キングダムネタバレ題573話 立ち向かう者 考察

(ロゾ 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第573話から)

シブい、

最後にいい味出したなダント。

そして壁ってホントにみんなに愛されてる、

今回も、見開き2ページ占領っておいしすぎるだろう。

一話ほぼ丸々、壁とダントVSロゾで埋め尽くしたキングダム573話。

前回はブネンで今回はロゾということで、

テンポも順序良く始末が進んできてよかった。

そして、モブ犬戎の皆さん。

これでブラック企業から解放ですよ~、

もう、無理に戦わなくていいんですよ~。

キングダムネタバレ-設定の粗さを蒸し返すロゾ



仲間の祝福、絶賛されるキタリ。

コレで、全ての戦闘が終わったワケではないが、束の間の勝利の余韻に浸るキタリ。

ウンコみたいなブネンには一瞥もくれず、

目を閉じて在りし日のカタリを思い出す。

メラ族がブネンを降した様子は、遠目からも壁とダントにも伝わる。

いよいよ、この二人が勝負を決める番が来たのだ。

だがしかし、

いまだ、壁はロゾへ矛の届く距離には近づけておらず、

一対一の状況の中、

士気で勝っていても、体格で劣るダントが消耗する一方の状況には変わりがない。

そして、ここで、

「犬戎こそが貴様ら西戎の祖、元を正せばそうなんだと。

だから、俺がお前らの王様なんだぞ。」という趣旨の台詞で、

己を誇示して猛るロゾ。

しかしこれは、

いままで散々指摘してきたことだ。

参照:【キングダムネタバレ563ツッコミ所だらけの遼陽戦】

数百年前の祖先がそうだったのが自信の根拠らしいが、

だったら、その数百年前から、

今まで、李牧に肥沃で安全な趙国内で領土を保全されていて、

事実、ほとんど少数民族保護政策よろしく、

どこにも仮想敵すら想定できないような環境で暮らしていた点を、どう評価すればいいのだろう?

端的に言えば、

どう考えても戦争経験など発生するハズもない環境、

文字通りの飼い犬同然だったとしか分析しようが無い。

どう考えても、

その戦争経験の全くないキングダムの遼陽犬戎が、

百戦錬磨の山の民に武力で勝てた時点で、

全くグダグダの設定だったハズだが、

だいたい、同じ犬戎を祖に持つハズの設定の北の匈奴達(※舜数樹談による)は、

お前らを保護しているその李牧様とも本気で殺し合っている、ガチの戦闘民族様だぞ。



読者目線でどう考えても、楊端和とタメ貼るなら、キングダム15巻で李牧の登場でケリを着けそこなった匈奴のほうがまだ本命に近いだろう。

読者は最初からお前たちが強いなどとは思っていない。

というか寧ろ、

お前達を強キャラ設定にしてしまった、

原先生の急造手抜き感と、

このグダグダの世界観に

散々、読者が「最近のキングダムって、あれ?」

という気持ちを味わい続けた印象のほうが強いだろう。

あとで、ダントがこの点を、旧体制に閉じこもる者たちと、未来に進む山の民軍というコトでカッコよくまとめたのだが、

いやいや、それを言ったらダント?と、いう気持ちは別にして、

こいつらの強キャラ設定のおかしさには触れずにスト―リーを進めてくれたダントに、

ある意味、原先生も救われたような気がする。

「早くこのキングダム遼陽戦終わらせて。」

という読者の気持ちに最も貢献したのがこのダントだったかもしれません。

最初、トアクと戦う前に、ダントが死ぬだろうなどとタカをくくっていたのですが、ホントに申し訳ない。

キングダムネタバレ-まだ粘るブネン軍



いや?もうお前ら総崩れとかでもいいのに、

「戦いはまだ終わっていないぞ!」と、凄まじく聞き覚えのある、

誰もが、ジャンプの10週打切りの終わり方を、連想するような台詞で粘る犬戎。

曰く、ブネンが討たれたコトによる詰め腹を恐れて最後の奮戦でした。

メラ族が、ロゾ本軍に圧力をかけ、壁がロゾに肉迫する契機かと考えていたのですが実際はその反対でした。

しかし、考察の観点から言うと、このモブ犬戎の発言で、

犬戎のお家事情が誰にも明確な形で提示され、楊端和本人にとって今後の行動の判断材料に落とし込まれたコトがハッキリしたことになり、

次週以降の、人質設定の回収筋について扱い方が明確になってきてきました。

ネタバレの判断材料としても大きな収穫があったように思います。

ただ、彼らの頑張り方が微妙だったのは、

キングダム573話では楊端和を囲む山の民よりも数が多いとのこと。

もともと、ブネンと共に楊端和に向かっていったのって、200騎以下だったよね?

しかも、途中で背後からキタリと壁軍に粉砕されてたやん。

ここら辺の数の曖昧さは、まあ仕方ないかな。(笑)

キングダムネタバレ-9割分仕事したダント



「勇者共の王ならば立ち向かう道を示さぬかロゾ!」

主人公 信と政の二人が示す作品のテーマにも関わる部分です。

瀕死で喋る余裕などあろうはずもない壁に比べ、

作者の言いたかったコトも言い放つダント。

その壁が近づいてくるまで、ほぼ一騎打ちの体で、長時間粘ってもくれました。

この2週間、

ダントは本当にいい仕事をしたと思います。

そして、コレまでノーダメージだったロゾですが、

自信の設定の矛盾と粗さ、

そして、

作者が言いたかった作品のテーマが言い切られたことにより、キャラとしての寿命が尽きます。

ダント自身にも勝利の流れによって、補正とブーストが掛かりロゾに初ダメージ。

そして、

壁が短距離ワープで接近…。ではなく、

自身の努力でロゾの背後に矛を振り下ろす距離まで肉迫。

頼りないと言っておきながら、なんだかんだ言って、壁軍との挟撃を計算していたダント。

一度は、攻撃を失敗してしまう壁ですが、

壁にロゾの意識が向けば、今度はダントが背面を攻撃。

たった2撃ですが、確実なダメージが発生。

正面から打ち合った結果、ここでダントもろともとは言え、ロゾも落馬。

先に立ち上がったロゾが、ダントに矛を振り下ろすが、芯で捉えておらず、そのままダントに矛を両腕でホールドされる始末。

結果、前後2対1の挟撃で斜め後ろから壁の矛がロゾの頭を真っ二つです。

ザックリです、コレなら壁は確実にロゾを仕留めたでしょう。

コレだけ頭巾ごとバックリやれば問題ないでしょう。

壁は、いままでいいところ少なくても、

コレだけ見開き2ページ+トドメの一撃の実績を残したことはインパクトは大きかったと思う。

案外、ダントという、名脇役を得た時点で、壁はラッキーマンだったが、面白さは予想を上回ったと実感している。

何より、厭戦気味だったキングダム遼陽戦を終わらせた功績は読者にとっても大きいと思います。

キングダムネタバレ-懸念なのは舜水樹の後始末。



遼陽で唯一元気なのが舜水樹。

流石に、ここで今さら舜水樹が遼陽城の奪還に成功する。

趙軍単独で、楊端和と対戦する筋はないとは思います。

ただし、李牧への報告含めて、残存した遼陽趙軍の規模によっては、他戦線への盈虚を含めた動きを見せるとその予想パターンが分かれてきます。

この点は、秦軍、趙軍のメリット、デメリット影響を当たる部分もあるので、次回以降のキングダムネタバレでも予想で考察を進めたい。

キングダムネタバレ題573話 立ち向かう者 考察 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

※皆さんのキングダムネタバレ予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。(笑)

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前回の予想⇒【キングダムネタバレ573李牧絶望、舜水樹の後始末】

最新の予想⇒【キングダムネタバレ576信と王賁だけで李牧を迎撃】

コメント

  1. くぅりっしゅ より:

    テンポよく進んでよかったですね。

    ロゾ討ちの流れはすごく考えられていた気がしました。
    大男のロゾを落馬させ、さらに倒れたダントに覆いかぶさる形となったロゾ。その形になったことで壁の腕力でも防具のない頭をかち割れる状態となり、壁がロゾを倒せたのだと思います。

    この戦いがキングダムにおける壁のピークとなりそうですね。

    • シンイチ より:

      くぅりっしゅ様
      コメントありがとうございます。

      ほんとそうですよね!
      ノーダメージのロゾに、前後で揺さぶりをかけて、
      一話で討伐完了、、、。
      今回の原先生はかなり、勝負描きの練られていたはず。

      確かに!?
      正直、この先、戦いのスケールが大きくなってくると、
      壁の見せ場に拘っている余裕なんか生まれなさそうですからね。💦
      今のうちにキングダム51巻で単行本の表紙も飾れて、よかったですね、壁。

  2. いち より:

    シンイチさんの
    軽妙酒脱な書きっぷりが(⌒‐⌒)戻って来て
    ウレシイです

    テンポが良くなったのと、今回の
    交代制囮作戦をリードした
    ダントの大人っぷりと
    壁さんの気迫〜が、気持ちよかったから
    でしょうか(^o^)

    ☆山の民の大部族でさえ、千程度なのに
    一部族で数十万人も居たり(家族含め)
    実践経験ゼロなのに、山の民より強かったり
    ドラえもんのポケットみたいな城持ってたり
    設定むちゃくちゃな(笑)SF犬戎終了したので♪

    だらだらロゾに、付いて廻る内に
    部下達を迷子にしちゃったヘルメットなどは
    放置して(^o^)

    人数誤魔化しの
    余計な城取り描写は、もう辞めて

    よーたんわが、見上げて
    『合図の狼煙だ、城も落ちたな』
    の、ヒトコマで終らし

    次に展開回って来る頃には
    趙軍飛び越して
    全員ワープで、城に着いてる
    〜位の(⌒‐⌒)後始末だと
    ウレシイですネ

    で、振り替えってみると
    尾張信長軍の三河家康に相当する
    犬戎王ロゾを討ち取ったので
    壁さん(^o^)ものすごい武功だぁ(笑)

    • シンイチ より:

      いち様
      コメントありがとうございます。

      いちさんの予想パターン、
      本記事でも紹介させていただきました。
      このままサクサク、場面転換を進めてもらいたいので、
      のろしのアイデアはスゴク使いどころがいいです。(笑)

      仰るように、ダントがカナリの大人設定。
      自己主張が強い奴としてはキタリがキャラポジ確立したので、
      ダントがこうなったのも何か納得できます。

      とりあえず、一時期騒がれていた、エンポ爺で人質解放で逆転とか、
      安易な展開が無くて本当によかったです。(笑)

  3. 李真 より:

    室内犬が野良犬になっちゃった。(笑)
    ぃゃもぅ此れ、原泰久”完全復活!やな♪
    此処で無理矢理、壁覚醒でロゾ両断!
    なんてぇ暴挙に出たら愈々引くわぁ~…
    と思ってたら、意外にもダントが壁に
    超協力的で、ダントと壁の共闘で
    羌傀の巫舞の神降ろしを真似て、
    李信を降臨させ、ルアァァでロゾの目玉
    ビョォォーンとか、見事にヤられたぁ~
    此れなら壁がロゾを討ったとしても、
    全然違和感無く皆が納得出来ると思う。
    直前で強烈な一撃貰って白眼剥いたのは
    壁らしさを表す最高の演出だったね♪
    やっぱ流石やわ原泰久先生!
    崩壊した世界観の矛盾点は忖度します。

    • シンイチ より:

      李真様
      コメントありがとうございます。

      野良犬ww
      で、保護するのは結局、楊端和軍。

      李真様の予想通り、ほとんど90%ダントの仕込みで、
      壁のトドメが成立しているのでね。(笑)
      ルアア、ってやはり信を意識していたんでしょうか。。。(笑)

      このまま朱海平原で持ち直しますね、多分。(笑)

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