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キングダムネタバレ565遼陽戦バジオウ頼り運頼み

投稿日:7月 7, 2018 更新日:

(壁 画像引用:原泰久先生 作 キングダム第51巻から)

キングダム51巻の表紙が分かりましたね。

初表紙デビューおめでとう!と、

壁さんを祝ってあげたい気持ちはあったのですが、

基本戦術で序盤が優勢だったくらいの活躍しかしていないのに、

「キングダムの単行本、3か月も待ってお前が表紙かよ!?」

という気持ちのほうが上回ってしまいました。

キングダム第564話は残念な結果であっても、ここから巻き返すしかない。

ダントの勝利をどう活かすか?

バジオウの活躍はどうなるか?

遼陽戦は兵糧的に、あと二日時間が残されているなら

楊端和はどこまでを限界として捉えているか?

そろそろ、朱海平原の王箭、鄴の城を包囲する桓騎の動きも気になりますね。

7月12日ヤングジャンプ掲載予定、キングダム第565話についてネタバレ予想しました。

キングダムネタバレ第564話おさらい



7月5日ヤングジャンプ掲載キングダム。

本バレの詳しい考察はコチラ【キングダムネタバレ第564話  落日  考察】

キングダム564話が始まった瞬間から、

もう涙を浮かべていたキタリだけでなく、

カタリがブネンの手にかかった瞬間から、

メラ族の戦士で全員の動きが止まっていることが見て取れます。

そして、カタリがブネンに止めを刺されました。

ネタバレ-最悪の流れ



一番最悪のパターンでキングダム564話が描かれることになりました。

信が一騎打ちに勝利しても、

一進一退をくりかえすじゃあ話が先に進まないのでは?

というか壁さん。

アナタはもう疫病神と言ってもいいかもしれません。

キングダムで壁さんがピンチになるという状況自体はには、今さらもう誰も驚きません。

しかし、

その演出のために、別の人間が死に目に遭うというのは本当に困ったものです。

そしてさらに最悪の状況として、

キングダム564話の予想をしていたのが、

キタリが暴走するパターンです。

この点は、

信と壁さんがキングダム合従軍編で、

ヒョウ公が討たれたトキと何も変わらん壁さんの立場にさすがに嫌気がさしました。

またか…、

「あ!キタリどの止せっ」と、キタリの挙動に驚く壁さんですが、

さらに心配なのは、

明らかにキタリより弱い壁さんで、

どうやって暴走するキタリを止めるのか?

ブネン軍は、

暴走するメラ族を、

迎撃でさらにダメージを与えることを狙っていることは明白です。

ここから、キタリがブネン軍に突貫すればまず間違いなくメラ族は軍として全滅を迎えるコトになります。

ネタバレ-予想外の現象と3つの幸運で退却



しかしキタリ同様に激高するかと思われたメラ族の大半が戦意を失っています。

結果的にはこの通り、

メラ族がキタリのように

“報復に前のめり”

にならずに良かったと認識しています。

何故なら、

いま攻め手を完全に失ったメラ族が執るべき行動は、

迷いなき速やかなる撤退だからです。

これ以上の軍へのダメージだけは最小限に食い止めなければなりません。

考察-1つの目幸運

一人で犬戎を斬り続けるキタリですが、

キタリに続いて反撃に追従するメラ族の戦士が一人もいません。

まだキタリのリーダーとして力量が小さいという事でもあります。

結果的に、

このキタリのリーダーとしての未熟さは、

今の退却のために優位に働くことになります。

もし、

反撃するキタリに追従するメラ族がいれば、

壁さんの指揮で退却することが出来ません。

楊端和軍右翼としての命令系統が崩壊し、

完全に軍は壊滅したでしょう。

考察-二つ目の幸運

そして、

ここで、キタリが気絶して本当にラッキーでした。

もし、全力でキタリが暴れ続けるなら、

壁さんでは彼女を制止することは出来なかったでしょう。

キングダム合従軍で暴走しかけた信を止めることができたのは、

あくまで信と壁さんの間にそれなりの信頼関係があったことと、

その時点でのキングダム中では、

壁のほうが武将としての立場と経験が上であったからです。

あっさりとキタリが気絶させられて、

壁さんが退却の指揮を執り始めることが出来たのは不幸中の幸いであったと言えます。

今回、キングダム564話を読みだしたトキ、遼陽戦線自体が敗戦してしまうとの危機感も感じていましたが、

以外にも、壁軍の退却がスムーズに進み始めた点には、まだ希望を感じました。

ネタバレ-三つ目の幸運、ブネンの無能さ



キングダム564話を見て思ったのは、

ブネンは何故、

全力で壁軍を追撃しないのか?

簡単に包囲できたはずの壁さん、キタリと、

メラ族の大多数を簡単に逃がしています。

やっぱりブネンは愚将の極みだったと思います。

これが壁軍にとって3つ目の幸運だったと言えます。

ブネン本人の眼前に捉える距離に、敵主力の壁さんとキタリがありながら、

自ら本気で追いかけるワケでもなし。

早急に退路を狭めるでもなし。

ただ「追え」と命じるだけで、

キングダム564話を見ても、

作戦上コレが一番不自然なくらいです。

普通に考えたら絶好の攻めドコロで、

一気に壁軍の息の根を止めにかかるべきです。

これまでのキングダムネタバレ記事で、

ブネンの指摘の下手さは指摘して来ましたが、

勝機を掴む発想すら無いブネンは最後まで本当にアホです。

考察-それぐらいでイイ!ダント様

さて壁軍が退却したころ、

犬戎軍末弟のトアクとフィゴ王ダントの戦場が描かれました。

当初はキングダム554話あたりの様子を見て、

フィゴ王が死ぬコトになる。

などと、カナリ失礼な予想を立てていましたが、

ダント様すいませんでした。

ここ最近、延戦続きのキングダムでしたが、

敵将トアクを追い詰めるところまで来てくれました。

正直、

追い詰められたとか言っているけど、

トアクは本陣捨てて逃げたらいいだけじゃん?

とも思いましたが、それはもういいです。

どうやって戦ったか?

などのネタバレもいらないので、

もう早く終わらせて下さい!

という気持ちしかなかったです。

お互いの間合いに入った瞬間、トアクが動きます。

ダント「弱い。」と、

一切無駄な描写も無く一瞬で決着。

キングダムの遼陽戦、

壁さんの持場もそのくらいのテンポで終わらせてほしかったです。

キングダムネタバレ565遼陽戦バジオウ頼りの駄作



キングダム遼陽戦。

いろいろ勿体付けいて話が進んでいますが、

結局のところ野戦のポイントは、

自軍の最大火力をどこでどこまで活かせるか?

これに尽きると思います。

以前のキングダムネタバレ記事でも記述しましたが、

楊端和軍は中央にバジオウ軍、

両翼にダント軍、壁軍が展開しているワケですが、

この配置の役割には必ず比重が存在します。

当初、楊端和軍の右翼はメラ族の指揮が筆頭に挙げられていたので、

右翼にも当然、相当の期待が込められていたのは言うまでもありませんが。

犬戎軍、楊端和軍も明らかに、

勝負の本命と見ているのが、中央に据えたバジオウ軍とゴバ軍です。

ネタバレ-楊端和の考えも作戦などとは言えない。

ただその点を抑えるなら、

セオリーとして考えると

孫子の“田忌塞馬の故事”をあてはめて、

最強の本命同士をあてがうよりも、

敢えて、最弱の部隊で敵の最強部隊の足止めにしておき、

残りの強軍で確実に2勝を得ることが重要なのですが、

これまでのキングダム遼陽戦を振り返ると、

楊端和の采配にも大いに問題があることが分かります。

敵軍の配置を予想する程度の情報収拾もしていないので、

結局は完全に運任せによって今の配置が作られています。

この状況をから、

楊端和軍全体の戦力が犬戎軍を下回っているという設定である点と、

短期決戦が楊端和軍の目的である点を踏まえると、

コチラの最大戦力であるバジオウが、

敵の最大戦力であるゴバを無効化できるほどの武力の裏付けがあるかの一点にかかっています。

さらに言うと、ダントのように勝つには勝ったけどコチラも大ダメージをうけました、みたいな結果でも意味が無いんです。

キングダム合従軍編の楚軍VS蒙武軍のように、

ゴバ本人を抹殺すると同時に、中央軍全体に決定的な打撃を与えることが必要になってきます。

もう、ボロ勝ちするぐらいじゃなければ、

この9日目の作戦の意味が無いんです。

キングダム第550話で李斯が王箭に対して発言していた、

「そんな運頼みみたいな武将であったか?」

という台詞、

まさしく楊端和本人にこそ該当する状況です。

ネタバレ-バジオウ戦はどうなる?



どう転んでも、正面激突から勝負を決めるにはバジオウの活躍一択という状況にまで流れ込んだ状況ですが、

キングダムの564話では、壁さんの撤退と、ダントの勝負が描かれる時点で、

もう夕暮れ時になっていました。

❐また延戦のパターン

これまで流れからキングダム565話を予想すると、

バジオウとゴバの戦いに関しては、

期待感だけが棚上げにされて、

10日目に持ち越しされてしまうというパターン、

つまり、

また連載の引き延ばしの線が濃厚です。

さらに勝負の持ち越しどころか、

9日目が撤収となればここで再び作戦ターンとばかりに、

再び朱海平原の主人公達や、

鄴で待機するお頭達の様子などが描かれて、

本当に一進一退で終わる可能性もあります。

そもそも楊端和軍にはまだ、

9日目分を引くとラスト2日分は戦闘を継続する機会が残されています。

そのために、とりあえずキングダムの564話でダントぐらいは勝たせておこうといったくらいの結末だったのかもしれません。

❐決着がついたとして

逆にゴバとの決着が描かれたところでどうなのか?

バジオウが中央軍で決定的な勝利を得れば、

犬戎軍にはブネンが残るコトになります。

しかし、ブネン一人でバジオウとダント、さらに楊端和に対抗する抑止力になると思えません。

バジオウや楊端和にしても、犬戎の人質などという発想の二番煎じで対処できるような武将でもありません。

そうなれば楊端和軍は、残りの二日に備えてブネンとロゾの首を狙って再編成をすればよいことになりますが、

ここまで壁さんで焦らしておいて、犬戎三兄弟の中でブネンにトリのポジションを与え、

その相手をバジオウや楊端和にさせるのでは、明らかに釣り合いが取れません。

しかも、そうだとすると、

何のためにカタリは犠牲になったのかも分からないし。

原先生にしても、カタリを犠牲にしてまで、壁さんとキタリに何を伝えたかったのかも意味不明です。

それならば、まだ10日目目に向けて、楊端和とダントを交えて、壁軍の再編成をした後に、バジオウ軍と壁軍の両軍で一気に決着をつけるといった流れのほうが自然に感じます。

キングダムネタバレ-壁とキタリはどう立ち直るのか?



いまのキングダムで楊端和軍がただ勝ちたいだけなら、

バジオウがゴバの本陣に迫った時点で、

楊端和も突入して二人掛かりで、

ボコボコにすればいいだけの話です。

兵数が劣っている中で、

バジオウ達各将が敵の本陣に迫っている時点を見計らって、

決定打撃として本陣から全く動くわけでもない楊端和も少し間抜けに見えます。

キングダム565話でバジオウがどのように描かれるかも、前項で記述しましたが、

キングダム564話で撤退した壁軍のために、

延戦の流れが濃厚になっている楊端和軍としては、

ここから壁とキタリがどう立ち直るかもカギになります。

キングダム553話で描かれた、楊端和が壁に語った「もう失敗は出来ない」などの決意も、

ハッキリ言って今さらどうでもイイのですが、

結局のところ、壁さん目線でキングダム遼陽戦が描かれているので、

壁さんを勝たせないことには、

山の民全員が先に進めない状態になってきています。

どうすれば、壁さんがブネンに勝てるか?

そのためには、どうやってキタリと山の民の戦意が復活するか?

壁さんなりの将軍の資質が改めて試されることになります。

しかしそれには、

真面目で基本に忠実、

才能がない普通の人でも地道に頑張ればどうにかなる。

と言うような、キングダム554話で対ブネンとの序盤で見せたような形で、

いままでのキャラに閉じこもっているだけの発想では意味が無いでしょう。

さらに言うと、

麻紘が討たれたトキの蒙恬とまったく状況が違う点として、

メラ族の眼前でカタリが討たれたので、小細工や嘘は全く意味がありません。

どうやってメラ族を奮い立たせるか?

壁さんが利用できるポイントとしては3点あります。

一つは、

メラ族が戦意を失っている間、キタリ一人だけが戦っていたこと。

二つは、

そのメラ族最後の希望であるキタリを助け出すことが出来たのは、

他ならぬ自分自身だけであったことです。

そして、

三つ目については、

楊端和からのテコ入れが必須です。

山界を統合するに至った山の民の首脳の一人であるカタリが、

何を目指したか?

何を楊端和と分かち合っていたのか?

カタリと同等のリーダーとしての実力を持つ楊端和のカリスマの力も使い、

キタリとメラ族の戦士に達に、

カタリの抱いていたビジョンを明確に伝えつつ、

キタリを見殺しにしたかもしれないという、

戦士としての矜持に訴えられるかがカギになってくると考えられます。

ネタバレ-楊端和軍の設定までもう無茶苦茶



キングダム遼陽編。

犬戎軍という穴だらけの設定に無理に付き合うために、

楊端和軍サイドまで、

無理な描写と作りの粗さが目立っています。

以前のキングダムネタバレでも記述したのですが、

もともと楊端和軍の戦略上の目的は、

舜水樹率いる趙本軍9万の足止めをすることだけでした。

ですから、趙軍9万の足止めさえできれば、

楊端和は犬戎軍をまともに相手にする必要など、どこにもありませんでした。

そもそもが必要の無い戦闘のほうの描写を何故拡大させるのか?

また、犬戎軍が登場するにしても、

本当に警戒しなければならないのは、鄴に向かおうとする趙軍9万です。

もしも、舜水樹が楊端和軍を犬戎軍に任せて、

さっさと桓騎の受け持つ鄴の開放に向かってしまえば、

もう王箭が閼与を陥落させても、手遅れになり鄴攻め全体が詰みます。

ここまで深く噛み合ってしまった楊端和軍は、

舜水樹が趙軍9万を率いて遼陽城一帯から離脱すると、

もはや追跡など出来ません。

しかし何故かキングダム本編では、

趙軍大将の舜水樹までもが、

鄴という最終目的拠点など存在しないかのように、

目先の楊端和軍と犬戎軍との殴り合いに没頭しているだけです。

以前からツッコミ所が多すぎて、

さらに思い付きとしか言いようがなないその場の演出の追加のせいで、

ツッコミ所がさらに拡大しているようにしか見えません。

最早、キングダム遼陽戦線は、

登場人物の全員が戦略上の目的すら見失って、

何をしたいのかすら理解できていない迷走状態になっています。

正直、作者も編集も、

安易に『壁さん目線のピンチ』という目先の局地的な演出にこだわりすぎたた為に、

本来の全体像と戦略上の目的を完全に見失っているとしか分析できません。

仮に犬戎軍を登場させるにしても、

もっと別に、これまでのキングダムを読んで目が肥えてしまった読者を唸らせるストーリー展開はあったと思います。

例えば、本来の設定と目的の観点から立ち返って見れば、

趙軍9万の本軍の牽制と、

犬戎軍への対処を両立させるためにどのように楊端和が采配を振るうのか?

という観点だけでも十分大きな課題になります。

序盤で見せたような寡兵でも有効な地形活用や、

野戦で活動している趙軍の食料を狙うという発想も、

楊端和サイドから発案させて拮抗をはかるコトも出来たと思います。

ネタバレ-今さらエンポ爺と猿手族が出てきても意味なし。



そろそろキングダム554話で出てきたエンポ爺と猿手族の伏線が活かされてくる頃合いではないかと考えている読者も多いと思います。

しかし今更、ここまで戦略上でも戦術上でも整合性の練り込みが無い中で、

おとぎ話のような小細工で楊端和軍が勝利を得たとしても、

そんなキングダムって一体どこが面白いのでしょうか?

山の民というキャラクターの魅力が殺されてしまうだけだと思います。

前回のキングダムネタバレ【キングダムネタバレ564楊端和軍VS舜水樹軍9万】でもエンポ爺と猿手族の伏線が、犬戎家族の救出への伏線回収という可能性が非常に高いという点について触れましたが、

仮にこのまま予想が的中しても余計に設定の粗さとツッコミどころが拡大するだけです。

はっきり言ってキングダム遼陽戦は制作サイドの手抜きもいいところです。

さっさとキングダム遼陽戦を終わらせて、先に進むことしかないのですが、

新キャラの為の見せ場と過剰な設定の消化のために、

まだまだストーリーが進展しない状況が続くことが考えられるでしょう。

キングダムネタバレ565遼陽戦バジオウ頼り運頼み 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

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最深の予想⇒【キングダムネタバレ569楊端和ホントは実力不足?】

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