼の母親の立場に寄り添うことが関常の目的であったハズもなく、ここで死亡するにしても、自らの死と引き換えに承継するメッセージ性やテーマ性が存在しないことが導き出せます。

つまり①の論点から見れば、関常の死亡予想に関しては消極的な結論に到達します。

②ネタバレ分析-関家との関係

次に、ただの偶然にすぎないのかもしれませんが、王賁の母親である朱慶の所属母体である貴族関家と、関常自身の家名が関であることからの一致について、想起できる論点は何か?

①と③の論点と重複する部分はあるものの、やはり、王家と関家を架橋する存在の一人として、王翦軍の配下に一定の地位を保持するものにつながるモノと考えられます。

ただ、確定要素がない為に残念ながらこの論点では、次回キングダム586話での関常の生死判定に寄与する直接的な判断材料としても機能しません。

この点余談になってしまいますが、キングダム本編で関常が王翦の配下に収まっているあたり、仮に関常が関家の関係者である場合、それは政治的な作用の忖度として反映される局面などがあるのか?

また、この点から考えてみると、事実、白老蒙驁の配下であった王翦を、そのまま蒙家と王家の立場に引き直してみた場合、キングダム世界での政治的な内情を分析する観点としても想起できると思います。


③ネタバレ分析-関常、玉鳳隊加入の目的

仮に関常が尭雲の矛の犠牲になったとすれば、何故、王翦が関常を玉鳳隊に派遣してきたのか?せめて死の間際にて、それが伝わらなければ、関常の玉鳳隊加入の謎は、これからさきのキングダム本編で王翦本人の口から語られることが無ければ永久に謎になってしまうでしょう。

ただし、この戦闘中、しかも雷雲兵約300騎に囲まれている中で、そんな悠長な会話が描かれるかと言えばカナリ微妙…。てゆうか無理でしょう。

読者の大半とっても「今は別に知りたくないよ。」としか言いようがありません。

結局、この大筋伏線から言っても、関常がここで作者によって始末されるか?と考えれば、やはり無理があるように感じます。

関常が初登場した、魏火竜編(キングダム36巻37巻)を振り替って見ると、「右翼は付き合わない。」「殿にお守りを仰せつかったわけではない」(第389話)などと言っており、実際に王翦が関常を玉鳳隊に差し向けた目的が王賁の保護ではないことは明白です。

しかし、その反面で王賁自身の作戦を修正して、王翦軍への援軍要請を促している点も興味深い点として挙げられます。

またこの時期の王賁は、魏火竜戦後、昌平君と騰を除く秦軍本営の評価で見れば、この時点で将軍に昇格してもおかしくなったことが判明しています。(第407話)

蒙驁の配下で人選眼もあり、複雑な指揮系統を必要とする伏兵戦術や誘導戦術を駆使する王翦が、この段階で王賁個人を純粋に戦闘指揮官として評価するようになっていてもおかしくはありません。

そうであれば少なくとも王翦は、保護とは別に近くで評価し報告させる者として関常を派遣したように考えることができます。

この点、王賁を評価する為に配下を派遣する半面で、王翦軍直属の配下の一人として玉鳳隊として組み入れないのは、その実力云々含めて、王翦が国内で危険視されているという事実からの政治的な配慮が含まれているということ、さらにキングダム本編でも謎にされているままの王翦の領内(くに)が抱える問題とも無関係ではないように感じます。


キングダムネタバレ-関常の生存と王賁ダメージの両立

結論として関常は死なない方向で、当キングダムネタバレでは予想するのですが、結局ここで余計ややこしくなってしまったのが『王賁が討ちとられた』と言える状況を作り出すのが、ここからさらに難しくなってしまったことです。

正直、ここは関常が死のうが生存しようが、王賁がのうのうと生きている状態が続いてしまうとおかしいわけで、ここでは、一旦関常が生存する路線で予想を立てている以上、『関常が生存し』同時に『王賁が討ちとられた』と言える状況の両立が、どういったものになるのかについて吟味したいと思います。

ネタバレ予想①関常かばって王賁瀕死

関常が死んで王賁の身代わりになれば、そのまま583話のラストはタダの“嘘煽り“ということで片が付き。

関常が死んで、王賁まで死亡もしくは戦闘不能などという事態に陥ってしまったら、もうキングダムもただの投げやりでしかありません。

では、本題のとおり、関常生存かつ王賁瀕死のネタバレ予想筋を成立させるとなれば、下記のようになると思います。

キングダム585話のラスト、関常が両手広げて死ぬ気満々なのを王賁は見て取っています。

半ば雷獄脱出の体が整いつつあり、王賁自身が別段、敵に包囲されていないのであれば、今回、登場した“影龍指“なども併用しつつ王賁もまた、番陽のトキみたいに再度の応戦を試みる可能性があります。

何より関常自身もまた有能な部下であり、彼の指揮する隊も生え抜きの玉鳳隊とは違って、関常でなければ指揮できないことからも、この可能性は捨てきれません。

ただし、冒頭でも記述したように、ややもすれば二番煎じにつながる危険もあり、この点をカバーできるほど、どのように原先生の画力と構成で新年のキングダムが描かれるか期待したいところです。


ネタバレ予想②このままそこそこのダメージで後退

演説一つで“隊の覚醒”に導いたトキのような、“そのまんま感“に通じるものがあります。

結局、尭雲含め周囲の十槍数人に袋叩きされた状態には違いがないために、王賁もちょっとここからは全力バトル無理…。ってことで、後述するように信もしくは羌瘣から、さらに亜花錦からのバックアップと連動して玉鳳隊はやや後退というネタバレ予想筋でしょうか。

これなら王翦的にもやっぱり玉鳳隊のほうはビミョーだったな。という評価で収まることになりそうです。

ネタバレ予想③-味方のフォローは必須

①と②の予想のどちらになっても、近隣部隊の亜花錦と飛信隊からのフォローは必須の状況であるコトには変わりがありません。

■亜花錦インターセプトの可能性は?

亜花錦は、12日目の開戦早々では、本陣近くにて段茶大将代理の指令補佐をしていましたが、13日目の所在地はまだ未確定。亜光軍本体の進撃状況次第では再度の遊撃機動を展開することも可能だと思われます。

しかし、実質、同時に12日目の様子を見る限り、亜光軍本体の指揮は段茶さんではなく亜花錦の判断に頼る部分が大きいです。

それに加えて、同じ玉鳳隊内でさえ、本陣の危機に気が付くのが難しかった状況に、亜花錦までその情報が伝わるかと言えば難しいと言わざるを得ません。

なので、当キングダムネタバレでは、もっとも早期に尭雲の持場ロストに気が付いた信が、一番早く敵の目的に気が付き、王賁のもとに急行できると予想します。


キングダムネタバレ-左翼突破と尭雲撃破の両立

ココからのキングダムの展開を先読みするとすれば、戦闘目的である左翼突破と、ストーリー上の因縁を残した信と尭雲との決着をどのように回収するかがキングダムの課題となっていることがわかります。

前回の584話の時点で、前面に尭雲も雷雲もいないなら、そのまま飛信隊は、玉鳳隊が尭雲たちの噛ませになっている間に、趙軍左翼の正面突破を図るのが最も効率的であることについて論究しました。

しかし、585話の状況分析が加わることで、信による王賁救出と尭雲撃破と同時に、羌瘣先導と河了貂指揮による前面撃破の予想筋がもっとも有力なネタバレ予想にするべきと判断しました。

■ネタバレ検証-理由と課題への反証

理由は、以下のとおりです。

①上述の通り、王賁の危機が肉薄しつつある点。

②兵糧の期限があり、別の場所で信と尭雲が再勝負するだけの時間的余裕が無いコト。

③信のみが583話の時点で雲隠れした尭雲に気が付いていること。

④本能型尭雲が居ないなら河了貂の指揮と羌瘣の先導のほうが効果的であるコト。(河了貂にとってキングダム鄴攻め最後の面目躍如の機会になる。)

⑤李牧は尭雲の本能型指揮を王賁にぶつけることを意図したのなら、それを潰すのは信しかいないコト。

さらにの羌瘣先導による趙左翼軍の正面撃破は、そのまま中央軍を指揮する王翦とも連携の上で呼吸を合わせることにもつながり、この先の史実ネタである、趙国滅亡の局面である邯鄲攻略時における、王翦、楊端和に続いて羌瘣の三人が将軍として活躍していくための導入部分として、王翦が直接的に羌瘣の実力を見出すための機会としても繋がっていくことも予想できます。

もちろん、前回のキングダムネタバレにて記載した通り、信の激励と演説で効果を発揮した“隊の覚醒”という現象が、羌瘣が先陣をきるこで維持出来るか?という問題は残ります。

しかし、逆に考察を進めると、羌瘣自身もまた信以上の大将軍を目指すと明言していることからも、この問題点のクリアは必須であり、そうでなければ、羌瘣は大将軍の器ではなかったことになります。

ここらで羌瘣も秦国軍内で浮上してこなければ、作品としてのキングダムの史実ネタとの整合性が取れなくなるでしょう。

キングダムネタバレ586信救援李牧抜くキョウカイ 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

Twitter:しんいち ダム垢(@takikomigohande

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