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キングダムネタバレ第576話オウセンの下知考察 

(王賁 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第560話から)

キングダムのファン層とタイプは多様である。

大きくは“戦術・史実好き“の層と“キャラクター好き”層に別れる。

貂が悪態をついて騒ぐほど王翦に躍らせれている感がぬぐえない。

信のほうが冷静。

関常も語りだしているが、冷静に顧みると、彼も王翦のコトをどれだけ理解できているというんだろう?

いまコレ!?とは思ったが、考えてみれば、いつかはキングダムも王家親子問題に触れる予定はあったハズ。

父親とは、認めてもらうものではなくて、あくまでも超える存在だってことが原先生の言いたいことなのかも。

キングダムネタバレ-10日目の消化試合


まずは、前回のキングダムネタバレ予想の通り、

亜光は死んではいないけど行動不能。10日目の戦闘自体も趙軍の“流し“で簡単に終了といったトコロでした。

一見、信の持ち場では多くの趙兵が倒された様子ですが、単純消耗戦なら趙軍に分があるのは明白。

亜光不在とは言え、兵の一人一人の奮戦で10日目を凌いだとのことでしたが、貂が補足で、趙軍の戦術意図としては、無理攻めはせず様子見であった部分大きいことが分かりました。

まず李牧が、現状をどう捉えているのかが不明である点が非常に気になります。

また、ここでは小さなコマで、主なき岳嬰軍も描写に加えられていますが、これは非常に重要です。

岳嬰が戦死したとは言え、岳英軍に副将格の責任者はいないのでしょうか?

描き方の額面通りに、馬南慈軍からの声掛けがなければ、後退の判断すらできないほど機能停止している。と、判断していいのか?

このへんは戦力分析のネタバレ観点からも、是非覚えておきたい一コマです。

また、描写の順番から見て、当初の配置通り、飛信隊の対面布陣は尭雲軍と捉えていいのか?

残りの趙軍左翼の三軍の配置も、現状キングダム576話の時点では、明確にされないていないことも、戦局自体から作品が距離を置いていることが明白です。

キングダム考察-まだまだ小物のライバル


さて、今回も河了貂、状況説明のお仕事でお疲れ様です。

分かり切ってはいるけど、誰かが口にしなきゃいけない役目だったとおもいます。

王賁がまた「お前が仕切るな」と嫌な態度で突っかかって来ます。

普通に考えて会議など、前提説明やら傍論などは他人に露払いさせて、自分は本題に力を入れるほうが楽なんですがね。

そこを否定するなら、実際に王賁の言っていることって、

会議で司会をやりながら…、プレゼンも、質問による問題提起も、

質問にたいする回答も、全て自分一人でやりたいって言っているようなものです。

キングダムネタバレ-やはり上げて落とすパターン



キングダム遼陽戦が終わってすぐ、朱海平原の予想が乱立していた頃、

蒙恬の将軍就任⇒次は王賁?という期待のせいか、彼の将軍就任を予想して、騒がれていたネタバレ予想筋も多かったように思います。

その人達の気持ちも分からんでもないのですが、王翦が総大将であるコトを前提に考えたら、さすがに安易な発想だった思います。

この部分も、前回の当キングダムネタバレ予想の通りでした。

下から推薦する流れが出来てから、

それを総大将が却下するという形。

実際に、蒙恬のような人心掌握術などなくても、

王翦の嫡子というポジションがあり、今戦での朱海平原での実績で亜光兵の心を掴んでいたことは条件提示されていました。

また、本編で提示されたように、対魏火竜戦での作戦内容の詳細が伝わっていたことと、さらに亜光軍が麻紘軍と違って、もともと突撃特化で策士参謀が少ないという背景も手伝ったのが、王賁の推薦状況を補強しています。

ただし、それだけ分かりきった条件が提示されているだけに、ここですんなり王賁が将軍になってしまえば、何も朱海平原での課題を提示することができなかったことも明白です。

キングダム考察-どうとでも取れる王翦(オウセン)の居場所



「王翦様はそれ以上は…、」と伝令が口にしているため、とりあえずこの言葉を額面通りに受け止めれば、この伝令将校は、一応は王翦本人と会って直令をもらってきた。と、捉えるべきなのかもしれません。

しかしそれと同時に、

王翦は、閼与城撃破に向かっているのではなく、今も中央陣にいるのでは?と思わせつつも、

マスクを利用した影武者だったという、王翦の初登場時からファンの間で発動が期待されているカードへの布石も、作者はいまのところ両立させています。

作者側としても読者の大半が閼与城攻略を予想範囲に入れていると、想定しているのはまず間違いありません。

読者への衝撃準備のためにも、可能な限りの右翼の危機と不確定状態の捻出は今のキングダムには必須の状況といえるでしょう。

また、それと合わせて、

彼女に関しても、軍師というキャラポジションにありながら、悪態と暴言を吐かせてまで冷静な状態を奪い去るというピエロ化をここでも徹底。

キングダム鄴攻め編の貂、王翦の引き立て役に徹するために、はっきり言ってこれから先もいいことなんか何にもないと思われる。

キングダムネタバレ-ここでベクトルが入る



素直に考えて、今の前提状況がはっきりしたところで、

ここから信と王賁、さらに広げて、キョウカイや亜花錦が中心になっていって、純粋に戦術面と史実面への連動と深堀を期待していたところでした。

しかし、ここにきて冒頭の分類のように、話はキャラクターの深堀要素の方面に舵が切られましたね。

王賁が王翦の息子ではない疑惑…。

まあ、王翦だったら王賁を将軍には任命しないし、

その程度のことなら王賁は予想のリアクションと受け止め、自分達で出来るコトを信を中心にぶつかりながら進めていくんじゃないかな?ぐらいに思っていました。

キョウカイ相手なら、王賁であっても信や河了貂ほど横柄な態度をとれるのか?などもカナリ気になる部分であったので。

しかしおかげで、ここでやっと、関常が昔のキングダムで吐いた意味不明な呟きと、初めて繋がりが出てきたようでよかったとも思えてきます

これで、その長い伏線も次回の予想のほうで言及できそうです。

同時に、今回のキングダム576話の終盤は、

ここで、やっと主人公目線に復帰した部分でもありますね。

そして、

いつもの信は、キングダムの勢いを牽引する役目ですが、

ここでの彼は、静的なリーダーとしての側面が描かれています。

蕞の攻防戦でみられたように、周囲への配慮と静観から、自分なりの仮説と検証でライバルに歩み寄りを試みているからです。

派手はないですが、コレってかなりいいシーンだと思います。

この点を見ても、信や貂って、馬鹿に見えるポジションの役割を担っているだけであって、王賁よりも全然彼らのほうが大人だと思うんのですがね。

この点を原先生が意識しているか別にしても、朱海平原の決着や閼与ネタの解禁のまえに、キャラの深堀で王賁に自信と深みを持たせ、同時に少しずつ王翦という人間の深淵を垣間見るのも一興でしょう。

キングダムネタバレ第576話オウセンの下知考察  以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

※皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。(笑)

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最新の考察⇒【キングダムネタバレ第579話 12日目の朝 考察】

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コメント

  1. 774 より:

    軍議に羌瘣や楚水、渕さんがいてもいないのは何故なんだろう?河了貂のウザさ際立ってしまうだけだ。とても軍師とは思えないギャンギャン喚くだけだしな。王翦が親子云々こんな状況でやるはずないよ。

    • シンイチ より:

      774様
      コメントありがとうございます。

      端的にいって、楚水、羌瘣を省いたのは原先生の手抜き感が否めないですね。
      亜花錦も引っ込めて、まだまだ使える秦軍右翼のカードを出してこない感じですね。

      はい、もう役目がわかり切っているだけに
      なおさらウザいですね。(笑)

  2. いち より:

    ウチは元嫁の男癖が、王セン家な感じでしたが(爆)

    王センが
    戦略に私情を絡めるタイプとは
    思えないんですよねェ(^o^)

    読者諸氏の予想通り
    ☆列尾以外の補給路
    ☆王センのアツヨ攻め
    を、表面化させない為の

    王センを不明瞭にする為の
    目眩ましだと〜思いますが

    優秀な側近中の側近達が
    そう感じてると云う事は……

    白ヘルメットに続き
    関嬢&番陽の
    無能キャラ移行フラグなのかな(^o^)

    また、ストーリーの都合上とは言え
    あの最強アコー軍に
    指揮出来る副官が、一人も居ず
    全員が指示待ち人間
    全員が熱狂的王ホン信者…てぇのも
    ………ちょっと、不自然ですよねェ(笑)

    テンに、上げさせてるけど
    王ホンは人間的に
    モーテンより、うんとガキですネ
    進を認めないのも、感情優先だからだし
    (そこは、進の方が大人)

    中二病拗らせた童貞ですネ(笑)

    • シンイチ より:

      いち様
      コメントありがとうございます。

      ネットみてたら、
      さすがにキングダムファンの意見収束は早いです。
      恐らく作者が、この読者の反応速さを計算入れずに、
      当初のプロットだけでネーム進めると遼陽戦のトキみたいに、
      失敗する恐れもありますね。
      番陽と関常が愚にもつかない、
      詰まらんコトを言い出さないかだけが心配。苦笑

      はい(笑)
      予想はしていたんですが、もう卑屈ですね亜光兵の連中、、、💦
      顔つきまで変わってるやんけ。

      で、そんな連中にヨイショされてる王賁ですが、
      仰るように童貞なだけでなく、確かに厨二要素もありますね。
      なんか、日常会話でやたら横文字だの、
      ネットスラングだのちょいちょいねじ込んで
      俺は他とは違うアピールしてそうです。(笑)

  3. yuu より:

    考察、ありがとうございます。

    オウホンとオウセンが親子ではないのではないか・・・?

    誰かが「やはり血は争えませんね」って褒めた時に、
    関常さんが「・・・・そうだな」って言っていたので、
    たぶん、何かしらのタイミングで出てくると自分も思っていました。

    個人的には、もう少し後かと思っていましたが、
    「偉大過ぎる父親(=先人)を、克服するのではなく、
    超える存在になるのが子供(後を追う者)の使命」ってのは、
    キングダムのモウテン・オウホン(あるいは信)を使って、
    作者がずっと描いていることかな?って思うので、ここは首尾一貫しているかも・・・・

    この「将軍に昇格させるか否か」というタイミングで出してきたあたり、
    作者の社会人時の経験から来ているかもしれませんね。

    あと、なんだかんだ、
    信はオウホンやモウテンのこと、良きライバルであり、
    良き親友でもあるって感じで見ているんだなあ~…ってちょっと安堵しました。

    ああいう軍議の場には、キョウカイやソスイさんがいて、何もしゃべらないけど、一コマ使って、
    何かを考えていそうな描写があると、落ち着くんですけど。

    カリョウテンのああいう姿って、
    出し過ぎるとちょっと安っぽく感じてしまいますね・・・引き立て役なのはわかりますが、

    なんか、名探偵コナンのジョディ先生みたいです。
    (序盤はクールビューティーだったのに、赤井やコナンの一計やカッコ良さの引き立てる役になり、
    割とギャーギャー騒いでいる感じが、似ています。)

    オウホンの「承認欲求丸出しの、意識高い系の学生」って表現に笑いました、
    まさにその通りですよね。表現が秀逸です。

    • シンイチ より:

      yuu様
      コメントありがとうございます。

      そうですよね~。
      多分に俺の屍を越えてゆけ的(亜光は死んでないにせよ。(笑))な部分だったりは王道部分なので、
      後進が、先輩を超え行く様は無いと、何のための話か分からなくなっちゃいますからね。
      仰るようにいつか描かれるかはわかっていたけど、まさかココで?とは思いましたね。(笑)

      さてさて?
      原先生の社会人時の経験ですか?
      それは興味深い、、、。
      情熱大陸かなんかで言ってたんですか?

      なるほど(笑)
      楚水さんも羌瘣も副将なのに、
      番陽とか普通にいるのに何で?ってなりますよね。

      まあ、原先生も、
      河了貂がけっこうなウザキャラ定着しているのを知っているハズなので、
      もう、そこはわかってて突っ切る感じでしょうかね。(笑)
      たしかに登場してもう2週連続で同じような役回りばかり、、💦

      おほめのお言葉、
      ありがとうございます(^^♪
      自分でも気に入ってしまいました。

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